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最近、いわゆる「レギュラー化」しているオカルト番組はいったい何?

最近、ゴールデンタイムと呼ばれる時間帯に占い師や前世を予言する霊能力者が出演しています 前者の占い師に関しては1週間に複数の局で複数の番組がレギュラー化しており さらには大晦日等の特別な日にも長時間特番が放送されています 後者の霊能力者も同じように長時間特番が頻繁に放送されています。 私は別にオカルト番組が嫌いという訳ではありません。 胡散臭さを楽しむものとして、例えば夏によく放送される稲川淳二さんの霊体験を語る特別番組はむしろ好きな部類に入ります しかしそれはあくまで一年に一度の特番です。毎週は見ません。 しかし最近は毎週のように・・というか毎日のようにオカルト番組がゴールデンタイムで放送されています もちろん今に始まったことではなく少し前も霊能力者が出演する番組はレギュラー化していました。 ですが最近はそれが毎日のように放送され、しかも出演するゲストが号泣したりと 演技かもしれませんが、見ている側は本当に泣いているようにしか見えず まるで「この人の占いは信じて当たり前」のような雰囲気が伝わってきます。 もちろん「いったい何?」と聞かれれば「視聴率が良いからでしょ」と返されると思います。 しかしそれとは別にこのある意味宗教とも言える様なオカルト番組の「繁栄」は何が原因なのでしょうか? テレビはよく世相を反映すると聞きます。これも世相を反映しているのでしょうか? 今年初めには「いざなぎ景気越え」と言われ(儲かっているのは大企業だけかも知れませんが) 去年、今年は90年代と違い、非常に勢いが戻ってきていると思います。 宗教にすがりつくようなほど視聴者は弱っているとは思えず なぜ公共の電波でここまで異常な宗教紛いの番組が増えているのでしょうか

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  • green1957
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回答No.1

あくまで私の個人的な考えですが、情報の氾濫と価値観の多様化に原因があるように思います。 今の時代は、様々な生き方や価値観を選択できるようになり、より自由なものの考え方が許されるようになりました。 それは大変けっこうなことだとは思いますが、反面、人は多くの選択肢の中から自分なりの意見・立ち位置を見つける努力をしなくてはならなくなったように思います。 しかし、本来、人間はさほど明確な価値観やアイデンティテイーを持って生きているわけではないので、いざ何かを選択する状況に置かれたとき、何を基準にすればいいのか判断できないのではないでしょうか。 この基準というのは実にやっかいで、学歴や社会的地位、知識や財産さえあれば見つけられるものではありません。 これがキリスト教や仏教、イスラム教などの宗教が根本にあるような国なら、それら既存の宗教の精神に基準を求めるのでしょうが、日本はほぼ無宗教に近い国ですから、誰もが頼れる精神的支柱がありません。 つまり、何の証拠もないだけに反論のしようが無い、占いや霊感のような不確かものを、その代用品にするしかない状況なのだと考えます。 あと、最近の状況ですが、勢いのある部分は確かにあります。 ただ、それは上層の一部がとてつもなく強くなっているだけで、下層に関しては、これまでの日本ではあり得ないほど、困窮している人達が増えているのも事実です。(一昨年ごろのニュースで、規制緩和でタクシーが増えた結果、競争が激化し、ベテランにもかかわらず月収が一桁のタクシー運転手が出てきているという報道があったのを覚えています。)

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その他の回答 (1)

回答No.2

このような番組が多いのは、テレビ局の倫理の欠如が原因です。世間に出てみると、このような番組を信じている人がかなりの量いて、noozさんのように僕も心配しております。と同時に、科学者としてがんばらなあかんなと思ってしまいます。 景気との関係で言えば、景気が良くなって金銭的、物品的に満たされるようになると、人は金銭、物品以外の他の部分に満たされないものを感じるようになります。金銭、物品だったら、頑張って働けばよいのだけれど、他の部分でがんばって働いても満たされないものはどうすればよいか?それを満たされたいがためにオカルトを信じてしまうのです。という意見もあるので、景気が良いからといって必ずしもオカルトがなくなるかと言ったらそうでもないのではないでしょうか?

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