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固有レコード識別子の選択とは
固有レコード識別子の選択とは何の為にやるものですか? よくわからないのですが・・・
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データベースを管理するには「固有キー項目」が必要です。 「固有キー項目」とは「その項目のデータが何であるか分かれば、レコードが1つだけに特定出来る項目」の事です。 例えば、氏名、年齢、生年月日、性別、住所を管理しようと思ったとします。 同姓同名が居るので、氏名を固有には出来ません。 氏名と年齢と生年月日を見ても、同姓同名でまったく同じ日に産まれている人が居るかも知れません。 そこで、頭っから連番で重複しない「会員番号」を付けます。 会員番号は同じ物は2つありません。同姓同名でまったく同じ日に産まれている人が居ても、会員番号が違えば別人だと判ります。 この場合、この「会員番号」が「固有キー項目」になります。 で、このようなデータを外部から取り込んでデータベースに読み込む際、この「固有キー項目」がどれなのか、指示してあげなければなりません。 それが「固有レコード識別子の選択」です。 読み込んだデータベースでは「固有レコード識別子の選択」で選んだ「固有キー項目」のデータは、同じ値を複数のレコードに入れる事は出来なくなります。 もし「同じ会員番号を2人に発行しちゃった」としたら、どっちがどっちか判らなくなりますからね。 「会員証に付いてるバーコードの会員番号を読み取れば、それが誰だか判る」のは「会員番号は1人に1つで固有だから」なのです。