現在漁港係留をしている者ですが、漁港次第では係留できるかもしれないとしか言えません。
係留する方法は各漁港それぞれに異なりますので管理自治体や漁協に確認しないと判りません。
気楽に確認しやすいのは、漁港に係留されているプレジャーボートの所有者に聞いてみることです。
(漁師さんはプレジャーボートを嫌ってる方が多いのでなかなか教えてもらえないと思います)
若しくは、漁協(ちょっと敷居が高いかな?)や市区町村役場で尋ねてみてください。
認識しておくべきことは、
・条件の良い漁港は係留可能であっても空きが無い。
・市区町村の広報で募集を行うときもあるが、応募者が非常に多い。
(公開抽選でなければ当選は不可能・・・意味はわかりますよね?)
・市区町村が直接関与しない場合は、漁協の組合員の保証人が必要な場合が多い。
正直に言って、係留したい漁港の管理者・漁協・漁協の組合員等に知り合いがいるとかでなければ、なかなか難しいです。
しかし、小さい寂れた漁港であれば漁師さんの高齢化で船が減っているため係留スペースは有ると思います。
大きな漁港と比較しても人情味があるので受け入れてくれる可能性は高いです。
【重要なこと】
仮に係留できたとしても、漁港では台風等の対策は全て自己責任です。
マリーナのような対応をしてくれる人はいません。
漁港の設備は組合員以外は通常使えません。
上架用の施設や給油も利用できないことが多いです。
船底塗装はビーチングで、給油はポリタンクを運んでということになります(船外機は金属製タンクですかね)。