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伊丹十三監督が自殺した本当の理由
伊丹監督は何年か前に写真誌に愛人関係をスクープされ、「潔白を証明するために死ぬ」というような遺書を残し、自分の会社のビルの屋上から飛び降りて自殺した、と記憶しています。私には、その自殺の理由がどうも納得できません。人はそんな理由でみずから命を絶つものでしょうか?というか、潔白を証明してることになりますか?むしろ、認めてるという風にとるほうが自然ではないでしょうか?個人的には、何かほかの理由で飛び降りた、もしくは、飛び降りさせられたのではないかと今日まで疑っていました、いつも伊丹監督のその後の新しい情報がでてくるのを色々なメディアで探していましたが、不思議と自殺の理由について触れるマスコミはありません。たいてい、こういう事件の場合色々なメディアで実はこうだったんじゃないか、みたいな報道があるのが常だと思うのですが、まったくありませんでした。もしかすると、私が見逃していただけかもしれません。もし、どなたか真実かそれに近そうな情報をお持ちの方は教えていただけませんか?何か、ヤバイ事に関わっていたのでしょうか?映画でオウムややくざなど敵を多く作っていたのは知っていますが、関係ないですかね? 自殺した理由も腑に落ちないし、マスコミの普段と違う対応も不可思議です。どなたか、詳しいことご存知の方教えてください。
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こんにちは、「ザ・ワイド」の芸能解説者だと思いますが、「自殺した本当の理由は『マルタイの女』失敗だと思う、監督はこの映画にそうとう入れ込んでたし、自信もあったからショックを受けたんだと思います。それに次回作の案も浮かんでなかったらしいから、本当に1本コケタくらいで、こんなことになるなんて・・・・彼は完璧主義者だから・・・」と嘆いていました。大島なぎさ監督も横にいて、たいへん嘆いていたのを覚えています。 何年も前のことなのに、こんなに鮮明に覚えているということは、私もこの事件にショックと驚きを隠せなかったということですね。
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- gomuahiru
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愛人関係のスクープは自殺の引き金に過ぎなかったと記憶しています。 「お葬式」「マルサの女」などヒット作を次々に世に送り評価されてきた伊丹監督でしたが、北野武や今村昌平といった監督がカンヌなど海外で賞を受け賞賛を浴びているのを見てやりきれなさ、満たされないものを感じていたようです。 国内でのヒットメーカー(大衆相手の)ではあきたらず、国際的に認められる映画作りを目指していたようですがなかなかうまくいかずこれが自分を追いつめ神経をすり減らしていく原因になりました。 加えて「シコふんじゃった」などで高い評価を受けた若手の周防監督(個人的に伊丹監督に私淑していたようですが)などの追い上げもあり、完璧主義でダンディズムの持ち主の彼にとっては耐え難い状況に追い込まれていたのかもしれません。 映画にはまったく詳しくない私ですが、この事件には衝撃を受けました。 断片的ですがこのように記憶も残っておりますのでー。
お礼
完璧主義者だったのですか・・・あまり詳しくなかったもので。ありがとうございます。
お礼
そうでしたか・・・ありがとうございました。