「着払い」は受け取った人が郵便料金を支払うシステムで、小包(ゆうパック)と冊子小包(本、CDなど)に使えます。
手数料は20円。
例えば180円の料金の冊子小包を着払いにすると、受け取った人が180円+20円=200円を郵便配達の人に支払います。
「代引き」は小包でなくても、どんな郵便物にでも使えます。手数料は250円。
送る人と受け取る人でどの程度をお互いが支払うのか、約束をしておく必要があります。
商品の代金、送料、代引き手数料、振替手数料(郵便局が差出人にお金振り込む際の手数料)のどれをそれぞれが払うのか、ということです。
例えば本の料金が3000円、郵送料が180円だとします。
商品代金 3000円
送料 180円
代引き手数料250円
振替手数料 210円(1万円以下の場合の振替手数料)
これのうちのどの程度を受取人が支払うか、ということを決めておく必要があるということです。
全て受取人が払うのであれば送り状に¥3640と書かれてきますので、受け取った人が商品、送料、手数料の全てを払います。
送料の180円は差出人が払う、ということであれば差出状に¥3460と書かれてきますので、それを受取人が支払い、差出人は郵便局で180円を支払います。