#1です
上手なクロッキーは、単純な線にほんの少し陰影などぼかしで入っているだけで「らしく」見える物ですよね。
1本の線にしても、見たままより多少印象を表現するのに変えたりもしています。(デフォルメってやつですが)
それはやはり、その「ぼかし」が質感や量感など、どうやったら適切に表現出来るかという、「基礎に基づいた勘」から表れたものです。
例えば同じ作業でも、初心者は「影を黒く塗る」という作業をしますが、上手な人は「影で暗くなった面を描く」作業をしています。こういう事が完成度に細かく繋がっていきます。
1本1本の線が、物の側面を描いてるのです(文だと分かりにくいかな・・・)。
練習方法ですが、メモにもなるそんなに大きくないクロッキー帳兼、メモ帳みたいな物と好みの鉛筆(B前後が良いかな)を、常に持ち歩いて暇を見つけてスケッチすると良いのではないでしょうか。
これは作品のアイディアが浮かんだ場合のメモとしても使えます。
あとこれは、オススメして良いか分かりませんが・・・
あまり聞いていない授業とかで、ノートの隅でも良いので周りの人物を描くとか(笑)。私なんて漫画読んだり、それを見ないで模写したりして遊んでましたが・・・というのはあまり良くない見本ですね。
努力っていうほど、気張らなくて良いと思います。
他人の評価というのも、生涯に渡って難しいテーマですね。
人物を描きたいという気持ちがあるならば、楽しく出来ると思います・・・楽しんでください!
お礼
懇切丁寧な回答ありがとう御座います。楽しく・・・それを自分は忘れてました・・・。(臭いかな)絵を書き始めるのが遅かったので、心の中で「頑張らなくちゃ」と少し焦ってました。今後からは楽しくでも、妥協しないように描いてみます。お返事ありがとう御座います