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システムの復元
システムの復元をやらなくても良かったのに2回行いましたが ここで今 以前の復元を取り消す の項目を実行した場合最新のものだけになるということでしょうか? 復元は多すぎると良くないと言われる方もおりますがいかがなものでしょうか?
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こんにちは。 システムの復元について,少しまとめてみました。 (1)復元されるのはOSやインストールしたソフトなどのシステムの状態です。 不具合の起きたOSのシステムのみを,以前の復元ポイントにもどって正常にもどします。 ユーザーが作成したデータは変更ありません。 保存したドキュメント,電子メール,お気に入りなどの個人データはそのまま残ります。 システムの復元完了後も,個人で作成したデータの変更ございません。 (2)システムの復元のある場所は,C:\Windows\System32フォルダの中です。CドライヴディスクのC:\WINDOWS\system32\Restore\rstrui.exeです。 (3)起動方法は,ご存知の通り,スタート→アクセサリ→システム→システムの復元,という手順で,システムの復元のダイアログボックスが出ます。 (ショートカットアイコンを右クリックメニューの「ショートカットの作成」で,デスクトップに貼り付ければ,手間なく使用できます。) http://support.microsoft.com/kb/306084/ja (4)この中のデータは,時系列で作られており,古い復元ポイントから順に,3ヶ月ごとに削除されていきます。 (5)このシステムの復元の画面で,左側にある「設定」をクリックすることで,ハードディスク領域の何パーセントを使用するか,自由に設定できます。 必要なければ,システムの復元を無効にもできます。↓ (私は,バックアップソフトを使いますので,無効にしていますが。) http://support.microsoft.com/kb/881868/ja このように便利づくめで,またカレンダー時計をさかのぼるタイムマシンのようなWindowsの「システムの復元」ウィザードですが,実はいろいろな問題を抱えています。 (1)デフォルト(初期の)設定で,ハードディスクの12パーセント を確保するようになっています。これは,ハードディスクの無駄遣いであるという意見が多いのです。 先述の通り,ダイアログボックスの「設定」によって変更可能です。スライダーを動かすことで,どのドライヴも,だいたい1000MBも確保すれば十分です。 http://www.itmedia.co.jp/help/tips/windows/w0663.html (2)最初に掲げたページからの引用です。→「トラブルシューティング 復元した Windows XP の以前の構成が適切でなかった場合、以下の手順に従って、その復元を取り消します。」とあります。 このようにプログラムは完成度がいま1つです。時によって,インストールされているプログラムの設定管理情報の中枢であるレジストリが改変されることがあるからです。 おかしくなったときは,この「復元を取り消す」ボタンがあるので,それで進めればよいです。 が,100パーセント元のように戻るかはわからないというご意見が多いのです。 結論としては,むやみに行うものではなく,「OS,Cドライヴディスクのバックアップもなくて,最後は再インストールしかない」という時の最終手段と考えた方が,無難かと思います。 さて,どなたにもよく分かるのは,ソフトを立ち上げて,クリックしていくだけで,Cドライブ(OSのWindows含む)を全部一つのデータとしてバックアップコピーする,次のソフトです。↓ http://www.proton.co.jp/products/acronis-trueimage-10/index.html ちなみに,私が使っているのは,前バージョンです。↓ http://www.proton.co.jp/products/acronis-trueimage-9/index.html これにより,Windowsの起動ができず再インストール,ということを回避することができます。 こちらのページでも,結構「使っています」という回答者の方の書き込みを今まで何回も見てきました。 アクティブ(OS起動)パーティションである,Cドライヴを丸ごと一つのファイルのように扱って「イメージとして処理」,してバックアップします。 これ以上簡単で,明解なソフトはありません。 バックアップをとる時も,復元するときも所定のボタンをクリックしていくだけでOKです。 (1)Acronis True image10Homeをパソコンにインストールします。 (2)このソフトをインストールしたら,ディスククリーンアップ,ディスクチェックとディスクデフラグもやっておくと,Cドライブの調子は万全になります。 (3)この万全の状態(Cドライヴディスク)を,Acronis True imageを起動して,丸ごとバックアップします。 復元時には,「推奨でセーフモード」で使用するという手間はありますが,確実に元のOS環境を再生できます。 保存先は,一番いいのが,外付けハードディスクです。他のメディアは,容量の関係からおすすめできません。 外付けハードディスクは,WindowsXPであれば,USB端子(ポート)にコードを差し込むだけで,「新しいハードウェアが見つかりました」とバルーンヒントが,時計表示のある通知領域から出ます。 それで,ハードディスクドライヴとして認識されます。 認識されたら,新しいフォルダを「Acronis True imageバックアップ」などと名前をつけて作ります。 このソフトを起動してバックアップをとる時には,出てきた選択画面で,この外付けハードディスクのフォルダをバックアップ先として指定すればOKです。 尚,Windowsが起動できない最悪のトラブルの場合でも,ハードディスクが破損していない限り,復元可能です。 と言いますのは,このソフトをインストールした時に,「ブータブルディスク」,つまり緊急用ディスクを作るようメッセージボックスがでます。 CD-Rを入れて,緊急用ディスクを作成します。 Windowsが起動できないときでも,このディスクを入れれば,Acronis True imageは起動可能となるわけです。 もちろん,この時には外付けハードディスクをつなぎます。 余談ですが,私の使い方は,OSが好調で,しかも何かソフトをインストールする前とか,後とかに,Cドライヴディスクを保存しています。 このソフトのデフォルトの設定でCドライヴディスクが12ギガバイト程度なので,バックアップ一つではなく,日付を変えて,バックアップ5つがいつもハードディスクにある状態です。 5つのバックアップをとる利点は,一つめに自分で好きな復元先を選ぶことができることです。二つめに,もし,ひとつ復元して,復元ファイルが壊れているなどのトラブルがあっても,まだ3つの復元先があるので,そこから復元することが可能です。 このようにしているので,今のところ,OSの再インストールということはありません。 (しかし,パソコンはいつ何が起こるかわかりませんが。) 同じような機能で,Windowsの「システムの復元」ウィザードはおすすめできません。なぜならば,時にレジストリが改変されることがあるからです。 システムの復元を有効にするとハードディスクを最大12パーセントも消費します。(カスタマイズで,少なく設定もできますが。) ハードディスクの節約にもなるので,Acronis True imageでバックアップしておけば,システムの復元は「無効」にしておいていいと思います。 私もそのようにしています。
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- violet430
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取り消せば直前の状態へ戻るだけです。更にその前へ戻すかどうかは疑問ですね。 また、システム復元は一度実行しただけでも不具合を起こします。 私は痛い目に遭いました。 使わない方が良いと思います。 代わりにAcronis True Imageによるバックアップを推奨します。 http://www.proton.co.jp/products/acronis-trueimage-10/index.html
お礼
大変参考になりました ありがとうございました
2回復元して以前の復元を取り消すをすると1回目の復元後に戻ります。 おそらく復元ポイントを取り消すと言う意味と思っているのではないでしょうか、それは違います。 各ハードディスクの復元の使用容量は上限ありますので 自動的に古い復元ポイントから削除されます。 ポイント作成は何か試しにインストールする時に作成しておいた 方がいいでしょう、あとチェックポイントといって自動的に 作成されるポイントがあります。 システムの復元をやらなくてもいいのならやらない方がいいです 復元をして思わぬトラブルになるかもしれません。
お礼
貴重なご意見ありがとうございました
- sgmOK
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システムの復元をする直前の状態になるということです。 但し、システムの復元は名前の通り、システムファイルやレジストリを復元するので、受信したメールやダウンロードした画像などは消えることがありません。 復元の回数については、人それぞれの意見がありますが、小生は非常によく利用しています。ソフトのINST前とかには復元ポイントを作成し、何かあった時は復元です。これによるトラブルは今の所、皆無です。
お礼
安易な方法かもしれないと思いますが、利用するケースもありますかね どうもありがとうございました
お礼
詳しい説明本当にありがとうございました