- ベストアンサー
『面白いっ!』と唸ってしまった本教えて下さい。
子育て中の身、ここ数年読書から遠ざかっていました。 が、最近改めて本の面白さを再体験し、色々読み漁っています。 ジャンルは特に問いませんが、国産本でお願いします。 最近読んだ本一部お知らせします。 『アヒルと鴨のコインロッカー』(伊坂 幸太郎) 『終末のフール』(同上) 『死神の精度』(同上) 『アフターダーク』(村上春樹) 『優しい音楽』(瀬尾まいこ) 『デッドエンドの思い出』(よしもとばなな) 『東京タワー』(リリー・フランキー) 『世界の中心で、愛を叫ぶ』(片山恭一) 『約束』(石田衣良) 等など…みな、面白く読みました。 ほかに好きなのは東海林さだおの『丸かじりシリーズ』、北村薫著作、 江国香織等です。 上の情報を載せたのは、ダブらないようにお願いするためのみで、傾向を 踏襲して欲しいということではありません。 実用書からルポもの、エッセイ、ドキュメンタリー何でもOKです。 読み終わって、面白い~…と感心してしまったような本(もちろん主観で OKですよ)、教えて下さい。 よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私のお薦めは 宮田珠己の『旅の理不尽~アジア悶絶編』(小学館文庫)です(笑) 著者曰わく、『私は、名もない一介のサラリーマンに過ぎない。この本は、私が夏期休暇やゴールデンウィーク、年末年始休暇のほか、会社員として当然の権利である有給休暇を取得したり、その他当然じゃない権利もいろいろ取得したりして出掛けた旅の記録』だそうです。 私が今まで読んできた旅物のなかで一番、ふざけた文体でした(苦笑)。 でも、そう思いつつ読んでいて、結局あっという間に読み切ってしまった…なんだか凄く次が読みたくなる本でした。 ショボサ爆発!だけど面白い!!読んでいて大丈夫かとハラハラ(有る意味)してみたり、プッと笑えたり(個人的にインドの旅で著者が悟った!?『信じる者はすくい投げ』…コレが結構受けました 笑)なかなか一冊で色々楽しめる本なのです。 オススメです!!、お暇なときにどうぞ♪ http://www.amazon.co.jp/%E6%97%85%E3%81%AE%E7%90%86%E4%B8%8D%E5%B0%BD%E2%80%95%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E6%82%B6%E7%B5%B6%E7%B7%A8-%E5%AE%AE%E7%94%B0-%E7%8F%A0%E5%B7%B1/dp/4094110410
その他の回答 (9)
中学生ですが、 「十角館の館」「殺人鬼シリーズ」綾辻行人 「月光ゲーム 」「孤島パズル」 「双頭の悪魔 」有栖川有栖 「ある閉ざされた雪の山荘で」「容疑者Xの献身」東野圭吾 「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティ 以下が、ミステリーとかです。 後は、「涼宮ハルヒシリーズ」谷川流 「人の見た目は9割」名前忘れました。 「松本」 「遺書」松本人志 「陰日向に咲く」劇団ひとり これらは、すごい面白いですよ。 綾辻行人先生の作品は館シリーズなるものが沢山あるので読んでみてもいいと思います。 有栖川有栖先生の学生アリスシリーズ(上の三つの作品)はお勧めします。 もう一つのアリスシリーズは私的にはそんなに好きではないですが読んでみても面白いと思います。 「ある閉ざされた雪の山荘で」は、初めて読んだミステリーだったので心に残ってます。 「容疑者Xの献身」は、たしかなんかの賞を受けたと思います。 「そして誰もいなくなった」有名な作品ですね。 古典ミステリーとでも呼ぶのですかね。 ラストは衝撃を受けますよ。 涼宮ハルヒシリーズは、順に 「涼宮ハルヒの~」 憂鬱・溜息・退屈・消失・暴走・動揺・陰謀・憤慨・分裂・驚愕 と続きます。 消失が名作と言われていますね。 本は本当に面白いですよね~。 文章で相手に気持ちとかを表現するのは、 すごい難しいので本を書くなんてすごい尊敬できます。 これらの本を是非読んでみてはいかがでしょうか。 あと、字は自信ないので勘弁してください(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。 