- ベストアンサー
生徒会役職の各仕事内容を教えてください
高校の生徒会の役職の各仕事内容を教えてください。 生徒会長、副会長(大体2人?)会計、書記、庶務 これらは具体的にどういった事をするのでしょうか? 生徒会長と、副会長だと仕事内容はどう違うのでしょうか? 書記は話し合いの内容を書き込んだり?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
どんな職名の人がどんな仕事をするかは、その学校によります。例えば昔、ソ連の「書記長」さんは話合いの内容を書き込んだりはしませんでしたね。とっても偉い最高指導者で、やりたいことをやってましたね。 一応、「会計」とは金銭の出入りを管理する役職です。お金を担当の先生の所へ受け取りに行ったり、生徒会で使うノートや筆記具の代金を払ったり。 「書記」は、会議や活動の記録を付ける係。 「庶務」は、昔「庶務2」などというマンガがあったくらいで、雑用・・・ 古くなった掃除用具を取り替えたり、生徒会で管理する拡声器の電池を交換しておいたり・・・ するんじゃないでしょうか。 学校ごとに、生徒会ごとに、違うでしょう。 私が生徒会長をした高校では、役職は会長・副会長・事務局長・体育委員長・文化委員長しかなく、そのうち選挙で選ばれるのは会長と副会長。他は会長が、自分の手足になってくれる友人に委嘱します。 私の時代は、事務局長をやった友人が優秀で、予算数字など、パッと見ただけで暗算で計算してくれるようなヤツでしたので、会計・書記・庶務3種の仕事は全部お任せでしたね。 事務局長の下に事務局員(局長が会長名で募集)がいて、事務局長が事務局員それぞれにどういう仕事を割り振ったかは、私は知りません。事務局員が、局長の指示の下、会計や書記、庶務という仕事をやってくれていたのでしょうね。 例えば生徒会費の割り振りを例にすれば、事務局で予算を立て、運動部や文化部それぞれに予算を割り当てて、体育・文化両委員長が部の代表者会議で理由を説明し納得を得る。不満がある部は、最終的に会長の私の所へ「なんとかしてくれ」と頼みに来ましたので、それの処理が会長の仕事の1つ。 体育祭や文化祭などに際しては、開催日を決め、そこから逆算して作業日程を立てるのが、事務局長・事務局。その案を、各クラス代表で組織される「評議会」に提出して承認をもらったり、そこで出た意見などを計画に取り込んで最終的な計画を局長に立てさせるのが会長。 Aクラスでは「予算●●万円では少なすぎる。クラスで募金していいか」と言い、Bクラスでは「募金などできない」と反対し、Cクラスは「出し物で必要額は違うのに、一律で金額を拘束するのはおかしい」と言う・・・ なんてのを、評議会議長と阿吽の呼吸で、その場で収拾してみせたりするのが、会長の腕の見せ所。 そのとき、議論を事務局員の誰かが記録していたと思いますが、そのあたりの手配、監督は事務局長にお任せだったので記憶にありません。 対外的な仕事を担当するのも会長。 例えば体育祭のときは、金属パイプで桟敷を作るのですが、そのためパイプやジョイントを所有している建設業者から借りるのです。貸してほしいと頼みに行って担当者の「頑張ってくれ」的な激励を受けたり、逆に「去年貸したらこんなことをされた」などという苦情を言われながら、頭を下げ続けるのが私つまり会長の仕事でした。もっとも、電話などで、行く日を相手と調整する仕事は事務局長がやってくれましたが。 他校の生徒会との交流なども同じ。両委員長や経験を積ませるために後輩の事務局員などを同伴して出席しました。そもそも他校との交流はしていません、という学校の生徒会ならその仕事はないですね。 そういうのは、本来副会長と手分けしても良かったのですが、私の性格として、人にやってもらいたいことを一々説明するより自分でやったほうが早いと思うので全部、事務局長と相談して自分でやっていました。 ということで、副会長が何をしていたか、ほとんど覚えていませんが、覚えているのは、生徒会誌などを作ったり、新入生歓迎会、予餞会などなどのときの挨拶。 段取りは事務局長(事務局員)が立て、会長が仕事をチェックして、開始の挨拶で会長が挨拶し、閉会の挨拶では副会長が挨拶していました。 副会長は会長を補佐するというのがふつうでしょう。つまり、会長が病気になったり、会長が「これを頼む」と仕事を振らなければ、やることはありません。私の場合、任期中に盲腸になってしまいました。その間、「代行をよろしく」ということになりました。 そんな具合なので、まず、質問者さんの高校では生徒会がどんなことをしているか調べてください。必ずこういうものだ、という決まりはありません。 具体的に誰に何をさせるかは、会長の自由でしょう。例えば、「書記がいない。庶務さん議事の記録を採って」と頼んではならない、ということはないと思います。 いい思い出になりますので、チャンスがあったら立候補されることをお勧めします。