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石原浅野
石原自民・浅野民主両政党幹部は裏で組織票を固める戦術をとる。 自民党側では建設業界や大企業の引き締め、民主党サイドでは労組関係の引き締めによって、組織票を固める。 って、どういう意味ですか? 小学生向けに教えて下さい。
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- oshikata
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小学生向けにでうね。(^.^;)> 昔から自民党は建設業界、民主党は労働組合との関係が深いと言われています。 昔はその団体からの組織票で当選・落選が決まると言っても過言ではなかった時代があります。 しかし現在では組織票が集まらなくなりました、みな会社の命令とか組織の命令とかで投票しなくなったからです。 かく言う私も、組織からの依頼は無視して投票します。 そう云う票は「浮動票」と言いますが、両党ともその浮動票の確保に躍起になっているわけです。 当然、引締めとは組織票を強固にして浮動票に流さないことを意味します。 ただ、最近はその様な行動は党のイメージの悪さ(談合事件など)から逆効果になってしまいがちです。
「小学生向け」というと、意外と難しいですね。 石原氏,浅野氏ともに政党の推薦を断っていますが、”側面支援”はお願いしています(これって矛盾していますよね)。その背景には、宮崎県でそのまんま東氏が当選し、自公の推薦した候補が落選したことがあります。よく、「無所属の反乱」,「そのまんま現象」なんて言われていますが。 そして、以前から自民党の支持層といえば、「土木建設業界」,「農業団体」,「日本医師会」と大企業などです。一方、民主党支持のバックにあるのは「連合」で、主に全国の企業の”労働組合”などです。また、民主党の党首が小沢一郎氏(元々は自民党にいて総理候補と言われていました)になってからは、自民党支持層である医師会や建設業界,農業団体の切り崩しを図ろうとしているのです。 東京は無所属が多いですが、今年は12年に一度の参議院議員選挙と全国統一地方選挙がある年です。この「亥」の年は選挙が荒れるといい、12年前は東京都知事選で、故青島幸男氏が自民党の候補を破りました。当時も「無所属ブーム」なんて言いましたね。 自民も民主も表向きは「政党の推薦は受けません」と言いながら、裏ではせっせと組織票を固めようとしているのです。だから、これに怒りを覚えた丸山弁護士(日本テレビ”行列の出来る法律相談所”で有名)が立候補しようとしたのだと思います。 質問者様が小学生であるならば、土曜日の18:10からNHKで放映している「週刊子供ニュース」という番組を見るとためになりますよ。また、そこで以前”お父さん”役だった「池上彰」さん(現在はフリージャーナリスト)の著書を読むと参考になります。