中学生さんなんですか!? すごいですね~。読書家ですね。 私の中学生の頃は、コバルト文庫一辺倒だったような(^^; 尊敬します! さて、お薦めの本たちですが…。 「十角館の館」「殺人鬼シリーズ」綾辻行人 このミスなんかでもよく取り上げられる作家さんですよね。 殺人鬼シリーズは猟奇的なシーンもあるとかで、ちょっと考えますが、館 シリーズは面白そうですね。是非読んでみたいと思います。 「月光ゲーム 」「孤島パズル」 「双頭の悪魔 」有栖川有栖 こちらは同じアリスが出てくるシリーズですが、火村教授の出る『国名シ リーズ』を読んでいました。お好きじゃない方ですね(^^; こちらは読んだ事がなかったので、是非拝見したいと思います。 「ある閉ざされた雪の山荘で」「容疑者Xの献身」東野圭吾 『ある閉ざされた…』は以前読んだ事があります。昔から東野圭吾さんは スリルある小説で楽しめますよね。 『容疑者Xの献身』は去年だかの本屋大賞の何位かに入っていた記憶が…。 『探偵ガリレオ』~順に読もうと思っていて、なかなか…。 これを機会にシリーズ最初から読んでみます。 「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティ これは面白かったですね。私も拝見しています。 さすがの名作、という風格のある品のいいミステリですね。 後は、「涼宮ハルヒシリーズ」谷川流 「人の見た目は9割」名前忘れました。 「松本」 「遺書」松本人志 「陰日向に咲く」劇団ひとり それぞれかなり個性的なお薦め本で、嬉しい限りです。 特に『涼宮ハルヒシリーズ』は全く知らなかったので、教えていただけて 良かったです。シリーズもたくさんありますね。ハマれば長く楽しめますね。 是非読んでみたいです。 あと、松本人志さんの本も面白いんですね。探してみます! 劇団ひとりさんの本は今年の本屋大賞8位くらいでしたね。 他の方のお薦めもありましたし、是非ぜひ探して読んでみようと気持ちを 新たにしました。 たくさんの本をお薦めくださってありがとうございました。 楽しみが増えました。どうもありがとうございました。
補足
ご回答くださった皆様へ。 良回答というシステムが同じ点数を皆さんに差し上げられる ようになれば良いのにな、と思っておりますが、現状はお2 人、それも点数に差がついてしまう形になっております。 皆さんに感謝の気持ちを差し上げたい気持ちでいっぱいなの ですが、それが叶わず…。 今回は『全く知らなかった作家さんの本』の中から、まず見て みよう、と思った本をご紹介くださった方にポイントを差し上 げています。読んだ事のない本ばかりご紹介頂いて、本当に ポイントを差し上げるのも差し上げないのも、申し訳ない気 持ちですが、選ぶ基準として今回は『作家さん』を全く知らな かったことをポイントにしました。 良回答がつかなかった皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。 大変申し訳なく思いますが、どうぞ御許しください。 皆様、本当にありがとうございました。
笑えるおもしろさなら、こんな本はどうでしょうか。 宮沢章夫 「資本論も読む」 「資本論も」に釣られて読みました。いかにも一癖ありげじゃ。 とにかく難解な本でしょ。「資本論」ってやつは。こんなことが書いてある。 「諸労働生産物を無差別な人間労働の単なる凝固として表す一般的価値形態は、それ自身の構造によって、それが商品世界の社会的表現であることを示している。こうして、一般的価値形態は、この世界のなかでは労働の一般的な人間的性格が労働の独自な社会的性格となっているということを明らかに示しているのである」。 <迷路のような文章>の「ベストワンは、これだ!」。ワンツースリー。 こんな怪物に、経済の門外漢、劇作家、演出家の宮沢章夫が果敢にも挑んだその奮闘記なんです。奮闘、苦闘、激闘、死闘、七転八倒、それは壮絶な挑戦でした。 でも、このドンキホーテは、なかなか食えないんだなあ。 イタチの最後っ屁なんて汚らしい形容はしませんよ。 そこは言葉の専門家として、ことばを武器に、それは格調高く、からかうんだなあ。 からかわれたマルクスの顔が赤くなったり、青くなったりするのが見えた。 読み終わり、ついうっかり、「やっぱり東海林さだおはおもしろいなあ」と呟いてしまった。
