- ベストアンサー
確定拠出年金の制度移行と移管金の振り分けについて
- 会社で導入される確定拠出年金の制度移行に伴い、約170万円の退職金が確定拠出年金に移管されます。移管金の振り分けについて悩んでいます。
- 元本確保型40%と投資信託バランス型60%で積み立てる予定ですが、移管金も同じように割り振って良いか悩んでいます。
- また、元本確保型の種類として第一のつみたて年金(10年)利率1.20、第一のつみたて年金(5年)利率0.75、中央三井DC定期(5年)利率0.33があります。投資信託は17種類あり、三菱UFJプライムバランス(成長型)が候補です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
退職金制度から確定拠出年金を導入するケースでは、毎月の会社が拠出する元本を積み上げるだけでは、従来の退職金水準には届かないケースが一般的です。 通常は、一定の利息(運用)収益を加味してはじめて、元の退職金制度の水準と同じになるように、掛金拠出額を決めます。 *会社の立場からすると、将来(0~数十年後)に退職金として支払う資金を、直ちに拠出するわけですから、一定の利率で割引く考え方です。 この考え方は、もう一方の従業員の対場からみると、確定拠出型年金に、運用のハードルを設定されたようなものです。 設定された水準を達成できないと、元の制度の退職金水準まで届かない訳ですから、、、 一般的な、この設定水準は、2.5%前後のようです。 *個別の会社により相違し、国内超大手といわれる自動車会社は、社内預金の水準のようです。 (勘違いしないで下さい。利率は低いほど、社員にとって有利に働きます。) 以上を考慮して、確定拠出の運用商品を選択すべきです。 従って、まず第一にすべきことは、この制度上の利率が何%であるかを確認することです。 その上で、運用手法を考えてみては如何でしょうか。 もちろん、どんなに金額が低くなっても、安全確実がいい、という記載の例のような選択肢もありえます。 一般的な年金資産の運用では、国内債権、国内株式、外貨建資産(外国債券・株)の3資産をその人の年齢に応じて、年配の人は固めの資産を多めに、若い人はリスク性資産を多めに、といったようになっています。 その意味では、3つの選択肢より、「三菱UFJプライムバランス(成長型)」の方が方向は正しいように思います。 (但し、私は質問者さんの年齢も、三菱UFJプライムバランス(成長型)の資産内容・運用手法も承知していませんので、その程度に受け取って下さい。)
お礼
貴重なご意見、ありがとうございます。 アドバイスを参考にして、もっと勉強してみます。