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法科大学院の将来性について

どなたかお願いします。 今年、受験しようと思い、適性試験の手続きをしようとしたら、私が希望する受験地が消滅していました。大学入試センターに問い合わせたところ、受験者が減少しているので、受験地を削減したとのことでした。 受験者が減少の一途を辿るということは、将来性がないのでしょうか?つまり司法家への道は実現性が低いのでしょうか?あと気になるのは、では減少分の人達は、司法への道を諦めたのでしょうか?それとも大学院に進学せずとも司法試験に受験できる制度は残されているのですか?

みんなの回答

  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.2

>将来性がないのでしょうか?  将来性がないことはないです。ただ、最初のころは、法科への 選抜試験がある程度難しいのと、内部での進級条件が厳しいのとで、 卒業生の大半は、新司法試験を受ける必要はあるものの、殆ど 合格するだろうと言われていたのですが、実際は30%程度の 合格率だったんです。  このことは、法科大学院が乱立し始めたころから言われて いたことだったのですが、実際、新司法試験が昨年実施されて 結果がはっきり出てしまったわけです。 >それとも大学院に進学せずとも司法試験に受験できる制度は残されているのですか?  No.1のご回答にもありますが、法科に行かなくても、受験できる 道が残されているんです。(詳しくは法務省のページにあります)  ただ、旧司法試験より科目数、問題のボリュームともかなり かなりアップしていており、すごく大変そうです。 >では減少分の人達は、司法への道を諦めたのでしょうか?  その点、調査したのではないので断言できませんが、多分こうゆう ことだと思います。 1)甘く考えていた人たち → やめた 2)経済的に余裕のない人たち → 新司法試験の直接受験に切り替えた  法科大学院での教育は、現在、司法試験合格後に法務省が行なって いる司法修習という研修に置き換わるものだとされているんです。  ですから授業の内容には、法律的な交渉術や、法律相談に来た 相談者に方への対応方法など、実務的な内容が多く、これは 言い換えると、司法試験の受験対策は殆どなっていません。  法律未履修者コースも設けられていますが、大学院ということと、 実務家の先生が多いことから、未履修者コースでもかなり 応用的なところから授業がはじまります。  ですから、法科に通いながら、(基礎学習、又は受験対策のため) 法律の専門学校にも通うという人たちがすでにいます。  経済的に余裕のない人たちは、働きながら。専門学校の 夜間授業を受け、直接受験するほうが、受験に失敗したときのことを 考えてもいいのではないかと考えているのだと思います。

  • kasutori
  • ベストアンサー率26% (308/1163)
回答No.1

現行の旧司法試験制度は23年(だったかな)に終了し、現在も平行して行われている新司法試験制度になります。それは法科大学院卒業者を対象にしてます。ただ、予備試験がありますから、それに受かれば新司法試験を受けられます。予備試験は現行の旧司法試験が終了した次の年(だったかな)から始まります。予備試験の内容は法科大学院卒業程度の知識を求めています。完全に、法科大学院を受けて司法試験を受けるって形に移行するかと思います。 法科大学院の適正試験って2種類あります。その片方に集中して集まっているのかもしれないですね。 法科大学院も授業料高いですね。高くて100%の合格率じゃないってのがネックです。法科大学院が乱立したのが原因ですけど、問題点は多々ありますね。法科大学院卒業者の最終的な合格率が知りたいですね。今のままでは医者みたいな感じですからね。色々と試行錯誤が考えられているみたいです。

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