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「腸ろう」(←漢字が判りません^_^;)で延命?…でも?
70歳の実父のことで相談します。 父は今月1日に精神科へ入院しました。食べないのに夜間に騒ぐ、喚く。 母や兄が参ってしまいそうなので、普段通院している病院の先生に紹介していただいたのです。 病歴に胃がんと直腸がんがあります。認知症も最高潮にエスカレートしています。 でも薬の影響か精神状態は幾分か治まったものの、相変わらず食べないとの事。 今日、「腸ろう」を勧められました。(強制はされてません) 正直な気持ち、母も私も腸ろうは避けたいです。 認知症になる前に、食生活とかいろんなことに注意をしてきたのに言うことを聞かなかった父です。 冷酷な娘でしょうが、今頃「腸ろう」などしてほしくありません。 それにもし病院を退院させられたとき、施設が受け入れてくれないのではないかと心配もあります。 けれど点滴で一生懸命診て下さってる先生や看護士さんの手前、「腸ろう」をした方が皆さんの手間を省けるのではないかとも思います。 それに1日でも長く入院させて欲しいので先生を不快にさせたくないのです。 別にここでアドバイスを頂いたから、するとかしないとか決めませんが、やっぱり『一般常識』として腸ろうした方が良いと思われすか? 第三者の方々のご意見がとても聞きたいのです。追伸・父本人には全く意思を確認できませんので、本人の希望は聞けません。
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お父様は認知症になる前はどんな意思だったのでしょうか。延命処置はして欲しくないと言っていたのでしょうか。それとも家族に任せると言っていたのでしょうか。明確にどうこうという話はしてこなかったかもしれませんが、ちょっとした会話のなかでそんな話は出てきませんでしたか?その辺りを考慮されてはどうでしょうか。 もう一つ、病院は家族の意向がどうであれ(腸ろうをつくる、作らないに関わらず)長く入院させようとはしません。どちらかを選択すれば結果的に長くなることはあるかもしれませんが・・・。だから、医者のご機嫌をとるために治療方針を選択するのはやめたほうがいいと思います。 文面から察すると、かなり苦労されていてお父様の意思を考慮する余裕はなさそうですね。今後残される、または世話をしていく家族の幸せを考えた選択でも私はいいと思います。 本人のしたいように(食べたくないなら無理には食べさせない。点滴もしない)させて、結果的に亡くなられた方も何人も知っています。 #1さん同様、その辺りを踏まえて家族と話し合い、看護師さんや主治医に相談してみることを薦めます。
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- konojino
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現在、脳梗塞から認知症になった実母が病院に入院しています。 脳梗塞で倒れ、意識不明の状態が1週間続いた時、胃漏のお話がありました。幸い、母は意識を戻し、鼻からの経管栄養となりましたが。 その時点では、早く意識が戻ってほしい、胃漏もお願いしたいと思っていました。 現在、認知症もかなり進み、私のことが子であると理解できませんし、奇声を発したり暴力をふるったりとかなり大変です。この苦しみ、当事者でないとなかなか分からないと思います。 要点は、認知症になってしまったがそれでも家族が愛していて、延命を求めるか否かだと思います。お父様が生前、延命を望まなかったとしても、家族がそれはできないと拒否してしまえばそれまでです。要は家族の気持ちひとつです。 私の場合、今後、母が胃漏が必要な状況になっても拒否しようと考えています。医師や看護婦の心証が悪くても、一生の付き合いではありませんから、なんと説得されようが私は拒否しようと思っています。母が元に戻ってくれるのであれば是非お願いしたいと思いますが、それはかなわないわけですし、日々の症状につかれきっているのですから、寝たきりになった時に、それからも何年続くか分からない介護を続ける自信がありません。 一度、胃漏なり人工呼吸器などつけられてしまえば、医師ははずせません。心臓がとまらなければ、意識がなくなたって栄養は取れているわけですから、延命の方向に行けば長生きできます。そして、延命すると決まれば、亡くなる直前まで全力で延命されます。 母の姉は、脳梗塞で倒れ、間もなく認知症を発症して28年間の闘病生活でした。最後の10年近くは、胃漏をつけ寝たきりの状態で何度も肺炎を繰り返しながら、最後は風邪からの肺炎で亡くなりました。何度、覚悟してくださいと言われたことか。そのこともあってか、私は認知症を発症してからの延命は自分自身も含めて、拒否しようとおもっています。 