No. 3 です。
1. ロスレス圧縮であれば、こちらは特に問題ないと思います。もっとも、SE-200PC(PCI?)の音は聞いたことがありませんが、値段が値段だけに過剰な期待はできないような気もします。据置型のプレーヤーはコストのかけ方が違います。
2. まず、コンクリートブロックを取り外してみてください。コンクリートは音の潤いや精気がなくなるので、まったく適しません。かわりに木の板にします。厚さは3cm~5cmくらいが良いでしょう。合板ではなく、天然木の集成材が良いです(合板は安っぽい音になりがち)。サクラやケヤキの集成材なら理想的ですが、ホームセンターで手に入りやすいパイン集成材でも、コンクリートよりは格段にマシです。
スチールラックとの接触面が気になるなら、1mmくらいの薄いコルクシートか天然ゴムのシートを、広い面積で接触するように挟みます(端っこだけに挟むより、全体に触れている方が良いことが多い)。
インシュレーターは、木のボードの上に使います。AT6099は、若干キラキラした音になるような印象を持っていますが、あるなら使った方が良いのは確かです。あえて今すぐ買い替える必要はないでしょう。
3. テクニカのケーブル(に限らず、ヘッドホンや上記のインシュレーターも)は、若干金属的な音になるきらいがあるように思います。
安く上げるなら、ラインケーブルはSONYかVictorの安いパック入りのもの、スピーカーケーブルはDENONのAK-1000をお勧めします。値段なりの音ですが、無理に「ハイファイっぽさ」を狙っていない分、素直です。もう少しお金をかけるなら、ちょっとオーバークオリティという気もしますが、いずれもSAECの製品が無難です。
よく売られているBELDEN、Monster Cableなどはお勧めし兼ねます(特に安物)。「低音が出る」とかいわれますが、全体のバランスが悪すぎます。
Western Electric (WE) 製を謳ったヴィンテージケーブルも一部で人気があるようで、以前に一口乗って買ってみましたが、結局外しました。悪い印象はありませんが、ほかの選択肢もあるかな、と。
4. スピーカーの買い替えも前提としたご予算でしょうか?
ケーブルは前出の通り、安いもので構いません。高いものに意味がないという意味ではなくて、もちろん高くて良いものもたくさんありますが、それ以上に、値段の割に音の悪いケーブルが多すぎる、という意味です。しかも、安くて音の良いものは入手性の悪いものが多いので、選択肢が少ないのです。
(ちゃんと吟味すれば総額100万円のシステムに1万円のケーブルでもまったく問題ありませんが、下手な10万円のケーブルを使うと台無しになります。良い10万円のケーブルだと、もちろん良い1万円のケーブルよりずっと良いですが、10倍音が良くなるという意味でもないので、そこら辺は金銭感覚とこだわりの問題です。)
スピーカーの予算とすれば、A-933をじっくり聴いたことはないのでなんともいえませんが、ペア10万円くらいなら問題なく合わせられるのではないでしょうか。ただ、その価格帯になってくると、あえてダウンサイズコンポでなくても、という感じになってきますね。
お礼
Yorkminsterさん、有難うございます! ケーブルは後回しにし、まずSPのセッティングを見直(勉強)し、SPの良さをもっと引き出せる様頑張ってみます! ご丁寧に有難うございました。