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異常連続殺人犯を追う おすすめのミステリー、サスペンス
タイトルのとおりなのですが、(できれば海外の)みなさんのおすすめミステリーはありますでしょうか? ちょっとたとえが古いのですが、トマス・ハリスの「レッド・ドラゴン」、国内でしたら宮部みゆきの「模倣犯」とか・・。 わずかな手がかりから異常な殺人犯を追っていくミステリーやサスペンスを探しています。 通勤時間が退屈なもので、よろしくお願いいたします。
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「死にいたる愛」 デイヴィッド・マーティン/著 扶桑社 「気象予報士」上・下 スティーヴ・セイヤー/著 角川書店 「サディスティック・キラー」 ジョン・サンドフォード/著 新潮社 サンドフォード著書は「獲物の眼」「沈黙の獲物」の一連の“獲物シリーズ”(早川書房)があります。 日本ではマイナー作家の様ですが、一時期流行したサイコキラー物のシリーズです。 「ブラック・ハート」上・下 マイクル・コナリー/著 扶桑社 「鮮血の刻印」 ビル・クライダー/著 新潮社 「グール」上・下 マイケル・スレイド/著 東京創元社 「グリフォン」 ブライアン・ハーパー/著 東京創元社 有名な所では「検視官シリーズ」パトリシア・コーンウェルの著作物もありますね。 コナリーの作品もサイコキラー物が結構ありますが、一番好きな作品が上記です。 個人的には“恋愛要素”があったり“主人公が女性”の作品は好きでは無いので、コーンウェルは初期作品しか読んでいません。 上記は皆フィクションですが、以下は実録犯罪物。ノンフィクションです。 「オリジナル・サイコ 異常殺人者エド・ゲインの素顔」 ハロルド・シェクター/著 早川書房 アメリカのウィスコンシンで起った事件が題材。 被害者の人数は少ないですが、正に“狂気の沙汰”な事件です。 「子供たちは森に消えた」 ロバート・カレン/著 早川書房 こちらは旧ソビエトで“確定しただけで50人以上”を手にかけた“ロストフの切り裂き魔・アンドレイ・チカチーロ”の事件が題材です。 トマス・ハリスの「レッド・ドラゴン」がお好きなら、結構どれもイケると思います。 他の方々もお薦めのエルロイ作品も良いですよ。 フィクション作品は、上から順にお薦め度が高いと思った順番に並べてみました。 ですが、日本ではあまり受けなかったのか、現在は絶版になっている作品もあります。 少しだけマイナー(?)作品をご紹介してみました。 ご参考になれば幸いです m(_ _)m
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- hammett
- ベストアンサー率33% (13/39)
ローレンス・サンダース「魔性の殺人」 高村薫「マークスの山」 大沢在昌「砂の狩人」 「マークスの山」はハードカバーと文庫では内容が異なっています。 私としてはハードカバーがお奨めです。 #3さんも紹介されていますがジェイムズ・エルロイは凄いです。追う方も、追われる方も、異常、という点で。 この分野の小説が掃いて捨てる程、書かれた時期があったんですが、トマス・ハリスを越える作品は中々無いと思いますよ。
- onebook
- ベストアンサー率73% (14/19)
「真夏の処刑人」ジョン・カッツェンバック 早川書房 文庫 ブーム以前に出たものですが、この面白さは別格かも。 ただ、古本でしか手に入りません。
- tilt1816
- ベストアンサー率15% (64/423)
ちょっと古いですが、ウィリアム・カッツ「恐怖の誕生パーティ」(新潮文庫)。名作です。異常な犯人を追いつめるのは後半ですが。 プロローグとエンディングがつながって、思わずもう一度読んでしまいます。どんでん返しが3回あってなかなか(3回目はラストの2行)。 プロローグとエンディングがつながっているというのは実は違うのですが、それは言わない約束です。中盤にきちんとした伏線がありますけれど。 ジョージ・チェスブロ「ボーンマン」(文春文庫)はやや毛色が異なりますが、これも凄いですね。異常者による連続ホームレス殺人。主人公は記憶を無くしていて状況証拠で逮捕されます。果たして自分が犯人なのか? 「ボーンマン」についてのリンクを記しておきます。
- black_xxx
- ベストアンサー率0% (0/1)
DEATH-NOTE の小説版が正にそれです。 漫画も話題と言うことだけ在って面白かったですよ。 一応小説だけでも充分楽しめるはずですが、 絶対、漫画(DEATH-NOTE)を読んだほうが面白くなります。倍。 しかしまぁ本格ミステリーを求めてる方には向かないかもしれませんね。 結構短いですし。 「DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件」 西尾維新/著
- anaguma99
- ベストアンサー率59% (1620/2727)
一時期(今から15~20年ほど前)そういう小説が大流行しました。 デイヴィッド・リンジーとかジョナサン・ケラーマンとかアンドリュー・ヴァクスとか。 そういうものを書いていなかった作家もやってみたりして。 しかし果たして後生に残るほどのものがどの程度あったのか…… とはいえ、ジェイムズ・エルロイは読む価値があるでしょう。 まず条件に合うものとしては『血まみれの月』。 さらに、より充実した形として『ブラック・ダリア』に始まるLA四部作。 その流行とは全く異なるところにある作品ですが、 リチャード・ニーリイ『殺人症候群』もいいと思います。
- uskt
- ベストアンサー率49% (361/733)
「追っていく」っていうのとは、ちょっと違うかもしれませんが、トム・サヴェージの作品はどれも、犯人が途中にちょこちょこ出てくるのですが、最後にはすごい意外な人が実は犯人で…っていう話が多いです。 「愛をこめて、ヴァレンタイン」なんかは、少し異常殺人っぽい要素もあって、お好みに合うんじゃないでしょうか。