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葉先が枯れてしまいます。
今年の春から草花などを育て始めたガーデニング超初心者です。 オルトランのやりすぎで草花の葉先が枯れることはありますか? (ディモルホセカ、ローダンセマム、アレナリア等) それとも、肥料のやりすぎでしょうか? 置肥と10日に1回の液肥を与えています。 この液肥の濃度が濃いと、そういった症状がでますか? その後の再生、管理なども教えて下さい。 よろしくお願い致します。
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>オルトランのやりすぎで草花の葉先が枯れることはありますか? 一応、アブラムシで一株あたり1g。その他の害虫で一株あたり2g。 株の大きさにもよるでしょうが、このあたりが規定になっていますね。 http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/n_pro/2007/0701.html 昔はオルトラン粒剤を袋で購入すると、1gと2gのカップがついたプラスチック製のスプーンをくれましたが、今は無いみたいですね。 ティースプーンすりきれ一杯が、おおよそ2.5gぐらいであろうと思います。ここら辺を基準にして下さい。 オルトラン粒剤も色々な草花、花木に長年使っていますが、少々多めにやっても薬害がでた事はないです。 薬害がでにくい殺虫剤であろうと思います。 >液肥の濃度が濃いと、そういった症状がでますか? これは有り得ます。 濃い過ぎる液肥を与えると浸透圧によって、植物内の水分が逆に奪われてしまいます。 花茎が垂れ下がったり葉が萎びたり、つまり水不足と同じ症状がでます。 放っておくと枯れますから、鉢やプランターの場合は、置き肥もはずして、大量の水で灌水して肥料分を洗い流してやり、あとは日陰に置いて様子をみます。 早い処置が必要で、初心者が一番犯しやすいミスです。(私もやった事はあります。) 液肥の原液は正確に計量し、規定の濃度で水に薄めてやります。 (注ぎ口と目盛りのついた大きめのバケツが必要です。例えば原液をキャップに10mLほど計量したものをバケツに入れ、水を10Lほど入れれば1000倍希釈液ができます。あとはジョロに移して施肥します。) なお地植えの場合はホースを土に突っ込んで洗い流すか、あるいは植えなおしが必要かもしれません。 葉が枯れるのは「根腐れ」や「病害虫」が原因の場合も多いです。 根腐れは土を常時、過湿にするとおきやすいです。 中には過湿を好んだり、乾燥を好んだりする植物もありますが、大方の植物はこの二つの状態が交互にあるのを好みます。 大半の水遣り方法では、表面の土が十分乾いたら、鉢穴から水が流れるまでしっかり灌水する、とあるのはこの為です。 空気も入れ替わって根も呼吸しやすくなります。 また鉢の種類や形状、鉢穴の面積によっても、土の乾き具合が変わってきます。(一番乾きやすいのは「素焼き鉢」です。) 地植えの場合も同様に、表面の土が乾いて水遣りします。 病害虫も特定の植物が犯されやすい場合も多いです。 また植物が弱っているときは、特に被害を受けやすいものです。 植物を購入後あるいは購入前に、本やネットでその植物の性質や犯されやすい病害虫などを十分に調べておきましょう。 被害を受けてからの対策では、かなり植物がダメージを受けますし中には回復不可能な場合もあります。 風通しをよくする。病害虫の発生前に農薬等を散布する。 などの予防的処置が大切です。 いずれにせよ失敗から学ぶことも多いです。 なおディモルホセカは寒さに弱い。 ローダンセマム、アレナリアは高温多湿に弱い、とはありました。 (参考URL)
お礼
ご回答頂いた皆様、有難うございます。 やはり液肥の濃度に問題があったのですね。 大体の目分量で与えていました。 「少し多めにあげておこう!」なんて、 可愛がりすぎもいけませんね。 反省です。 大量の水で肥料を流し出す方法、早速やってみます。 再生してくれるといいのですが・・・。 ガーデニング初心者の私に、とても分かりやすい お話、有難うございました。