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尿の潜血とよい医師の見分け方
人間ドックで尿潜血陽性だったのですが、「歯を磨くときに血がでますか？」と聞かれ「はい」と答えると「 それでですね」と言われたのですが、わかりません。それなら血のしたたるようなレアのステーキを食べたら やはり尿に潜血になるんですか？また婦人科で「黄緑のおりものが出るんですけど」と言うと「黄緑？」とす ごく驚いて「黄緑？」と聞き返されました。そんなに驚くことですか？「え？でもそういう黄緑のおりものの 症状でるのありせんか。」と、男の医師だったこともあり、そこで終わったのですが、そういうこともあり医 師の診断をこの頃疑ってかかってしまいます。いくらネット情報がさかんになっても、妊婦以外はかなり年配 の方が多いこともあって、言葉に酔っているだけで、本当の意味でのインフォームドコンセントが行われてい るとは思いません。もちろん医師や病院によることは前提の上でお話しています。医師にとっては大勢の患者 の中の１人で忙しく、初心を忘れ、仕事の一部なのでしょうが、患者にとってはそんな感じではありません。 そういう意味でも病院に行くのはおっくうで初診の医師に会うときにはいつも緊張します。かなり長文になり ましたが、尿の潜血で考えられる病名と(ちなみに尿蛋白陽性、発疹もでています)、どのようにして医師と つき合い、よい医師、信頼できる先生の見方など教えていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
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＞尿の潜血で考えられる病名と(ちなみに尿蛋白陽性、発疹もでています) 尿潜血陽性の場合、血尿がある場合と無い場合があります。 血尿(+)の場合には、内科的血尿と、泌尿器科的血尿があります。内科的血尿は腎炎で、その半分以上はIgA腎症です。IgA腎症の６０%位は病気は進行しませんが、４０%は腎機能低下の方向に向かいます。腎機能低下の方向に向かう可能性が認められれば、腎生検にて確定診断を行います。 発疹がある場合には膠原病に伴う腎障害と皮膚症状が鑑別診断に入るとは思いますが、診察をしないで想像で意見を書く事は危険が多すぎます。 泌尿器科的血尿には尿管結石や膀胱炎がありますが、稀には悪性疾患も存在します。５０歳を過ぎて見つかった血尿は、泌尿器科的血尿が多くなり、一度は必ず泌尿器科の受診が必要です。 血尿(－)の場合はミオグロビン尿の事が多く、筋肉の崩壊で出現します。 ＞よい医師、信頼できる先生の見方など教えていただけたらうれしいです やはり知性と徳性(人間性と医療技術)の両方が必要なのでしょうが、難し過ぎる質問です。
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血小板（出血したときに血をかためて止める役目をする）がへっているときや、膀胱炎、腎臓系の疾患時に尿の潜血がプラスになります。 蛋白はいちばん多いのは、疲れているときなどでしょうか。もしくは腎臓の疾患だとおもいます。 よいドクターのみわけかた・・・。 ちなみに私はナースですが、いつも患者さんをみてておもいます。 流れ作業のように仕事をこなすドクター、じっくり時間をかけ、丁寧に診察するドクター・・。後者のほうがよいドクターに思うとおもいますが、前者のドクターに信頼をよせてそのドクターにしかみてもらわない方もいます。 私が思ういいドクターは、 ・解らないことをきいても、いやな顔をせず、わかりやすく丁寧に答えてくれるドクター。 ・自分が信頼できるドクター。 だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。とても勉強になりました。そうですか、やはり再検査行ってみます。 >わからないことを聞いても、いやな顔をせず丁重に答えてくれるドクター。そうですね。フィーリングもあ ると思いますが、基本としてその部分ができていないとコミニケーションや信頼どころか、人間として思いや りがないのかな、病院に患者として行ったことがあるのかなと思ってしまいます。そしてそういう医師の診断 中は緊張するので、そばで会話を聞いているナースの方までそう見えてしまう場合もあります。あと、わから ないことはわからないとはっきり言う謙虚な正直さはある意味、誠実さにもつながると思います。何かと緊張 とかでいろんなものをドクターやナースにニーズしてしまうのかもしれません。
- ADEMU
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血尿は腎尿路系の炎症、結石、腫瘍、そして血液疾患や出血傾向のある時にみられます。「歯を磨くときに血がでますか？」と聞かれたのは、おそらく粘膜が弱くて出血しやすいタイプとみられたのではないかと思います。ですので別に血を飲んだからといって尿に出て来るということではありません。ましてや血液は蛋白ですから胃や腸で分解されてしまいますので、尿に出てくることはありません。 尿というのはそもそも血管を流れているものの老廃物が排泄されているので、腎臓が悪くなると当然血管を流れているものも出てきます（つまり、血液）。 尿蛋白もでていることから腎臓を注意したほうがよいかもしれません。ただ、尿蛋白はちょっとしたことでもでることがあるので強陽性でなければ心配ないこともあります。 医者に関しては、自分自身あまり病院へいかないのでわかりません。でも、個人的には世間話ができるような環境は望ましいと思います。要は信頼関係ですから。
お礼
回答ありがとうございます。腎臓ですか、１度再検査もかねて行ってみます。信頼関係って本当に大事です ね。病院に浮き足だって行く人はいないと思うし、そういう不安もくみ取って(こわがらせたり優位に立った りではなく、いい意味で)誠実であってほしいとも思います。おっくうになる原因の１つには待ち時間もあ り、予約をとっていても５時間とか待たなければならず(あまり予約とは思えない)、憂うつでさえあり、嫌 です。病院ももっと明るい色にすればいいのに。ありがとうございました。
- toppo2002
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たいてい心配ないみたいですよ。腎炎や悪性腫瘍などを早期に発見が目的らしいですよ。 よい病院がみつかるといいですね。
お礼
回答ありがとうございます。そうですか、少し安心しました。病院や医師選びは大事ですね。ありがとうござ いました。
お礼
回答ありがとうございます。やはり腎臓の再検査に行ってみます。発疹の出たと思われる前後の行動として、 徹夜や飲酒が多く、空腹の状態で水もほとんど飲まず缶コーヒーや炭酸、栄養ドリンクを１日に４本とか飲ん でいました。発疹には痛みもかゆみもないのですが、右恥骨の上あたりがとても痛かったです。内蔵からくる 発疹の場合(腎臓など)痛みや痒みはないものなのでしょうか？>知性と徳性、そうですね。医師になった理 由は人それぞれで、患者の医師に対するニーズも人それぞれだと思いますが、医師の免許をもっている人、医 者という職業の人ではなく、矛盾して聞こえるかもしれませんが、ある意味「医」の「師」であってほしいと 思うのです。責任の多いお仕事だと思います。気分転換なさらないと疲れることもあると思います。けれど見 返りやポーズや他人事ではなく親身になって誠実に接してほしいと思うのです。ありがとうございました。