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修論の計画<文系です>
私は4月からM2になります。文系です。 これから修論を書く為に資料を集め始めているのですが、 指導教官から、そんなに今から焦らなくても良いとのことでした。 自分は期待されていなのだと思います。(先生はだんだんと私の能力の限界を知ることで、期待がはずれたのだと思います。) しかし、ここのカテゴリーの過去の質問を検索をすると、「修論はとても忙しく大変だ」という返答がほとんどです。 同じ研究室にM2がもう一人居るのですが、その院生は、今いる大学以外にも2~3校、修士を修了しており、その時に書いた修論を提出するようです。またその当時の大学の認定単位があり既に修了単位も揃っており、学校にあまり来ません。ですから相談できません。 修論は大体どのように計画をたてたら良いのでしょうか? 人によっては、夏には修論の目次が完成しているということを噂で聞き、修了に必要な単位でさえあまり取れていない私は、毎日不安で仕方ありません。 よろしくお願いします。
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簡単な論文の書き方をお教えしましょう。 修士論文のポイントは 1.研究の方法論が分かっていることを示す 2.論文の書き方が分かっていることを示す 3.未熟で萌芽的だが独創性をかいま見せる この三点です。 博士課程に進むなら「3」は譲れませんが、そうでなければ「1」と「2」だけで十分です。 どの分野でも基本文献があるはずです。 その中でも調査方法やデータが具体的な論文を探します。そしてその構造をパクるのです。中身をパクってはいけません。それは剽窃です。犯罪です。そうではなくて、形式をパクるのです。 たとえば、東北の村祭りに関する論文があるとします。その論文をなぞって、ただし、九州の村祭りについて分析する。もちろんデータは自分で集めなければなりませんが、集め方はお手本の論文と同じようにすればいい。 あるいはフェミニズムの観点でホーソンの小説『緋文字』を分析した論文があるとします。同じやり方で、ただしもっとマイナーで、そのような分析がなされていないな小説の分析をすれば一丁上がりです。 誰でも最初は物まねから始まります。論文もそう。 繰り返しますが、中身をパクってはいけません。 でも、データ収集の方法、論文の章立て、論の立て方をまねても構いません。
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- a-saitoh
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教官の意図が計りかねますが。 修論を書くまえに、修士の研究をしなければなりません。 修論を「書く」こと自体は、秋からでも間に合いますが。 いろんな文献をつぎはぎして書けばそれで良いと思ったりしてないでしょうね? 研究の進め方の順序もわからずにじたばたしているから諫められたのかも。
お礼
>いろんな文献をつぎはぎして書けばそれで良いと思ったりしてないでしょうね? いいえ >研究の進め方の順序もわからずにじたばたしているから諫められたのかも。 このあたりは別に回答を求めていた訳ではなかったのですが 指導教官は、少なくともあなのような皮肉れた人ではないと思います。 修論を書くこと自体は,秋からでも間に合うのですね。 アドバイスありがとうございました。
お礼
ご丁寧に説明して頂き、ありがとうございます。 東北の村祭りや、小説『緋文字』で、たとえで説明してくださったおかげで、論文を書く感覚がよくわかりました。 いくつか論文を読んでいると、大抵、論文の立て方だと、 要約から始まり→次に英語の要約が書かれ→「はじまり」から徐々に内容が書かれているパターンが多いですよね。 まずは教えて頂いたように、今迄のように論文をただ単に読むだけでなく、具体的な論文を、アドバイスを頂いたことに視点をおきながら読んでいくことから始めてみます。そして同時に、真似ていいところは真似ていきたいと思います。 これから修論を書くにあたって、特に流れを掴むことができました。 今迄はこれで良いのだろうか?と何度も振り返ってばかりでしたが、これからは積極的に論文に取り組めそうです。 参考になりました。