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航空管制官が一度にさばく機数は？？
- 航空管制官が同時に相手をする便の数はどれくらいなのでしょうか？様々な規模の空港があり、状況はピンキリですが、ピーク時や平均的な場合について教えていただきたいです。
- 航空管制官への勤務地の希望出しが可能か、また、管制官の仕事のストレスについてお聞きしたいです。
- 航空管制官を目指す短大生です。一度管制官試験の勉強に本格的に取り組むとなると、一般公務員の道を捨てることになります。現役管制官の方や航空業界の専門家のお話を聞きたいです。
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- squawk75
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色々聞きたいことがあるようだが、まとめてみると… 1.管制官が同時に相手にする航空機の数、 2.各空港のピーク時、 3.勤務地、 4.仕事に対するストレス、 といったところだろうか。 まず管制官も公務員である以上、勤務地においては希望は出せるが必ずしもそのとおりにはなら ない。「保安大卒業時における赴任地は出身地周辺にはさせない」、というのが以前から続いてい るようだけど、具体的な根拠条文があるわけでもなくこの先も続くかどうかは判らない。 次に、空港のピーク時についても君が言っているように各空港によってピンキリだ。国内に存在 している航空機の数は変わらないから、ある空港に集中している場合、他の空港には航空機はいな いことになる。大別すると主要空港は朝と夕方以降がピーク、それ以外の空港は昼間がピークにな るだろう。季節便・臨時便があるとさらに変わってくる。 それから、管制官が同時に扱う機数も各管制官の技量によってピンキリだ。若い管制官はエネル ギッシュだし気力も充実しているから取扱い機数は多い。ただ、取扱い機数の多少がそのまま技量 の優劣に繋がるとは思わない。確かに混雑時に迅速かつ的確に業務ができないために必要以上に業 務を停滞させるのは問題だが、重要なのは安全に業務を行うかどうかが問われるべきだと思う。そ うだとすると、求められるのは「いかに多く取り扱えるか」ではなく、むしろ「いかに安全に業務 ができるか」だろう。 最後に、「かなりのストレスを覚悟」する必要はない。”かなりのストレス”がある仕事は他に もあるし、そもそも仕事でたまったストレスはOFFの日（休日）に発散・解消してから次の仕事に 挑むのがプロフェッショナルだと思う。 来年就職を控えている君が将来の仕事を選ぶにおいて悩む気持ちは理解できる、大変だろうね。 選択肢がいくつかあるならそれがどのような仕事なのかを十分に調べるべきだ。十分に調べ、じっ くり考えた挙句、それでも「やはり自分はこの仕事がしたい」というならそれはいい意味で人生の 回り道をしたのだろう。それまでの経験は次の仕事にも活かされるはずだ。しかし、中途半端な状 態で後から「こんなはずじゃなかった」となるならそれこそ人生の浪費だと思う。自分は何がした いのか？…に答えられるなら何に対して本格的に踏み切るべきかが答えが出るだろう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 身近に管制官はもちろん、航空業界に詳しい人もおらず 実態が見えず不安に思っておりました。 この数日考えておりましたが、相応の歳になってから将来の夢というものがあったことがなく、ここまで興味を持ち惹かれた職業はありませんでした。 お話を聞くことが出来、かなり覚悟が決まってきました！ 一生同じ職場ということは無いと思いますが、頻繁に転勤があるのでしょうか？ 事情により、全国を転々…といのは少し厳しいので気になっています。 またお時間のあるときで構いませんので、よろしくお願いいたします！
お礼
お返事ありがとうございました＊＊＊ そうですね、こんなに強く惹かれたのは初めてなので、 ここで止めてしまってはもったいない気がします。 管制官を第一志望でやってみようと思います。