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子供がいらないという彼との結婚に踏み切れない
37歳独身女です。以前にも質問させていただきましたが、、いまだ泣いてばかりいます。 出来れば男性のご意見もお聞ききしたいのですが・・・。 以前に結婚話が出た彼(34歳)との間で、私がマリッジブルー(?)のような状態になり(当時2人とも海外在住)私だけが帰国。そのまま距離をおいていて別れたような状態で、約束の2ヶ月はとうにすぎ、半年近くになります。たまのメールや電話で彼がまだ「帰っておいで」と言ってくれると、決定的な別れではないとホッとしたりして、日にちばかりがたち、彼のところへ飛び込む決心もできず、きっぱりとサヨナラを言うこともできず・・。我ながら情けなく彼にも申し訳ない状態です。 私が結婚に踏み切れなかった理由は、地元を離れる不安や経済的な不安など色々とあったのですが、一人で帰国を決めた一番の理由は彼の子供に対する考え方でした。 付き合った当初は「子供が出来たら~」みたいな会話を2人ですることもあったのに、海外暮らしの家賃の高さや彼だけの稼ぎでは生活が苦しいことを「子供が生まれたら私は働けなくなるし、そしたら(生活は)どうするの? 将来はどうするの?」と私が詰めよりすぎたのか、彼は「子供は作りたくない(経済的理由)」という考えになってしまいました。 子供が成人するまでの約20年間、子供を育てるのために自分のやりたいことも出来ず、がまんばかりの生活は出来ないというのです。子供が出来たら彼のご両親が金銭的援助をしてくれるというお話しを、私が「いい年して恥ずかしい!そんなのはイヤだ。」と譲らなかったことも原因だと思います。(援助が受けられるなら考えてもいいそうです) 私は年齢的にも、彼の気が変わるまでのんびり待つというのは不安で、何度も結婚したら子供だけは欲しいと訴えたのですが「出来ちゃったらおろせとは言わないけど、積極的に作る気はない」と譲ってくれません。「どうしても欲しいならアレに穴あけるとかすれば出来るかも」とも言われ、私はそんなことは出来ないし、惨めでした。 それでも彼の気持ちが変わることを期待する気持ちもあって、すっぱり諦める(別れる)ことができないでいます。 彼が頑固なのか、私が彼を追い詰めたのか、そもそも価値観が違いすぎたのか。 よく、男の人は子供は生まれてから初めて「かわいい」と思うという話を聞いたりしますが、彼のように口では「いらない」といっていても、実際に出来てしまえば「かわいい」と思えるものなのでしょうか・・。 私があれこれ彼を否定したりせずに(別れる直前は喧嘩ばかりだった)2人で楽しい家庭が築ければ、案外ひょっこり子供が出来てたりしたのかも、、今ならまだやり直せるのかも、、と期待してしまうのです。 どうぞご意見をお聞かせください。
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お礼
長文すみません。 彼と連絡を取ってみます。お互い相手の弱い部分を真摯に思いやる気持ちを持って、自分も強く慣れれば、先は開けるかもしれません。そりゃもう一から恋愛やり直すくらいの気持ちだと思います。子供の問題にすり替えるのもやめます。たしかに子供は欲しいのですが、それはまた別の話ですね。 でも彼が、自分は妥協しないくてもよい人がいいと、相手には強さを求め、自分は自分の好きなことのために生きる、という姿勢をつらぬくのであれば、もうきっぱりと諦めたほうが私の幸せ、と思います。もともと弱い私は、そこまで強くはなれそうにないからです。 私は大きく間違ってはいないと思うし、彼も心根のやさしい人なのに、どうして?何故?何故?と、何故何故づくしは終わりにします。 本当に回答ありがとうございました。 ずっと自分の中で、ぐるぐるぐるぐると煮詰まって、もがいていました。 霧が晴れたようです。どちらも辛いことにはかわりないですが、頑張っていきたいと思います。
補足
