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国内アーティストのライブは儲からない?
ポピュラー音楽の大衆化に伴い、 70年代にレッド・ツェッペリンが全米ツアーで空前の収益を上げ、 その後も米英ポップスの世界ではU2、ローリングストーンズ、マドンナなど人気アーティストが大規模なワールドツアーを行い、 莫大な収入を得ています。 翻って邦楽ポップスの世界では、 「チケットの売上げだけでは利益が出ない」 「ツアーをすると赤字。グッズとDVDの売上げで費用を回収」という話をしばしば聞きます。 より市場の大きい米英の大物ロックバンドがより多くの収益を上げるのは当然としても、 それなりに大きなツアーを組み 観客動員も少なくない邦楽の人気アーティストが黒字を出せないとは どういうことなのでしょうか? ところで、若者向けアーティストの比較的動員数の多いライブで上記のような逸話を聞く一方で、 中高年向けの演歌歌手などはさほどの動員でなくとも大御所になると相当な収入を得ているようです。 これらの各ケースの収支の実態が単純な動員力に比例していないのはなぜでしょうか? 収益の分配システムの違いなどにも触れながら説明してください。
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会場の箱の値段と、キャパ×チケット代で殆どペイされます。 私がよく知っているケースだと、横浜スタジアムの1日の使用料は5000万円なのですが、キャパシティは1万人です。(セットによって2万人まで入れますが) 一般的チケットだと5000円位ですので、チケット代では5千万円しか集まりません。最近は1万円位チケット代はしますが、残りは照明、音響、人件費で殆ど消えます。あと、JASRACに払う使用料は曲数×人数分です。 国内アーティストで1万円を超えるチケットは、クラッシック以外、殆どないでしょう。
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- rinring
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セットにかかる費用と人件費かなと思います。 演歌歌手は昼・夜2回公演や席の場所によってチケットの金額が変わっています。 演歌歌手もアイドルのコンサートでもファン層が昼間しか観にいけない(子どもや年配層・主婦)などの理由で昼夜2回公演なのかなと思います。 1日1回よりも2回した方が倍とは言わないまでもその分収益が上がるのじゃないかと思いました。
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回答ありがとうございます。 確かに、演歌歌手の公演はセットにかかる費用は少なくて済みそうですね。
お礼
回答ありがとうございます。 高額な会場使用料がネックなんですね。 とすると、アメリカのハードロックバンドなどがよく使うの米国内のアリーナなどは日本の相場よりも安いのでしょうか。