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バッテリーに関して
バッテリーに関して、消耗品だから2年で交換…とか、一度でもあげてしまったモノは交換した方がいいとか…。 最近、乗る機会がすっかり減ってセルを回す勢いが減ってしまい、廻らなくなる寸前に車からケーブルでジャンプさせてエンジン始動…という感じになりましたが、普通に使えています。 さて、どうして「一度でもあげてしまったバッテリーは交換」といわれているのでしょう?何の根拠でそのような事が言われているのでしょう?経年劣化でサルフェーションが起こるっていうのは判るのですが、「一度あげてしまうと交換」という、経験からではない理由が知りたいです。
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>どうして「一度でもあげてしまったバッテリーは交換」といわれているのでしょう? 技術的に充電して使用可能でも、ビジネス的に「交換」となるのでしょう。 バッテリー上がりは経年劣化の延長と混在で発生し、それでバッテリーに止めを刺す事も多い様です。 この時、整備工場で交換を薦めても、バッテリー劣化に理解の無いユーザーは(一般の人はほとんどそうだと思いますが・・・)「儲けの為に充電せずに新品の交換を薦めている」と疑念を持ち、それを払拭する説明は困難でサルフェーションの進行具合の証明も不可能です。 整備工場としては「バッテリーをあげたら交換」を定説とするほうが都合良く、また、ほとんどのケースが該当するでしょう。 逆に、整備工場で充電を薦めても、多少はバッテリーの劣化が進むので、次の車検までに「バッテリー上がり」の心配が増大します。 そう説明すると、ユーザーの方から「使えないから交換してくれ」となるでしょう。 仕事で車を使う場合「車のバッテリーがあがりで遅延」なんて許されませんし、バッテリー代どころでない損失でしょう。 一般の人でも 「バッテリーあがりで往生する」 不安のある車なんて運転したくない、と言う人も多いでしょう。 さて、 現実的には、さほど問題ないと思っています。 以前、ランプ消し忘れで新しいバッテリーを上げたことがありますが、充電後にいつもの通り2年以上使いました。 多少は寿命に影響したのでしょうが、誤差範囲かと。 但し、鉛バッテリーの完全放電は10.6V(?)程度だそうで、ずぅーとランプのスイッチを入れっぱなしでそれ以下に電圧が落ちた時、復活できるか?? 充電出来なくなると言われていますが、やったことが無いので分りません。
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- tanpopotanpopo
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No.4です。 寿命の判断は出来ますが、一般には困難です。(勤務先では無停電電源装置がたくさんあり、実施しています) 簡単に言えば、電流(1C)を流して電圧がどれくらい下がるか測るんです。 一般には簡易的な、使用年数とかセルの回り具合で見極めます。セルの回転がにぶったら交換とかです。 高いお金をかけて診断するより、交換したほうが安価だからです。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、それで、教えて…で回答が「寿命です、交換してください」というのに偏るわけですね。バッテリー液の比重なども、参考に出来たら素人でもある程度判断できるんでしょうけどね…。
- tanpopotanpopo
- ベストアンサー率28% (226/800)
虫歯と同じで、一度でも痛んだバッテリーは完全に元通りにならないからです。 修理とは、正常な機能を回復させることです。そのためには、交換するしかないと言うことです。 (虫歯も交換できればなぁ・・・) バッテリーが痛むとは、No.1さんのウィキペディアの通り。電気化学のお話です。 痛む=完全に電気を溜められないってことではありません。溜められる量が減ったと言うことです。 バッテリーの電気を一番多く使うのはセルを回すときです。セルが元気よく回るのに必要な電気を取り出せない状態を、寿命と言ってます。 セルが回らなくても少しは充電できますが、その用途に必要な量を溜められないから交換が必要になるんです。
お礼
ありがとうございます。 先日Web上でバッテリーのリサイクルをしている工場がありました。サルフェーションを化学的(電気パルスがどうしたとかって理論だった気がします)に除去して、再利用できる状態にしているそうです。また、オークションなどでその簡易版などが販売されてもいたので…。もっとも、簡易版もバッテリーの寿命を延ばすだけのようですけど…。 寿命が判断できるような判別法があれば、非常にありがたいですよね。
- a-saitoh
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放電の問題と寿命の問題を混同しておられるようです。 12V の鉛バッテリは、10.8Vまで電圧が下がったらそれ以上放電させるのを止めて充電することになっています。 バッテリの寿命といわれる状態だと、充電したら電圧は一応上がるものの、電流供給能力が落ち込んでるというものです。ホーンは鳴るけどセルは回らないとかいう症状は、バッテリが放電している(充電すれば復活) 場合もありますし、寿命の場合もあります。
お礼
ありがとうございます、参考にさせていただきます。
自分で書こうかと思いましたが、ウィキペディアの方が詳しいので「鉛蓄電池」劣化現象の項を見てください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%9B%E8%93%84%E9%9B%BB%E6%B1%A0 自動車用バッテリーは完全に空になってしまうと復活しません。 仮に充電して電圧が上がっても、容量低下で上がりやすいか、セルを回すだけの電流が得られません。 これは経験上。 >廻らなくなる寸前に車からケーブルでジャンプさせてエンジン始動…という感じになりましたが、普通に使えています。 正解です。 完全放電してからでは復活しなかったかもしれません。 ウンともスンとも言わなくなるなでセルボタンを押し続ける人が多いのです。
お礼
ありがとうございます。読んでみました。 >完全に空になって とありますけど、セルが廻らないというレベルでは、電圧自体は11Vくらいはあったりしますよね。ヘッドランプがついたり、ホーンがなったりするレベルは、完全放電ではないですよね? ウィキペディアでも「放電した鉛蓄電池を放置」となっていますよね。保険の意味とかで一回セルが廻らなくなってしまったら、寿命だから交換…という考え方については別に否定はしていないのですが… 電流量ていうのが、ポイントなんでしょうか?
お礼
ありがとうございます。技術的に可能でも営業的に…なるほどです。 良くこちら(おしえてGoo)でも、バッテリー関連の回答は「消耗品なので2年(3年)で交換!」「一度あげたら交換」って回答されている方が非常に多く…一方で使い続けられる自分の状況もあったりするので、どういう根拠なのか…と気になっておりました。