爪水虫の塗り薬の情報を知りたいのですが

質問

爪水虫になり困っています。
検索していたところ、「Ｄｒ.Ｇｓクリアネイル」という
塗り薬が紹介されているサイトがありました。
主成分ベンゾルコ二アとあり、アメリカでは広く使用され
ていて効果も高いそうです。
ですが、個人輸入となっていますし、少し不安です。
この薬を使用されたかたがおられれば、感想を教えて頂き
たいし、また他にいい薬をご存知のかたがおられれば教え
て頂きたいのですが。
よろしくお願いします。

回答No.1

tk0521 · ベストアンサー

薬剤師です。
「ベンゾルコ二ア」という成分の医薬品は、日本では未承認です。
どうしてもその薬にこだわるのであれば、確かに個人輸入しかないと思われます。
当然費用も高くつきますし、その薬に関する詳しい情報も手に入りませんので、
安全上の観点からも、あまりおすすめはいたしません。

爪の水虫ということで皮膚科に受診すれば、
おそらくは液状の塗り薬と、場合によっては内服薬を処方されます。
足の裏とか指の間の皮膚だけでなく、爪にまで菌が入り発症している状態だと、
塗り薬だけでは十分に浸透せず、効果の低い場合があるためです。

内服薬による治療の場合、
肝機能ヘの影響を考慮する必要があること、（←血液検査が必要です）
他に使用している薬との飲み合わせに十分注意が必要なこと、
健康保険の対象とはなるものの薬価が比較的高いこと、
…などがネックになるかと思いますが、
数ヶ月間継続していただければ、非常に効果的な治療が期待できます。

もちろん、患者さんによっては、塗り薬だけで治療される方もおられますので、
内服薬による治療が必須、というわけではありません。
まずは皮膚科に受診して、治療法を含めて、ご相談なさることをおすすめします。

お礼

回答ありがとうございました。
病院に行くことへの抵抗感や、飲み薬に対する不安から、
安易な方法に、つい目がむいてしまっていました。
Ｎｏ.３でも、詳しく教えて下さって良く分かりました。
素人考えは危険ですね。
大変役立ちました。感謝します。

回答No.5

kazu_kun1203

＞爪水虫の菌は白菌という真菌の一種です。この菌を死滅させる成分はテリナフィン(Terinafine)とベンゾルコニアム（Benzalkonium）といわれています。
Dr.Gsクリアネイルには上記のうちのベンゾルコニアムが主成分として使われています。ちなみに最近日本でも話題の水虫薬（皮膚用）ラミシールはそのテルナフィンを主成分としています。

この説明ですか？？
ビール飲んでたのを噴出しました！
ベンザルコニウムなんかただの消毒剤ですし、ラミシールは「テルビナフィン」ですね。
お金をすてたくなければやめましょうね。
てかこんなんで儲けるなんて…いい商売だわｗｗ

お礼

回答有難うございました。
専門知識の無い素人は、もっともらしい説明に、訳も分からず
心が動きます。
教えてくだっさて助かりました。

回答No.4

miya-mcl

軽い爪白癬です。
皮膚科に１年ほど通い、液体の薬とクリームの薬を併用しています。
表面だけの軽いものと診断されましたので、飲み薬は使っていません。
ほぼ治ってきていて、この夏を超えたくらいで治療が終わるとのことでした。
ちなみに、診察代と薬代で、月１５００円ほどです。

お礼

私もちゃんと病院へ行き、まず診察を受けてみます。
回答有難うございました。

回答No.3

tk0521

「Ｄｒ.Ｇｓクリアネイル」の有効成分について、私もネット検索して調べてみました。

Benzalkonium とありましたので、
おそらく「塩化ベンザルコニウム」が正式な名称だと思います。
市販の逆性石けん液に含まれるのと同じ成分です。
たしかに水虫菌を含む真菌類に対する有効性を持った成分ですが、
濃度が不明ですし、爪白癬に塗ったとして、浸透性や持続性に疑問があります。

また、塩化ベンザルコニウム液（逆性石けん液）は、
ただの水みたいな値段（！）で流通してますので、
仮に「Ｄｒ.Ｇｓクリアネイル」がもっと高濃度の薬であったとしても、
２－３ヶ月分で5000円前後という価格は、ちょっとどうかなとも思います。

非難するわけではありませんが、
ちょっと胡散臭いな…
というのが、薬剤師としての感想です。

お礼

Ｎｏ.1とＮｏ.3に回答下さり有難うございました。

回答No.2

tetsu1950

同じく薬剤師ですが、行政関係です。
個人輸入は、絶対に止めてください。
爪水虫は爪白癬といい、まず、外用薬（塗り薬）では治りません。
皮膚科で本当に爪白癬か診断してもらい、適切な投薬をしてもらいましょう。
まず、内服薬になると思います。

繰り返しますが、安易な個人輸入は止めましょう。

お礼

回答有難うございました。
やはり個人輸入は危険と隣り合わせですね。
止める事にしました。