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AFVの細部の塗装について
今田宮の1/35スケールのKV-1cを作っています 現在塗装中なのですが ・操縦席前ののぞき穴はフラットブラックで塗ってしまえばよいのですか ・車体に表現されているワイヤーなどは車体とは別に塗り分けるべきですか ・予備キャタピラはどのような塗装を施せばよりリアルになるのでしょうか 指定色は少し輝きすぎている気がするので
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1.のぞき穴ですが、一般的には「車体と同じ色のへこみに同色の蓋がしてある」様です。車体と同色の塗装で、隙間部分をフラットブラックでよいのでは。 2.ワイヤーなどは塗装してあっても使用によって剥げてしまうと思います。厳密に塗り分ける必要もない(現場でそれほど神経質に塗り分けたと思えない)と思いますが、車体色とは変えてあった方が雰囲気はでますね。 3.予備の履帯は「黒ずんだ赤さび色」がよいのでは。予備の履帯をぴかぴかに磨いている乗員というのも考えにくいと思いますし、露天にさらしていればさびていくでしょう。ただ、擦れやすい角あたりは「黒光り」していてもおかしくないでしょうね。凹みには泥やほこりがたまっている事でしょう。
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僕、個人の考え方ですが、指定色だけだとパキッと色が立ちすぎるので、例えばフラットブラックの指定であれば、中間色(ジャーマングレイなど)を少し混ぜるなどで「色をくすませて、使用感のある雰囲気」を演出してはいかがでしょう? のぞき穴の場合、フチにレッドブラウンとフラットブラックで「鉄のこすれた赤錆び」なんかは? ワイヤーもscullさんの意見と同じです。 実戦では土木工事の重機としても重宝がられますので、ワイヤーは牽引以外にもよく使われたはず。 「鉄線が編まれた綱」と意識したて塗装するとが自然に仕上がると思います。 僕の場合、薄く溶いたレッドブラウン+フラットブラックで「ワイヤーの編み目にしみ込んだ汚れた油」をつくってから、ハルレッドなどの混色で赤錆色を塗って、その後黒ずんだメタル系を薄めず、軽くなでるくらいの「こすれた銀色」をつくったりしてます。 補助キャタピラも似た感じです。個人的な理屈だと、鉄が組み合わされる所(キャタピラのかみあうところ)には、水や油、泥がたまるのでscullの言われるようにサビがでて当然でしょう。あとサビ以外の汚しだと、工場出荷時にグリースが注されていると思うので、これが実戦で、熱や雨で流れ落ちたような演出を加える時もあれば、火炎瓶を投げつけられて、すすけてるような演出もあるかもしれませんね。
お礼
ありがとうございます 参考にさせていただきます
お礼
ご丁寧にありがとうございます 参考にさせていただき、できるだけ良い作品を作りたいと思います