義務教育に金をかけない市を訴えたい
私の住んでいる市の議会は、
教育にお金をかけようとしません。
財政が苦しいのは仕方がないことですが、
近隣の市町村より、歳入は多いのに、
教育予算は少ないのです。
はっきり言って、子どもたちがかわいそうです。
義務教育なのに、他の市町村と同じレベルの教育が受けられないのです。
例えば、
パソコン室のパソコンは児童2人で1台(20台しかない)
校内LANが未整備で、教室でインターネットができない。
教室用のパソコンもない。
雨漏りがなかなか直してもらえない。
つかえないトイレがある。
開かない窓がある。
校舎の老朽化。
児童が使うロッカーが、シロアリで朽ちているところがあり、
そこを飛ばして使っている。
教室の入り口のドアが重い。
図書館司書がいない。
校庭の遊具は、壊れると、修理するのではなく撤去されるので、
どんどん数が減っている。
中学校が給食ではないので、親に弁当を用意してもらえないで、
昼食ぬきになる生徒がいる。
プロジェクターが学校全体で1台か2台しかないので、授業ではほとんど使えない。
電子黒板がない。
ALTが年に数回しかこない。
上げていけばきりがありません。
市長の考えは、教育なんか、それほどお金をかけなくても、
こどもはほっといてもちゃんとおとなになるということの様です。
こういう市を、
県教委とか、文科省とかは、指導することはないのでしょうか。
また、一定水準の教育を受けさせてもらえないということで、
市民が市を訴えることはできるのでしょうか。