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昔の列車予約
昔の列車予約についての質問です。 昔といってもいつ頃かという事になりますが、とりあえず現在のような全国的なオンラインシステムがなかった時代の事で、例えば明治時代としても結構です。 そのころ列車の予約はどのようにしていたのでしょうか。 例えば何月何日何時何分東京発大阪行きの予約はどうするかということです。ひとつ思いついたのは出発駅の東京駅に行って予約切符を買う。予約受付窓口は一箇所だけでそこには列車の日時と座席の台帳があってそれを見て空席を確認するという方式です。 では同じ列車の名古屋ー大阪間の予約は、名古屋の駅員が東京駅にいちいち問い合わせるか?それとも途中駅での予約はできなかったとか。 どうなのでしょう。ご存知の方、よろしくお願いいたします。
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昔のことは知りませんが、戦後ではしばらくの間、寝台、指定席はありませんでしたので、予約システムは不要であったと思います。昭和30年(1955)より若干前に、特2(当時は、列車は3等車、2等車の構成でしたが、リクライニングシートの特別2等車)、寝台車が、運行されるようになって、指定券が必要ななったと記憶しています。(古いことで記憶違いがあるかも知れず、お許しください。) さて、当時指定券(特2、寝台)をとるには、電話にて申し込みましたが、東京駅などには、今の緑の窓口式の売り場があり、そこには、中華料理風の丸いテーブルがあり、周囲に担当者が座っていました。テーブルには、周囲に帳簿を縦に収める区画が多数ついた丸い本立て状のものが有って常に回転をしていました。1つの区画には、帳簿が1つづつ収まっていて、多分、列車別に帳簿が出来ていたのかと思います。そこで、指定券の申し込みをしますと、担当者が、指定の列車の帳簿が目の前にきたときに、すばやく帳簿を取り出し、空席があれば、帳簿に書き込むとともに、指定券を発券し、又、所定の区画が回ってきたときに、帳簿をすばやく区画に収めるという作業をしていました。 ご質問の途中駅の指定には、関係ないことですが、懐かしく思い出しまして、おしゃべりをしました。
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明治時代はちょっとわかりませんが、マルス導入以前のことなら参考URLをどうぞ。 指定席管理センターで台帳を使って管理していたようです。
お礼
ありがとうございました。 列車予約システムは「マルス」というのですか、成る程。 大変参考になりました。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。 おかげで当事の雰囲気が伝わってくるようです。 やはりコンピューターがないと色々と大変だという事が実感されました。 ありがとうございました。