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中国は
中国の一人っ子政策は有名ですね。 で、人口ピラミッドを見るとすごい格好になっています。釣り鐘型の、下がぎゅっと絞れた感じ。数十年後を想像すると、高齢化社会も度を超した、とんでもない人口構成になることは確実です。 思うに、農業・工業の面でも、社会保障の面でも、相当悲惨な状況を呈するのではないでしょうか? もはやどうにもならないのは確実で、中国は国家として既に破綻秒読みとしか思えません。 だのに世間では、中国経済はこれから伸びるとか言っていますよね。 どうしてそういえるのですか? 中国は破綻しないのですか?
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すでに中国側には認識はあるようです。 参考URLの後半をご覧ください。 漢字が多いですが日本語です(笑) ただ、日本のように予期せぬ出生率低下が起きた国とは違い、 あるていどの成算はなされているようで、 そんなに心配は要らないと思います。 というのは、 日本の場合、世界一の長寿命国になると同時に 出生率が事実上世界最低になったからです。 中国はどちらも日本よりはずっとマシです。 で、ねずみ算的に人口が増えると インフラが追いつかず、社会不安にもつながりかねないという事で、 一人っ子政策を実行しましたが、これが無かったら 今ごろ大変なことになっていたはずです。 (一人っ子....にしても、人口は倍近く増えました) でも、既に世界の人口の1/4なんですね。
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- sdamau
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一人子政策が、適用されているのは人口が把握されている地域で、他では人口の把握すらできていない。今後中国の沿岸部以外でも産業の発展が進めば、その人たちが労働力となりえるでしょう。また、出稼ぎのような形でもよい。 高度化された産業というよりも、現在は創世記という感じなので、末端まで近代化すれば、その懐の深さで、全て吸収できるでしょう。 また、発展してしまった沿岸部は、その後停滞期を経るが、再び人口が増加に転ずる可能性が高い。中国国内に、産業発展、政策の適応にタイムラグがあるため、ご心配の危惧にはいたらないだろう。国内で、好況と不況を併せ持つことができるだろう。 しかし、日本は人口の少なさ(比較すると)と国土の狭さのため、タイムラグが小さいため、ほぼ同時に不況と好況がくることになる。
お礼
なるほど、日本とは奥行きが違うので、僕のように単純に捉えて考えることは出来ないのですね。
- Singollo
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> 仮にお金はあっても、お金はご飯を作ってく > れないし、工 場を動かしてくれないし、サ > ービスもしてくれないですよね。 > 国を単純に例えて、自給自足で生活する家 > 族、として考える と、年寄りの割合がやた > ら多いと、生活は相当苦しくないで しょう > か 逆の見方をすると、金を持った年寄りが増えていくわけですから、労働力は海外から雇えばいいとも言えます また、経済の好況というものは必ずしも人口動態に連動するものでもないでしょう 金は天下の回り物と言いますが、1枚のお札が同じ期間に何度も使われれば使われるほど国民所得が増え、好況となるわけです 日本が今不況なのも別に少子化のせいではなく、財政赤字などの将来の不安のため、お金が貯め込まれる一方で使われなくなっているからだと思います
- Singollo
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中国の年金制度は日本のような単年度会計制ではなく、401kのような個人年金システムをとっているそうです つまり現役世代が引退世代を支えるのではなく、現役時代に貯蓄/運用しておいた金を引退後に自分で使うシステムです ただし、現時点でシステムが導入されてから5年しか経過しておらず、それ以前の親方赤旗の世代が引退世代の多くを占めている間は確かに綱渡りが続くと思います
お礼
ありがとうございます。 なあるほど。個人年金方式だったんですか・・。 でも、仮にお金はあっても、お金はご飯を作ってくれないし、工場を動かしてくれないし、サービスもしてくれないですよね。 国を単純に例えて、自給自足で生活する家族、として考えると、年寄りの割合がやたら多いと、生活は相当苦しくないでしょうか?
お礼
なるほど、中国もちゃんと計算をして、破滅を避けた苦肉の策が現在の綱渡りということだったんですね!勉強になりました。