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外国の通貨の両替について
中国へ旅行して元をもって帰った場合、日本で円に両替してもらえるのでしょうか?もししてもらえる場合、いくらまで(日本円でも中国元でもどちらでもいいです)両替可能でしょうか?都市銀行で可能か教えてください。手数料がかかるような場合、どの程度かかるのかも知りたいです。
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現在は日本でも両替可能です。ただしレートは非常に悪くなります。両替の上限額は現在は2万元です。 以前は中国元は国外持ち出し禁止で国外での両替も不可能でしたが、次第に規制が緩和され2003年12月から日本でも両替できるようになりました。両替できる金額の上限は当初6千元でしたが、今は2万元にまで引き上げられています(上限は今後も改定される可能性があります)。この両替上限額は持ち出し上限額と同じに設定されています。すなわち中国から持ち出せるのも現在のところ2万元までということです。 お住まいの場所が不明なので一般論に留まりますが、中国元は以下のような場所で日本円に両替できます。米ドルなどと異なり「外国為替取扱支店ならどこでも可」というものではないので、取扱いの有無を事前に確認してからご利用下さい。 ・銀行の本店や規模の大きい支店、外貨両替専門ショップ ・銀行の空港内出張所(中国元の扱いのない出張所もある) ・金券ショップ、両替商の一部 ・郵便局のうち外国為替取扱い局の、そのまたごく一部 日本の銀行や両替商では「両替1回あたりいくら」といった形での手数料は徴収していません(少なくとも私は見たことがないです)。両替に際する手数料はすべてレートに織り込まれています。ただし中国元を日本で両替する場合、この手数料(為替手数料)が非常に高率です。流通量が少ない、国外では流動性が極めて悪い、為替リスクが大きいなどの理由によります。 何%くらいの為替手数料がかかっているかは、銀行や両替商が提示する現金売りレートと現金買いレートの差の半分を、現金売りレートと買いレートの平均で割ればおよそ分かります。例えば売りが17円00銭→1元で買いが1元→13円00銭であるならば、売買の差の半分の2円を中間値の15円00銭で割って13.3%が手数料、などと計算できます。 中国元の買取りを行っている銀行や両替商の例を以下に示します。売買レートは3月15日のレートを参照しています。 【銀行・銀行系外貨両替専門ショップ】 http://www.tokyo-card.co.jp/wcs/rate.html 1中国元あたり売買レート差3円60銭 中国元→日本円片道の両替で11.9%の目減り 【金券ショップ】 http://www.ticketzone.jp/gaika/index.html 1中国元あたり売買レート差3円57銭 中国元→日本円片道の両替で11.9%の目減り http://www.tiketking.co.jp/change/chagetop.php 1中国元あたり売買レート差3円83銭 中国元→日本円片道の両替で15.3%の目減り *日本円→中国元が1円50銭・中国元→日本円が2円33銭の非対称なマージン設定で、中国元→日本円の両替に使うのは損 http://www.igami.co.jp/currency.html 1中国元あたり売買レート差4円00銭 中国元→日本円片道の両替で13.2%の目減り http://gaika.e-daikoku.com/ 1中国元あたり売買レート差4円40銭 中国元→日本円片道の両替で14.5%の目減り 【両替商】 http://www.travelex.jp/currency/index.html 1中国元あたり売買レート差4円13銭 中国元→日本円片道の両替で13.4%の目減り 【郵便局】 http://www.yu-cho.japanpost.jp/s0000000/sj000200.htm 1中国元あたり売買レート差3円60銭 中国元→日本円片道の両替で11.6%の目減り (レートはWebサイトに出ていないため窓口で調査 2006.12) 【為替業者】 http://www.btgp.org/BTG%20CNY.htm 1中国元あたり売買レート差2円20銭 中国元→日本円片道の両替で7.3%の目減り 郵送での買取りあり http://interbank.co.jp/goods.php?mm_id=interbank 1中国元あたり売買レート差2円44銭 中国元→日本円片道の両替で8.2%の目減り 郵送での買取りあり 旅行で使い残した中国元ということなら中国国内で再両替をお済ませください。通用度の低い通貨(為替変動の大きい通貨、その国の経済が不安定な通貨)は、その国に行ってから両替し、余ったら必ずその国で円や米ドルなどに交換して帰国するのが鉄則です。 中国で中国元を入手し値上がりを待って売却する目的であれば、日本円→中国元の両替をした際の目減り(2~3%くらい)と、中国元から日本円に戻す時の目減り(上記のように最低でも7%)を補うだけの値上がりが、当然ながら必要です。合計で10%くらい値上がりしないと赤字になるわけで、利益を出すのは簡単ではないです。
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- hirottch
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●#1さんが、おっしゃるとおり、「日本に、ご帰国後、すぐに、銀行の空港出張所で、ご両替なさる」ことを、おすすめします。 「中国元の両替」ですと、大手の銀行といえども、全部の店舗で、対応しているわけでは、ありません。 「三菱東京UFJ銀行」の、「外貨両替専門コーナー」は、こちらを。 http://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/senmon/index.html 「みずほ銀行」の、「外貨両替ショップ」は、こちらを。 http://www.mizuhobank.co.jp/info/gaika_ryogae.html 「三井住友銀行」の、「外貨両替コーナー」は、こちらを。 http://www.smbc.co.jp/kojin/sonota/ryougae/index.html 「中国元」は、「持ち込み、持ち出し」ともに、制限がありますので、 「ご購入、ご売却ともに、おひとり様、2万元まで」、と、なります。 そのほか、「新潟空港出張所」(第四銀行)でも、「中国元の、外貨両替」の、お取り扱いを、しています。(ただし、「中国元の、旧紙幣」の、ご売却、は、できません。)
帰国したその時点(成田・関空など)で両替可能です。両替所を探してください。 一般の銀行や両替所はレートが一緒だったとしても手数料が違ったりします。要するに都合よくできているわけです。