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クラシックギターの4~6弦について
こんにちは。 クラシックギターでは爪で音を鳴らすのが一般的だと思いますが、4~6弦でも親指に限らず色々な指で音を鳴らしますよね。 その際爪で音を鳴らすとどうしても汚い音が出てしまう気がするのですが、上達すればこういうのもなくなるものなんでしょうか? 1~3弦は爪で音を鳴らすと逆に綺麗に聴こえます。 親指の爪の形、4~6弦の弦の弾き方などどなたかご教授下さい。 宜しくお願いします。
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4~6弦は巻弦なので弦の表面のギザギザで雑音が混じります。 でも,技術面と爪の形や,爪の手入れで解消できます。 クラシックギターは基本的には指を弦に直角に当てます。(親指以外) 柔らかい音を出すために角度を緩める場合もあります。 奏法ではアポヤンドとアルアイレがあります。 アポヤンドの方が強くクリアな音になります。 特に巻弦では気にされている雑音が少なくなります。 *アポヤンド=5弦を人差し指や中指で弾く場合, 弾いた指が6絃に当たって止まります。 弾いているひとつ低い音の弦で指を止めるので, 人差し指や中指での6絃のアポヤンドはできません。 親指なら4~6弦のアポヤンドは可能です。 親指で6絃を弾く場合は親指は5弦に当たって止まります。 スケールなど,4~6弦を速く弾く場合は親指1本では間に合わないので 人差し指と中指を交互に使います。 アルアイレ=弾いた指が弾いた後に隣の弦に当たらない奏法です。 これはこれで伴奏音など,使い方があるのですが, 4~6弦をアルアイレで強く弾くとブチッと汚い音になったり, 気にされているギザギザした雑音が混じりやすいです。 というわけで,人差し指や中指で4~6弦を弾く場合はアポヤンドで 弾く練習をされるといいと思います。 次に,爪の長さや手入れですが,指先の肉の厚さには個人差もあり, また,自分の指にも特徴があり,一般的には薬指が肉厚ですが, どれくらい伸ばすと,良い音がするのか,そして,弾き易いのかを 自分で研究するしかありません。爪だけで弾くのではありません。 肉にあたる加減と爪に当たる加減のバランスです。 爪の表面は常に滑らかに磨かれていなければなりません。 ギザギザした表面(断面)の爪で,ギザギザした巻弦を弾けば ギザギザした雑音が出るのは当然です。 専用の爪磨きもありますが,金物店で目が細かい紙ヤスリを 買ってもいいです。通常の爪切り用のヤスリでは目が粗いです。 親指の爪の形は,均等に伸ばすのではなく,人差し指側に高く, つまり,弦に当たる部分の方を低い目にします。この傾きの角度も 自分で研究して,いい音が出る,そして,弾き易い加減を見つけてください。
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- tom0120
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クラシックギターの場合は、 基本的には、「爪」で・・・というか、 正確には、 「腹(肉)」からアタックして、 「爪」で、抜く。ですよね。 なので、i指やm指で、4~6弦を弾く場合も同じです。 ただ、親指の場合、人によると思います。 「爪」を伸ばさない。使わない人も多いですね。 なので、「腹(肉)」だけだと、ノイズは、ないですね。
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ご回答有難うございます。 i,m,a指は殆どの人が爪を伸ばすのでしょうが、親指は案外伸ばす伸ばさないが半々ぐらいなんでしょうかね~。
お礼
ご回答有難うございました。 爪の手入れはどうしても面倒くさくて手をつけられないでいましたが、地道に研究していくことで次のステップにいけるんですね~。