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ドキュメンタリーとジャーナリズム
学校の授業の中で、「ドキュメンタリーとジャーナリズムの違いとは?」という問題を目にしました。自分としては、「ジャーナリズムの中のドキュメンタリー」というふうに考えていたので、え?と思ってしまいました。みなさんはどう思われますか?また、ドキュメンタリーとジャーナリズムの違いがわかるというかた、ぜひ教えてください。おねがいします。
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ドキュメントは「証文」、ジャーナルは「報道」とでも申しましょうか。 ドキュメンタリーは長期長距離の取材、ニュースは短期短距離の取材。 ドキュメンタリーは問題提起、ニュースは情報提示。 例えば、『教えてグーに寄せられる質問』という題材があるとします。 それらを「きょうはこんな質問がありました」と毎日伝えるのがニュース。 その毎日のニュースを半年なり1年かけて積み重ね、分析し、追跡取材して構成していくのがドキュメンタリーではないでしょうか。 いわゆる賞味期限も違いますね。 ニュースは即時性が求められます。 ドキュメンタリーはさほどでもありません。
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「ドキュメンタリー」とは、辞書によると、虚構ではなく事実の記録に基づく作品で、記録映画・記録文学などを云います。 つまり、あらかじめ人に見せるために、計画的に準備をして、長期間にわたり、事実を記録したものです。 「ジャーナリズム」は、辞書によると、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなど時事的な問題の報道・解説を行う組織や人の総体。となっています。 これは、最初から意図せずに、報道する事実が発生してから、取材などを行ないますから、準備期間が有りません。。
- hanbo
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ドキュメンタリーは、虚構によらない、事実の記録に基づく作品。 ジャーナリズムは、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなど時事的な問題の報道・解説。 ということですので、ドキュメンタリーは単なる事実(史実)に基づくもの。ジャーナリズムは、事実に対して意見等を加えたもの、ということだと思います。 テレビのニュースでも、単なる事実だけを放送する場合と、事実に基づいて解説を加えたり意見を付け加える場合がありますので、前者がドキュメンタリー、後者がジャーナリズムという例えになると思います。