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超光速推進(ワープなど)が初めて登場した作品は
タイトル通りの質問です。 私は、初めて超光速推進を扱った作品に触れたのが「宇宙戦艦ヤマト」だったのですが 初めてワープのような超光速推進を登場させた作品は何なのでしょうか。 ウィキペディアを見る限り、エドワード・E・スミスの『宇宙のスカイラーク』シリーズが最初のような印象を受けますが これ以前の作品には登場していないのでしょうか。教えてください。 (ちなみに、自然発生のワームホールのような類ではなく、あくまで人類が推進技術を獲得した設定の作品です。あと、一応タイムトラベルも除外ということで)
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- starcast
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回答への補足です。 宇宙空間を超光速で移動するのが危険なのは、様々な物質と衝突する危険があるからです。超光速で移動する物体には、わずか数cmの物質でも衝突したら、想像もできないようなダメージがあります。宇宙空間で戦闘行為などしたら、爆発で飛び散る破片だけで双方深刻なダメージを受けます。そう考えると「宇宙戦艦ヤマト」や「ガンダム」もリアルさからはかけ離れてしまいますね。 最後に記述した「ワープの方法は異星文明からもたらされたもの」ということについてです。このような設定が多いのはワープの原理を説明できても、具体的な方法が説明できないからだと思います。SFの説明で最も都合がいいのは「異星人の技術」と説明することです。「イデオン」では「第六文明人の遺産」、「マクロス」では地球に落下した「観察軍の船」の技術、「ナデシコ」では「謎の異星人文明の産物」、「ヤマト」では「イスカンダル星の技術」となっています。こうすると、「異星人の技術」というだけで科学的な説明を一部省略できるのです。 あと、「ワープ=超光速推進」と思われがちなのは、「ヤマト」の冒頭で沖田艦長が波動エンジンの設計図を「光速を超えるエンジンの設計図」と言っているからだと思います。その後の場面で、真田技師長がワープの説明をするのでそちらを参考にすると「ワープ=超光速推進」ではないとわかるのですが…。
- starcast
- ベストアンサー率40% (11/27)
映画関係の仕事をしているものです。私の知る限りでも「宇宙のスカイラーク」が最初だと思います。 debukuroさんのいったように、ワープは光速よりも早い移動手段という通例ですが、超光速推進ではないです。超光速推進とは早いスピードで目的地を目指すもので、小惑星に衝突するかもしれない宇宙では危険きわまりないです。ワープとは目的地までの道のりを早く移動することではなく、空間的につなげたり、または別の手段で「近道」することです。移動するというより、目的地まで「跳躍(ジャンプ)」するといったほうがいいかもしれません。例として戦闘機で行き来できる「戦闘妖精雪風」の「通路」や、戦艦で移動できる「第三次スーパーロボット大戦α」の「クロスゲート」ですね(どちらも超光速移動ではない)。 ちなみにワープと同じ言葉として、「イデオン」の「DSドライブ」や、「マクロス」の「フォールド」、「ナデシコ」の「ボソンジャンプ」が有名です。他にもいろいろありますが、「宇宙戦艦ヤマト」も含めてこれらのSF作品は「ワープの方法は異星文明からもたらされたもの」というのが共通です。
- debukuro
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アインシュタインが相対性理論の中で光速度絶対を発表したのが1905年ですからそれ以前ではありませんね。 ワープと超光速は別物なので混同してはいけません。 ワープでは光速度を超える必要がないどころか歩く速さでも構わないのです。 EEスミスよりも前に誰かが作品を出しているかもしれませんがわかっている範囲では彼が最初のようですね。
お礼
なるほど言われてみれば 特殊相対性理論以前というわけはありませんね。 そうなると仮に「宇宙のスカイラーク」以前に 扱った作品がある可能性は限られてきますね。 ご回答ありがとうございます。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 すみません、ちょっと言葉の使い方が間違っていたようです。 当方としては、単純に光速で移動するよりも短時間で目的地に到達できるシステムが登場する作品、という意味で質問したつもりでしたもので・・・・(^_^;) 一応、ワープだけに限定されないように「超光速推進」という言葉を使用したのですが、そこが間違いの素でした。 この場を借りてANo.1のdebukuroさんにも謝ります。失礼しました。 それにしても、異星人の技術という設定はあんがい多いんですね。 正直どれも知らないものばかりでし(イデオンしか見てなーい!!)。 スタートレックや2001夜物語、イベントホライゾンなんかは好きで見てるのですけど。 いずれにせよ、どれほど科学的な説明を重ねようと、結局どこかドラえもんな部分が無いと成立しない技術ですもんね。(×_×)