あと、特養などの施設に関してですが、特養は終身でみてもらえる施設ですが、お父様がすでに特養に入所していて施設側が胃漏などの受け入れがあれば別ですが(それでも入所者の何割までなど決まっていたりします)これから探されるのでしたら、腸漏していては受け入れてはもらえない特養がほとんどだと思います。老健であれば受け入れ可能かもしれませんが、認知症の症状から断られる施設もあるかと思います。老健の場合は、3ヶ月で退所とか6ヶ月までとか、施設によって違いますが、終身に近い形の施設は少ないので、老健を転々としなければならない可能性もあります。 介護認定をまだ受けていらっしゃらないのであれば、すぐに受けられたほうがいいかと思います。申請してから認定がでるまで、私の母の場合は5週間かかりました。特養に入所希望であれば、要介護1以上でないと入所できません。私の母も認知症は重いのですが、要介護度は4でした。
お礼
介護認定は今「区分変更申請」をしています。現在は介護度2ですので^_^; konojino様も大変ご苦労されてきたのですね「当事者でないと分からない」、もう最もなご意見だと思います。 あの…実は私、介護福祉士でした。まっウダツの上がらない介護福祉士でしたけど(-_-;)。ほんの少しでも先生や看護師さんとも関わらせて頂いた経験…いや思い出から考えてみると、何もウチの事情知らなかったら、「腸ろう断っといて、それでも入院させてくれってどーいうことやねん!」って思ってたと思います。 実家へ連れていけば…ね、いいのかもしれませんが、母にそんな父を看取るという酷なことはさせれませんし、勝手すぎると思いますが、私にも家庭がありますので、私の家にも連れて来れません。 でもkonojino様のアドバイスもとても参考になりました。参考になり過ぎました(^_^;) 私はウダツの上がらない介護士だったので^_^;、決して介護者の方に「頑張って」は言いませんでした。だってもう十分頑張っておられるだろうから。 でもkonojino様、ご自分を大切に、お幸せ願っております。 ありがとうございました(*^。^*)
- isoyujin
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腸ロウって胃ロウではなくですか?胃がんの影響でイロウはできないということなのでしょうか?点滴には協力的なのでしょうか?意識があるのであれば、イロウも本人の協力が不可欠です。 長期安定的にと言うことであればチョウロウになると思います。在宅は全然考えておられない様子ですね。病院や施設などの福祉医療機関では脱水だけでは死なないようにしています。しかし、在宅ではそれもありです。これ以上の延命をしたく無いと言うのであれば、脱水による自然死も可能ですが、おそらく施設はこれを受け入れないでしょう。しかし、家族の意向がそれ以外に無いのであれば、後々トラブルにしないという意思表示があれば不可能という事ではありません。法的には擁護義務違反ということになりますが。本人の食べないと言う意思表示も尊重しなければなりません。水分も取らないということであれば、脱水死です。ただし、病院が自宅に連れて帰ってくれと言うかもしれません。自宅で死ねば、警察が検死に来ます。この際、脱水死が止むを得ないものとされるか、介護放棄とされるかは私には判りかねます。一方病院なら死亡診断はどうにでもなります。脱水死でも心不全や腎不全ということになりますから。今一度病院や親族との話し合いが必要だと思います。
お礼
点滴は何人かの看護師さんで押さえつけてもらってると思います。 ちなみに現在は始終、腕を拘束されてると思います。 (↑私たちの了承済み) 父は病気になる寸前まで消費者金融で借金し、その影響で親戚は寄りつきません(-_-;) 兄は母が困ってても父には寄りつきませんから、延命を望んでいないと思います。 私は胃を切除してるから腸ろうと思い込んでましたが、先生が腸ろうと判断された基準は分かりません(^_^;) 詳しいアドバイス、ありがとうございました(*^。^*)
お礼
お恥ずかしい話なんですけどね、父は全てにおいて「ダラダラ」の人でした。 「タバコを吸いすぎると肺癌になるよ」「早食いすると胃癌になるよ」…食べ物には関係ありませんが、消費者金融で借金し放題で、殴って怒っても最後まで日常背活を改めませんでした。 そんな父が2度目の癌「直腸癌」の手術前「怖い」と泣くのです。で手術後、抗がん剤の治療の話になったとき、また借金してでも抗がん剤の治療をすると言いました。 要はその頃は死ぬことが怖かったんだと思います。 そんな父と真剣に延命について話し合いをしたことはありません。 先生から腸ろうを言われたとき、次の落ち着き先が決まらないから、(本当はいけないことですが^_^;)なるべく長く入院出来るようお願いしてきました。 どのような専門家の方か存じませんが、とっても重い貴重なアドバイスありがとうございました(*^。^*) どちらを選択するにさえ、参考にさせていただきます。