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心から靖国神社に参拝するためにどうしてもどうしても知りたいこと
私は年に一度靖国神社に参拝してきました。 そして靖国神社に祀られているA級戦犯の問題がニュース等で取り上げられるたびに、一つの疑問を感じていました。 それは先の大戦の明確な勝利条件です。こうなれば米英蘭は講和に応じるという明確な答えです。 国民の生命と財産を守るべき国家の指導者が国民を総動員して戦争を遂行するのであれば当然、着地点はあったはず。しかし私がどれだけ調べてもそれが見つけられません。 まさかホワイトハウスやバッキンガム宮殿に日の丸を揚げれば勝ちとは考えていなかったでしょう。 その疑問が解決されれば、私は戦犯はいなかったと胸を張って言えるのですが。
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- kurimuto33
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明確な勝利条件・・・日本は日出る国、神の国、脈々と伝わっている天皇家が神であって、その神を守護している国が負けるはずがない!! てな具合に軍国主義・そのものがビジョンとは、ほど遠い価値観の中で先の大戦に至ってしまったのだと解釈していますが。。 着地点とは・・・当事、日本が中国大陸を侵略し手中に治めようと躍起になっていた事を他の国々が『そりゃあ、イカン!!ちょっと待った!』と干渉して石油やその他の資源の輸入なんかの制限をし始めて日本が大国になりたい””って言ってるのをならせるものかと・・・ 今となっては、実にくだらない””と思える背景がまかり通っていた? 時代だったと・・情報も正確に伝わっていたかどうか。。 国民の生活よりまず世界の中で列強の仲間に入り優位に立ちたかった? 日本が大国になれば国民の生活も向上すると思っての事でしょうが。 事実、満州なる国を創り日本人が挙って大陸に夢を求めて移住しました が・・・結果負け!!アメリカ主導の軍事裁判で敗戦国の言い分が通るはずもなく、世界に向けてのまるで見せしめ! のようなもの。。 小生、はからずも戦犯と言われる人々の遠い身内であります。勝っても負けても靖国に祀っていただく事が天皇の為?に戦った人々の着地点ではなかろうか? その時代を必死で生きた人々の思いを偲んで・・日本が間違った戦争をしたとしても、靖国にいる人々は『お国の為』に逝ったのですから。 韓国や中国の人が聞いたら怒るでしょうね~~
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
>国民の生命と財産を守るべき国家の指導者 ここんところはちこっと違うと思います。戦前(含戦中)の日本の国家指導者にとって最も守らなければならないものは「国体」です。わかりやすくいえば天皇ですね。 終戦のときも指導者達は「国体の護持が保障されなければ降伏なし」というのは絶対に譲れない線でしたが、昭和天皇が「自分はどうなってもかまわない」と彼の人生最初で最後の独断を行いあの8/15の勅令になったわけです。 んで、本題については#1さんのお答えがほぼ100%正しいかと思われます。元々が「持ち金1万円の奴が持ち金100万円の奴とギャンブルで勝負する」ようなものです。勝つアテといったら「とにかく勝って勝って相手が嫌になればなんとかなるんじゃないか」というものです。 よく「太平洋戦争こうすりゃ勝てた」みたいな話でハワイを占領すればアメリカが交渉に応じたという説が出ますが、これだって「ハワイを占領すれば自国民が人質となって戦意を喪失するんじゃないかなー」という何の根拠もない希望的観測に過ぎません。 ただ、 >私は戦犯はいなかったと これは胸を張って言ってもいいんじゃないですか。そもそも東京裁判は事後法で裁くムチャクチャな裁判です。そういう意味では「戦犯はいない」という理屈もアリなんじゃないでしょうか。
- sgm
- ベストアンサー率60% (375/618)
当時の政治家、軍人のどれほどが「勝利条件」などというものを、念頭に置いていたか疑問です。 いくつかの史料で紹介されていますが、戦前すでに海軍などの研究ではアメリカと戦争すれば、どううまくはこんでも開戦1年後にはにっちもさっちもいかなくなる事は明らかでした。その1年間の間にアメリカが継戦意欲を失うような決定的な大戦果を上げれば「アメリカは講和に応ずるかもしれない」というようないわば、アナタ任せというか、出たとこ勝負というか、成り行きにまかせるしかないといった雰囲気で始めてしまったのではないでしょうか。 当時の政治家、軍人の思考の中にはおそらく、対米戦争がうまく収まれば、対中、対英といったそれ以外の国との講和も「自然に」うまくいくという根拠のない予測というか願望があったのだと思います。