同一労働同一賃金違反は、バレないしチョロい
同一労働同一賃金ってあるじゃん。厚労省の定めた法規みたいなものでしょうか?内容は、名前通りそのままなのかと。
コレ、違反してもバレないんじゃね?だって、同じ仕事内容の人と給与明細の見比べなきゃ分からないじゃん。そんなことやらないって分かっていて、同一労働同一賃金って発信しているでしょ。
「違反しちゃいけない」って言っても、違反したところで何もならないのなら、同一労働同一賃金なんて概念は無いのと同じですか?無意味な法規に効力を付けようとしたって、同一労働同一賃金だと無理じゃね?
例えば、
扇風機を作っているA工場で、xさんとyさんが働いてて、どちらもモーターの回転数を測る検査を同じ条件同じ時間だけしてるとするじゃん。んで、xさんの月給が30万円で、yさんの月給が20万円だとすると、同一労働同一賃金違反だね。んで、この違反を知ったとき、xさんは何の問題も無いのだろうけど、yさんは不満だよね。
しかし、yさんは真実を知る術が無いと思うが、ドーかしら?xさんから給与明細でも見せて貰えばいいけど、それをxさんが拒めば、その時点で真実は闇の中でしょ。
探偵なりスパイなりを雇って、xさんの給与明細のコピーをコッソリ入手して、証拠を掴むのかしら?んで、労基署にそれを突き付ければ、労基署からA工場に指導が行くの?
xさんの給与明細を入手できなければ、労基署に行っても何も出来ずそのまま帰るしか無いよね?「たぶんxさんは私より多く給料を受け取っている」とか推測のレベルで話しても、「証拠を持って出直して来い」ってなるのが落ちだよね?
探偵もスパイも、非現実的じゃね?だとすると、厚労省が法規を示したところで雇用主は違反し放題であり、無意味なんじゃ。。。
最低賃金違反ならば、分かりやすい真実だよね。だって、法定時給は公開されていて、自分の給与明細と見比べられるから。「オレの給料は法定額より低いじゃないか、増額しろ!」って主張したら、法の保護を受けて増額できるかもね。それに対し同一労働同一賃金違反だと比較対象が真っ暗闇でしょ。だから、雇用主に同一労働同一賃金違反があったとしても、「アイツの給料より低い」って主張は、したくても出来ないよね?
平成末期までは、同一労働でも給料を雇用主の裁量で自由に定められたのかな?xさんとyさんを比べて、単なる好き嫌いを理由として給料に差を付けても、全く問題無かったのかと。だけど、令和になって同一労働同一賃金が効力を帯びると、給料の差がバレたときに労基署指導の対象になるのでしょうか?まー、シレーっと黙ってりゃバレないと思いますが。
少し話が逸れますが、そろそも変な法規じゃね?「オレの給料は他人と同一なのか?」って、そんなの大きなお世話じゃん。関心を持つべきは、自分の働きぶりに対してドンダケ給料を貰っているかでしょ。
お礼
本当に助かりました、ご協力どうもありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。