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CPU(FSB)とMemorySpeedの関係について
自作PC製作の本を読んでおりまして実際に現在私が使用しておりますPCの内容を確認しましたところCPUとMemoryの関係で疑問がでてきました。 私が利用しているPCは以前パソコンショップが組み立て販売していたもので大まかな内容は以下のようになっております。 その本によりますとCPUのFSBとMemory Speedが一致していなければCPUの性能を100%使うことができないとなっておりました。しかし実際に自分のPCを確認しますと使用されているCPUはFSBが533MHzに対してMemoryは226MHzでした。 ここでBoardおよびChipsetsがMemory Speed333MHzまでサポートしているのでMemoryを333MHzのものまでUpできることは理解できるのですが、本の内容で考えますとMemoryを533MHzのものにしなければCPUの本来の能力が発揮できないということになります。そもそもBoardおよびChipsetsの仕様可能なCPUのFSBの値とMemory Speedの値が違うというのはどう考えればいいのでしょうか。本の内容から考えればちゃんとCPUの能力を発揮できない商品であるということになりますし、それとも本の方が違っているのでしょうか。 整理がつかなくて質問内容も解りにくいかと思いますが、宜しくお願いいたします。 <現在使用中のPC内容> CPU:Intel P4 512(F2)/533(FSB)/1.5 Memory:elixir 256MB DDR-266MHz CL2.5 x 2枚 Motherboard:ASUS P4S533-VM (Chipsets:North Bridge=SiS651) MotherboardのCPUサポートはBaseClock133MHz(FSB=533MHz)で MemoryサポートはSingle-Channelx2でMemorySpeed333MHzまでとなっております。 Chipsetsの情報も確認しますとSiS651のCPUサポートではSystem BusがFSB533となっておりMemoryサポートは333MHzまでとなっております。
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質問者が選んだベストアンサー
CPUのFSBとメモリの動作クロックはもちろん同じであるときに最もパフォーマンスは発揮されます。 単純に考えてCPUとメモリが同じクロック周波数で結ばれることになりますから・・・。 質問者さんの使っているPCが出た当時はその使い方がもっともパフォーマンスを発揮できたということは分かったと思います。 デュアルチャネル技術があれば、もう少しパフォーマンスはアップしていたでしょう。 今後CPUとメモリの組み合わせを選ぶ基準としては、デュアルチャネル動作させることを前提にして メモリの動作クロック×2=FSB でいいと思います。 ただ、これが当てはまるのはIntel製のCPUの場合です。 AMD製のCPUの場合、Intelの様にチップセットをはさんでメモリとCPUが繋がれるのではなく、メモリとCPUは直結されます。 ですので、CPUとチップセットが通信する際の動作クロックに影響されません。 よって、メモリの動作クロックが高いものを使う程パフォーマンスは上がるということになります(実際には確かに上がるが、様々な要因から劇的に上がるようなことはない)。 メモリの性能を引き出す技術としては現時点ではAMDの方が一歩進んでいるようです。
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- kaeru911
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http://processorfinder.intel.com/List.aspx?ProcFam=483 http://www.intel.co.jp/jp/support/processors/spec/pentium4/bus.htm Pentium 4 1.50 GHzのFSBは400では?質問者が勘違いしてると思いますが。もしくはCPUをオーバークロックしてるとか。
- Hoyat
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参考にしているのは何時の本でしょうか? CPUの動作クロック周波数=システムバスの動作クロック周波数と言うのは相当古いです。 FSBはシステムバスに対して倍速することによって CPUの動作クロック周波数を上げる技術です。 つまり FSB=「システムバスの動作クロック周波数の倍数」となります。 CPUのFSBとMemory Speedが一致する必要があるのは メモリキャッシュの方なので 今のCPUには1次・2次キャッシュ等(場合によっては3次も)の キャッシュメモリが内蔵されているので さほど影響はないのです。 (だからと言ってメインメモリが 低速でいいと言っているのではないです。)
補足
早速のお返事有難うございます。 私が参考にしていた本は2004年発行のもので最新ではないですがさほど古いものでのないと思います。 そこに挙げられているMemory選択の例をそのままかかせていただきますと 「シングルチャンネルでメモリーモジュールを使用する場合には、CPUのFSBと同じ数値のものを選択することでCPUの性能を100%発揮できます。また、デュアルチャンネルで使用する場合には、CPUのFSBの半分の数値のものを選択することになります。つまりFSB800MHzのPentium4の性能を100%発揮させるためには、DDR400のメモリチップを搭載したメモリーモジュールをデュアルチャンネルで使用する必要があります。」となっております。ここで私のMother Boardの場合Single ChannelですのでCPUと同じ数値のもので533MHzとなると思いました。しかしのようなものがあるのか?ということとChipsetsが対応していないなどの疑問がでてきて投稿させていただきました。 ちなみにCPUの型式はIntelのSL6D7でHPで確認すると先ほどの仕様のとおりでした。 FSB533=Base Clock133x4(内部倍率)と考えています。 また、先ほどのご返事のとおりCPUのFSBとMemory Speedが一致している必要がないということであれば今後新しいPCを自作するときの参考としても選定の基準など教えていただくことはできますでしょうか。選んだCPUの仕様のどの部分の情報をもとにBardやMemoryなどを選んでいけばよいのか?FSBやBase Clockの数値に対してどの程度あれば最適な選択となるのかなど。 何か大きな勘違いをしているかもしれませんが文章をご理解いただけたならご返答お願い申しあげます。
補足
ご返事有難うございます。 説明不足でしたがCPUの型式はSL6D7でしたのでFSBは533MHzに間違いはないと思います。