元極真会館の指導員です。
=柔軟方法について=
私の場合、一番足が開いた時期で180度を超え、200度近く開脚できたと思います。
しかし稽古前の柔軟の時の一番最初の状態は、120度ぐらいしか開きません。(無理しないのもあります。)
毎回1時間ぐらい時間をかけて、徐々にゆっくり開いていきます。
柔軟の合間に軽いシャドーやサンドバッグへの蹴りを入れて、体をあたためながらやります。
それと前後にも開けるようにしましょう。後ろ足の足のつま先を横に向け、最初はヒザを曲げてやると開きやすくなります。
アキレス腱を伸ばすことも忘れずに。
自分なりに採り入れた方法は、中国拳法などで見たやり方を参考にした方法です。腰の高さぐらいの台の前の立ち、台の上に片足を置きます。前蹴りのフォームでゆっくり体を前に倒しながら柔軟をします。徐々に高いところに足を置いて、同じことを繰り返します。そのやり方で反対の足、横蹴り、回し蹴り、後ろ蹴りのフォームでも柔軟をします。
これだけでさらに1時間ぐらい使ってしまうこともあります。
疲れて、稽古も走り込みもウエイトトレーニングも出来ないような日は、柔軟だけで5時間ぐらいやるときもあります。
柔軟には相当時間をかけます。
鉄ゲタ、パワーアンクルなどのおもりを足に巻いて蹴り(前蹴上げ、横蹴上げ、後ろ蹴上げなど)の練習をすると、蹴りの上達が早くなります。
試してみてください。
お礼
>一番足が開いた時期で180度を超え、200度近く開脚 すごいの一言です…。 台を置いてて練習方法はかなり効果が期待できそうですね! やってみます。 ご回答ありがとうございます。