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キーの名称について
素朴な疑問ですが、Windowsでエンターに該当するキーが、Macでは リターンと名付けられているのは何か理由でもあるのでしょうか? ノート型の場合、矢印キーの左側にエンター(enter)と書かれたキーが あるのですが、これは右端のリターンとは違う役割のキーなのですか? 宜しくお願い致します。
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[enter]が「入力」を意味していて,計算機(電卓を含む)のキーに由来するものである一方,[return]が「復帰」を意味していて,タイプライターのキーに由来するものであるというのは,他の回答者が書かれている通りです。 #若干補足すると,[return]は,「次に進む」ではなく, #本来的には「行頭に戻る(復帰する)」を機能を持つキーです。 #「次の行に移動する(改行する)」機能は別に[line feed]があり, #この2つを組み合わせて「次行頭に進む(復帰改行)」機能を実現する, #という考え方だったようです。 #ただし,これらが単独で使われることはあまりなかったため, #「復帰改行」の機能を一つにまとめて[return]に持たせるのが, #タイプライターでも一般的だったようです。 ノート型Macの矢印キーの左に[enter]キーがあるのは,電卓に由来する10キーをnumlockを使って実現する際,この位置あたりに電卓の[enter]があるはず,という考えではないかと,私は勝手に思っています。 ちなみに,回答No.2にもあるように,[return]と[enter]はキーコード的には区別されますので,この2つのキーを押した時に違う振る舞いをさせるようにすることも(技術的には)可能です。 たしか昔Macの表計算ソフト(Excelだったように思う)で,セルに値を入力するとき,[return]を押すと値を確定して直下のセルにカーソルが移動し,[enter]を押すと値を確定するがカーソルはそのまま,という振る舞いをしたような記憶があります(今はどうなってるかわかりませんが)。
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リターンは『キャリッジリターン』の略でパソコン自体は『タイプライター』から派生してますので、『次の行に行く』がリターンです。 エンターは単に単語の『区切り』になりますが、パソコンでは 行を変える機能自体不要な物ですがタイプライターの名残で残っています。 (その方が英語圏では使いやすいので)
- mackid
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元々Returnは「次に進む」ためのもので、次の行、次の入力エリアに進む時に使い、ENTERは「登録」「更新」という意味合いで使います。 OS的にはENTERとReturnは別のコードのキーとして認識されています。 ですから、キーの名前が同じものはコードも同じになります。 ただし、上記のように発行されるコードは別々ですから、その2つを同じ用途として使うか別々の用途として使うかはソフト次第ということになります。
- dkb
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同じだと思いますよ。 そもそもの起源は電動タイプライターのキーですから、一行ぶん文字を打ち終わって、次の行に改行する場合に押すのがこのキャリッジリターンキーです。 電動じゃないタイプライターではキャリッジリターンのレバーを一行ずつぐいっと操作するのと同じことになりますね。 その後、単に文字を打つ用途からデータを入力して確定するためのキーとしての性格がリターンキーに与えられるようになり、エンターキーの表示が出てきたように記憶しています。
お礼
回答して下さった皆様、お礼が遅れまして申し訳ありません。 まとめてのお礼になりました事をお許し下さい。 returnとenterの違いについて職場の同僚とか家族に聞いたのですが、 同じ意味・違う意味と意見が分かれてしまい、本当はどうなのか ずっと不思議に思ってましてこのサイトで質問いたしました。 returnとenterの違いを簡潔な表現で書くと 「昔は厳格な区別があったが、現在ではその区別があいまいになっている。」 という事なんですね。大変勉強になりました!