「俺は、きみのためにこそ死ににいく」を観た方へ

質問

岸恵子のファンです。「俺は、きみのためにこそ死ににいく」を観ようと思うのですが、もし、この映画が戦争を煽る映画なら止めておこうと思います。で、「俺は、きみのためにこそ死ににいく」を観た方に伺います。戦争を讃美する映画ですか。それとも反戦映画ですか。

回答No.5

shivtec · ベストアンサー

岸恵子さんのファンなら絶対見るべきです。
そして彼女がどのような気持ちで役を演じているのかを感じるべきではないかと思います。

私はこの映画が製作されると知ってから強い関心を持っていました。
撮影場所となった鹿児島県の知覧に行き、実際に特攻隊記念館を見て、特攻隊員の方々の遺書や手紙、寄せ書き等たくさんの展示物を拝見させていただきました。

本当に強い衝撃を受けました。
自分の家族を思いやる優しさと、日本という国を大事に思う心、自分の死への強い覚悟が書かれています。
今の自分には、彼らのような強い意思は持っていませんし、私は自分の生活を振り返ってみて、恥ずかしさというか申し訳なさのようなものを感じました。

私は、知覧町の博物館の趣旨も同じだと感じましたが、この映画の趣旨は戦争賛美でも極端な反戦でもないと思います。
戦争という時代に生まれた若者たちが、決して荒くれ者の狂った人達じゃなく、優しい心を持った人達で、その彼らが死を覚悟して飛び立っていくまでのいくつかのエピソードを描いただけです。（それだけではありませんが）

私は右でも左でもありません。
今の時代に戦争を単に賛美するだけの映画はないと思います。
日本人を悪者にして極端に反戦感情を強める必要もないと思います。
この映画をご覧になって、御自身で戦争について「考える」ということをされればよろしいかと思います。

参考URL：

http://www.town.chiran.kagoshima.jp//cgi-bin/hpViewIndex.cgi?d1=3&c1=kankou&c2=20heiwakaikan&c3=010

お礼

ご回答、有難うございました。映画を観ることにしました。

回答No.6

MUD-Water

鳥濱トメ（岸惠子）さんは、石原慎太郎とも親交があった実在の人物です。
その石原慎太郎による脚本は、彼女が生前のこした貴重な証言へ忠実に、たくさんのエピソードを詰め込んだ群像劇となっています。
朝鮮人ながら志願し、堂々と飛び立っていった青年から、わずか10代で太平洋の藻屑と散った少年まで、実話ならではの重さが胸を打ちました。

大勢の隊員とトメさんの交流の話に比べれば少ないが、特攻なんてモノがなぜはじまったのか？最初の隊員はどう選ばれたのか？などの説明もあります。
整備不足で出陣前に事故で無駄死にするなど、特攻の愚かしい面も描いてあります。
左翼でも右翼でも戦争を描くとなると似たような悲劇になってしまうのは当然です。
戦争中のような「英霊たちはみな勇敢に迷わず自ら飛び立っていった」なんて大仰な嘘を信じる日本人はいません。

馬鹿げたメッセージしか言えない左翼（朝日・ＴＢＳ）や左翼映画人（井筒など）の意見は
「特攻は残酷なものだ。無駄死にを強制した非人道的な行為だった。でも特攻隊員らは任務をまっとうして立派だった。やっぱり戦争はよくない。戦争反対！！」
と露骨にこの映画と石原氏を名指しでライバル視しています。
※井筒はこの映画を見ていないのに批判しています。

お礼

ご回答、有難うございました。映画を観ることにしました。

回答No.4

IceDoll

反戦映画だと思います
あの映画を戦争を讃美というにはかなり無理がありますよね

ただ井筒監督のように変な思想に凝り固まった人はそうではないと言うかも知れません

まあそもそも井筒監督は見てもないのに批判してましたけどね（笑）

お礼

ご回答、有難うございました。

回答No.3

takato-k

出演者の窪塚洋介さんはこう言っていましたよ。
「この映画を見て、戦争賛美だというヤツはアホだと思う。もう一回見た方がいい。見る前に言うヤツはアホ」
「右だ、左だ、というけど、鳥は両方の翼がないと飛べないという思いで、日々、生きています」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070419-00000022-dal-ent
監督は沖縄出身の方です。

井筒さんの発言は、自分のイデオロギー（思い込み）で映画人を捨てた発言だと思います。しかも、営業妨害なのではないでしょうか。歯に衣着せぬ発言が好印象でしたが見損ないました。もう、みのもんたぐらい信用できなくなりました。
私は、この映画を見て「戦争はやっぱしないようにしなきゃきいけないな」と思いましたよ。そもそも戦争だろうとなんだろうと人間ドラマはどこにでもあるわけですしね。

お礼

ご回答、有難うございました。映画を観ることにしました。

回答No.2

maxmixmax

面白くない、面白いの判断ならともかく
思想的にどうかなんて見ずに判断するべきじゃないと思います。

逆に言えば、見た後であなた個人で判断すべきだと思います。

私は単純に興味がないので見てません＾＾；

お礼

ご回答、有難うございました。

回答No.1

blue_leo

井筒監督のような頭のおかしい人が「戦争を賛美する映画だ！」と言っているようですが、内容からしてどちらでもないような気がします。

事実は事実、それをどう個人が受け止めるか？観た後に考えるべき映画でしょう。

逆に考える力がない人（井筒監督のような）は、この映画は観ない方がいいと思います。

お礼

ご回答、有難うございました。