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「王様の耳はロバの耳」の本当のストーリーは?? (超長文です)
みなさんは「王様の耳はロバの耳」という話をご存知でしょうか? これはロバの耳を持つ王様がおり、散髪の際に理髪師にそれがばれてしまい、 理髪師に口止めをするのですが、その話が国中に広まってしまうという のがメインのストーリーになっています。 ついこの前、友人らとこの話をしていたのですが、細かい部分で大分互いに 食い違っており、一体どれが本当なのか皆様からご意見を頂けると有り難いです。 1. 王様の耳がロバの耳であることを知ってしまった理髪師はその秘密を 言わずにはいられなくなり、深い井戸に向かって「王様の耳はロバの耳~」 と叫んでしまいます。その声があらゆる井戸を伝わって井戸と言う井戸から 「王様はロバの耳」 と聞こえ、皆にロバの耳を知られてしまった王様は 「これは皆の意見を良く聞けるように ロバの耳になっている」と打ち明けるストーリー 2. 理髪師は、自分の知ってしまった秘密を誰かに話したくて仕方がありません。 そこで人里離れた場所に、彼は大きな穴を掘ってこう叫んだのです。 「王様の耳はロバの耳~」 しばらくするとそこから葦が生えてきて風でそよぐたびに 「王様の耳はロバの耳」 と囁くようになり、噂は広まってしまいました。 捕まった理髪師は処刑を覚悟しました。 捕らえられた理髪師と、噂の真相を確かめに集まった群衆の前に、なんと渦中の王様が現れるのです。 そして、王様が耳を覆うようにかぶっていた大きなかぶり物を外すと、 そこには普通の人間の形をした耳がついているではありませんか。 つまり王様は理髪師を試していたというストーリー 3. ロバの耳をしていたのは王様ではなく王子様で 床屋は、誰かにしゃべりたくてたまらなくなり、最後には、一人で森へ 行き、そこに深い穴を掘って、その穴の中へ向かって「王子様の耳はロ バの耳!王子様の耳はロバの耳!」と何度も何度も叫びます。 気が済んだ床屋が穴を埋めて帰ったあと葦が一本生えてきました。ある とき、一人の羊飼いが、葦笛にちょうどよいと考え、その葦を使って笛 を造ったところ「王子様の耳はロバの耳!王子様の耳はロバの耳!」と 鳴るではありませんか。 喜んだ羊飼いはその笛を鳴らしながら町へ行きます。しかしその音色を 聞きつけたお城の王様とお后様は、真っ青になって急いで床屋を呼びつ け、事実を聞き、大変怒って床屋を死刑にしようとします。 しかし、その一部始終を見ていた王子様が「お父さん、お母さん、ぼく は、逆にロバの耳に生まれたことで、弱い人の気持ちのわかる良い王様 になれると思うよ。もう、ぼくの耳のことは隠さなくていいよ」と言っ て、みんなに耳を見せたところ、魔法が解けて、王子様の耳は普通の耳 に戻りました。そして、王子様はその優しい気持ちのまま、とても良い 王様になりました。(王子様は悪い魔法使いの呪いでロバの耳にされたいたというストーリー) 一体どれが本当の「王様の耳はロバの耳」なんでしょうか?? またこれ以外の違うストーリーをご存知の方もいたら、教えて下さるとうれしいです。 長文を読んで頂き有り難うございました。
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参考URLに挙げたサイトにこのお話があります。元々のお話は、1+αというところではないでしょうか。
その他の回答 (1)
私もちょっと調べちゃいましたが、元々知っていた話は、2に似ています。 かぶりものを取った王様の耳は、やはりロバの耳だったのですが、民衆は、謗ったりすることなく、「王様の耳は、私たちの言うことがよく聞こえるように、このような耳なのだ」と言い出します。 狭い心根を恥じた王様は、床屋を許し、前以上に民衆の言うことに耳を傾ける良い王様となりました。 です。
お礼
回答有り難うございます。 そうなんですか、民衆が言うver.もあるのですね。 大抵、こういった童話には何かしらの教訓が含まれているものなのですが、 この話だけはそれが解らず、モヤモヤしていたので助かりました。
お礼
回答有り難うございます。 そうですか。この話には前置きがあったんですね。 王様の耳がロバの耳になる過程も友達と食い違っていたので とても参考になりました。