お礼
ご回答ありがとうございます。 初めて拝見する著者ですが、ずいぶん色々書いてらっしゃる方なんですね。 知りませんでした。 まだまだ未読の、面白い本が世の中には溢れているんだと実感せずには いられません。 お薦めの『「資本論」も読む』 資本論を読もうとする人のコラムなんですね(^^; 資本論を読んだ事もない私が理解できるだろうか?とも思いましたが、 とても興味深く、さっそく図書館で予約しました。 楽しく読むことが出来たら嬉しいです(^_^) どうもありがとうございました。
- v_PEY_v
- ベストアンサー率25% (3/12)
「ホワイトアウト」(真保裕一著←漢字に自信なし!) コレ最高に面白かった。。
お礼
ご回答ありがとうございます。 『ホワイトアウト』※真保 裕一さん…字、合ってましたよ(^_^) 映画にもなりましたね。 それほどドラマチックな物語なのでしょうね。 ちょっと厚めですし、ゆっくり読んで楽しめそうです。 是非一読してみたいと思います。 どうもありがとうございました。
- eiko627
- ベストアンサー率13% (6/46)
こんにちは^^ 私が面白いな~と思ったのは 奥田英郎の「インザプール」「空中ブランコ」「町長選挙」と 続くとんでも精神科医の伊良部一郎シリーズです。 電車の中で読み始めたんだけど、顔がにやけてどうしようも ありませんでした。^^ 未読だったら是非一度どうぞ♪
お礼
ご回答ありがとうございます。 『インザプール』 『空中ブランコ』 『町長選挙』 前出2冊はよく某ブック○フで見かけますね。 そんなに面白いんですか。 知りませんでした! さっそくブック○フに走ります! どうもありがとうございました。
- mozuku63
- ベストアンサー率44% (20/45)
私は普段、エッセイものが好きで小説など架空のものは苦手なのですが… 読み始めたら、スムーズにその世界に入れ面白かったものです。 『ハッピーバースデー』青木和雄・吉冨多美(著)出版:金の星社 ↑この本でかなり号泣したのですが、最近吉冨多美(著)の第2弾が発売されてました。 こちらも、「自分だったら・・・」と置き換えてみたりして読み応えありました。 『アナザービーナス』吉冨多美(著) 出版:金の星社 ちなみに、リリーさんの東京タワーを読んだ後、劇団ひとりの「陰日向に咲く」を読みましたが、こちらは登場人物の出しかたが「ウマイ!!」と思ってしまいました。 エッセイでは「さくらももこ」や「室井滋」の作品はどれも大笑いです。 古本屋さんでもあると思いますので、機会があったら見つけてみてください♪
お礼
ご回答ありがとうございます。 『ハッピーバースデー』 かなり話題で、平積みだった時期が長かったですよね。 全くどんな話か知らなかったのですが、お薦めを受け、アマゾンのレビュー など読んでみました。 少年少女の心の問題や、ACといわれる人たちの物語なのですね。 子育て中の私には(ウチの子たちはまだ小さいですが)必読書なのかもしれ ませんね。 小説として感動、という他に、子育ての中に考えるきっかけをくれそうな 一冊になりそうです。 『アナザービーナス』 これも同じ作者さんの本ですね。 こちらも興味深いテーマみたいで、1度読んでみたいと思います。 『陰日向に咲く』 今年の本屋大賞の10位以内に選ばれていましたね。 機会がなかったのですが、短編という事でとっつきやすそうだし、是非読ん でみたいと思います。 どうもありがとうございました。
『WindowsXP 上級マニュアル』 コラムも含めて結構面白かった。 有識者が割と知りたいツボを心得て書いてあった。 http://www.gihyo.co.jp/books/syoseki.php/4-7741-2426-5 『仮想化技術』 50年近く前に理論が出来て40年ほど前にメインフレームで実現してその後どうなったか最近の動向がわかった。 http://www.gihyo.co.jp/magazines/VTE
お礼