再度の回答、しかもお時間を割いての長文、本当にありがとうございます。 読んでいて涙と鼻水だらけになってしまいました。 彼のせいにするのはもうやめます。彼も、そして私も、たくさん悩みました。 私は本当は若いころから自分が精神的に脆いことを良く知ってました。ちょっと悩みがあると眠れなくなったり、食欲がなくなり、すぐお腹こわしちゃうみたいな・・。 今までずっと、強くならなければと思いがんばってきたつもりが、やっぱり強いフリをしてただけだったみたいです。それでも立派に強くなったと、自分で思い込んでいたんですけど。 私が最初に彼との結婚に迷いが出たときは、子供とは直接関係なく、先行きの見えない生活への不安や、地元に戻れないこと、日本を離れ頼る人がいず、お金も医療保障もなく、彼の帰宅は深夜なこと、などでした。短期間ならよいですが、それがこの先ずっと続くと想像すると寂しさと不安に押しつぶされそうで、かといって彼との別れを思うと動機はするし、毎日へんな悪夢ばっかり見て、もう本当におかしくなっちゃうんじゃないかって感じでした。 そのころ母が一言「子供が生まれたら寂しいなんて思わないよ」と。新しい依存がはじまりました。そうかもしれない。子供さえいれば、海外でも、地元を離れても、彼がいなくても、がんばれる。一人じゃない。私は寂しくない。彼との生活も続けていける、と、私の中で「せめて子供・・」ってことが絶対条件になっちゃったんです。現地できちんとした仕事につける語学力がなく仕事に希望ももてなかったし、純粋に、女性として子供をもつには最後のチャンス(年齢的に)という気持ちも強かったです。そしたらもう、子供をもつ事が新しい人生の希望ってかんじに思えてきたんです。でも、それでは動機が不純ですよね。 二人の気持ちが盛りあがっていないのに、交換条件みたいに「子供」って言われても彼も頷けないですよね。でも私は、私の年齢も知ってプロポーズしてくれたはずのに、なのに子供はいらないなんて酷い・・って思えてしまって。 海外に出て、自力で人生を切り開く自信をもって、強く生きていくには、私は弱いのですね。そして彼も、家庭的だけどへなへなのパートナーを支えながら人生を歩んでいけるような男性じゃなかった。 現地でろくに言葉も話せず、日本でなら5分もかからずできることが、海外では30分かかっても出来ずに、誰かの手を借りなければならず、、と自信喪失してる私に対して、彼は海外でもバリバリと働けるような強い女を求めていたし、 私は、おだやかな性格の彼に、男としての強さや包容力ばかりを求めて追い詰めていました。 そりゃぁ、どんなに泣いてもわめいても鼻水たらしても、お互い平行線ですよね。 あはは。なんか見えてきました。 本当に本当に。辛いけど要するに、そういうことなんですよね。 彼と知り合った頃、私はちょっと強がって、私は強いんだぞーっへこたれないぞーってフリしてたので、彼は私のこと本当に強い女だと思ってたのかもしれません。でもそれは、あくまで期間限定だと思ってたからで、年齢もかえりみず、恥も外聞もない、なりふり構わない必死さがあったからです。本当は結構辛くて、心細くて、泣きごとも言いたくて、でも笑ってがんばってた。彼は、私がそれをずっと続けていける人だと思ってたんですね。一方で私は、現地なれしている彼を、頼もしく感じて、こまったときは助けてくれる、私の弱いところも受けとめて支えてくれる、強い男だと思ってしまった。 そのメッキはすぐに剥がれてしまったけど、そのままのイメージを相手に求めてた気がします。 自分のことも相手のことも、きちんと見れていなかったから、どんなに考えても結論がだせなかったんですね。 彼は私よりも先にそのことに気づいていたのかもしれません。だから「お互い妥協しなくてよい相手と・・」というようなことを私に言ったのかも。強くなれなければ、彼との未来はないんですね。 強くなれると自分を信じて彼の元に飛び込めるか、彼のことはすっぱり諦めて、もう少しハードルの低い強さで大丈夫な男性を探すのか、やはりすぐには決断できませんが、少なくとも自分がどうしたいのかすらわからずオロオロと泣くことはもうないと思います。私は泣き虫なのでまたすぐ泣くのだとは思うけど、それはもう少し意味のある涙だと思います。