弟に対して最悪の姉だった過去:3歳下の弟
16歳の時に自分の姉としての不甲斐なさに気づきました。
私は今21歳で、3歳下の弟がいます。
幼い頃から兄弟喧嘩が絶えなく、私と弟二人揃って何かをしたりどこかへ出かけたりすると必ずと言っていいほど激しい喧嘩をしてました。
あまりにも激しかったので誰が喧嘩を始めた、など関係なくなるほどです。
実家から離れて暮らしている今過去の自分の弟に対する短気さ、自制心の無さを自覚しています。姉としてもっと弟に優しくするべきだと、もっと幼い時に気づくべきでした。
弟は3歳年下です。ちょっかいも出すし自分の思い通りにいうことを聞かないのも当たり前です。それを幼い頃の私は理解しようとせず、必要以上に弟に対して意地悪をしてしまっていました。
自分は14歳の時に鬱になり半年ほど不登校になり、その時は家でかなり荒れていて弟にも当たっていたそうです。恥ずかしい事に当時の記憶が飛んでしまっていて、最近母から話を聞きました。
今は喧嘩をすることもなく、帰省すると普通に過ごしてます。新しく妹もできましたので一緒に可愛がってます。(おたがい一緒にいることも少なくなったからかもしれません。)
最近せめてもの贖罪として普段弟が買わないであろう、ちょっと良いプレゼントを誕生日にサプライズで送りました。喜んでくれたみたいでとても嬉しかったです。
もっと早くこうするんだった。なんであの時にもう少し弟に対して理解を示そうとしなかったのか、何故意地悪をしたのか、後悔でたくさんです。もう家族として一緒に住むことがないであろう今、私が姉としてできることがもう無いんじゃないかと考えてしまいます。不甲斐ないです。手紙を書こうか、とも考えましたがなかなか書き出せずに困っています。
弟はもうすぐ大学生になります。彼は明るく、社交的でまっすぐな人になってくれました。弟にはこの先の人生たくさんの良い友達に出会って、たくさん美味しいものを食べて、悲しむことのない人生を送ってもらいたいです。
ただの一人語りになってしまってすみません。
もしも回答者様に似たような経験、または酷い姉がいた経験などがありましたらご心情をシェアしていただきたいです。