ご回答ありがとうございます。 『WindowsXP 上級マニュアル』 2000までは仕事で使っていた事もあり、かなり理解できていたWindows。 しかしながら第1子を出産後、趣味で触るくらいになってしまい、しばらく 遠ざかっていたのですが、我が家に来たPCがXP。 …一応、そこそこ使えてはいたのですが、こういったテキストで理解を深め さらに使い込んでみたいと久々に思いました。 『仮想化技術』 現状の私の知識では理解できそうもない本ですが、知識として知っておき たいものですね。 どうもありがとうございました。
小野不由美の「十二国記シリーズ」がオススメです。 今のところ11冊出ています。ちなみに未完です。 『月の影 影の海(上)』が1番最初の巻で、ちょっと暗いんですが 読んでいくうちにすごいはまってしまい、一気に11冊読んでしまいました。 私の主観ですが、まさに「読み終わって、面白い~…と感心してしまったような本」でした。 最近読んだ本だと、東野圭吾の白夜行がおもしろかったです。 中盤からは読むのがやめられなくなりました(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。 『十二国記シリーズ』 有名な作品ですね。 長いので、躊躇していましたが、そんなに面白いものを読まずに死ねるか! という感じでしょうか。 まだ未完、ということはこれからも楽しみが続く、ということですものね。 もう少し時間に余裕が出来たら、是非手にとって見たいと思います。 『白夜行』 ドラマにもなりましたね。 東野圭吾さんの文章はハマってしまいますよね。 最近、詠む機会がなかったので、また是非一読してみます。 どうもありがとうございました。
- smpc
- ベストアンサー率45% (1006/2198)
「黒冷水」 羽田圭介 これはかなり面白かったです。 ハラハラしながら読めました。 具体的な描写がよかったです。 http://www.amazon.co.jp/%E9%BB%92%E5%86%B7%E6%B0%B4-%E7%BE%BD%E7%94%B0-%E5%9C%AD%E4%BB%8B/dp/4309015891 「陰悩録―リビドー短篇集」 筒井康隆 おバカにいくならこれ。 勉強の気分転換にちょうどいいです。 ただ、ついつい次の篇まで読んでしまうのが難点ですが・・・・・ http://www.amazon.co.jp/%E9%99%B0%E6%82%A9%E9%8C%B2%E2%80%95%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%BC%E7%9F%AD%E7%AF%87%E9%9B%86-%E7%AD%92%E4%BA%95-%E5%BA%B7%E9%9A%86/dp/404130525X
お礼
ご回答ありがとうございます。 『黒冷水』作者さんは17才なのですね。 異常な兄弟喧嘩、ということで…2児の母の私も興味ありの題材です(笑)。 文庫になっているみたいですので、是非一読してみたいと思います。 『陰悩録-リビドー短篇集』 筒井氏の得意とする感じのお話の数々ですね。 バカバカしいという書評もありますし、くさっているときの気分転換に 手元に置いておきたいですね。 どうもありがとうございました。
- Phoebastria
- ベストアンサー率21% (177/817)
「応用倫理学のすすめ」加藤 尚武 今だと若干題材が古く感じるかもしれませんが、内容は普遍のものと思います。簡単な言葉でさらさらっと書いてあるので流してしまいがちですがちゃんと理に基づいた文章でまとめられているのが分かるでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 難しそうな題名だったので一瞬怯んでしまいましたが(笑)、検索してみて 納得。今の時代だからこそ、『倫理』は必要な概念ですよね。 かんたんな言葉で書いてあるという事ですし、是非一読してみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても面白そうな本ですね。 残念ながらこの本(文庫版)は現在品切れのようですが(アマゾンもそう でしたが、楽天もでした…)、図書館にあるようなので借りて(^^; 是非一読してみたいと思います。 この作者は他にもたくさん書いているのですね。 面白ければまた他のも読める…と思うと、とても楽しみです。 どうもありがとうございました。