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IMEについて
ユーザー辞書に登録していた語句がワードパットでは変換できますがインターネットエクスプローラでは変換できません。なぜでしょうか?
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ユーザー辞書に登録していた語句がインターネットエクスプローラでは変換は仕様なります デフォルトでは信頼済みサイト以外すべて保護モードが有効になり、ユーザー辞書が使えなくなっています。 正確にはユーザー辞書が使えないのではなく、通常のアプリケーションとは別のユーザー辞書を使用するようになっています。 通常のアプリケーションは %USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP10\imjp10u.dic IEの場合には %USERPROFILE%\AppData\LocalLow\Microsoft\IMJP10\imjp10u.dic を参照しています。 そこで別のユーザー辞書を使っているのであれば、IEを起動している状態で、辞書登録や辞書ツールを使おうとすると添付の図のように「この機能はスタンダード権限を持つアプリケーションからのみ利用できます。スタンダードユーザー権限を持つアプリケーションから起動してください。」とのエラーメッセージが出て使用できません。 使いたいサイトを信頼済みサイトに登録しろとなっていますが、常に信頼済みサイトにするのは非常に面倒であり、手間も掛かります。 そこで考えたのは以下の2つの方法です。 まず1つ目はメモ帳等を開き、ツールバーのアイコンを左クリックで辞書ツールを開きます。 ファイルメニューの開くを選び、IE用のユーザー辞書を開きます。 まず、現在開いている顔文字が入っているのが通常のユーザー辞書ファイルになります。 その状態からファイルメニューの開くを選びます。 ファイル名の欄に %USERPROFILE%\AppData\LocalLow\Microsoft\IMJP10\imjp10u.dic をそのままコピーして入れて開くを押してください。 そうすると何も入っていないユーザー辞書が開くと思います。 これがIE用のユーザー辞書になります。 そこでツールメニューを選び、Microsft IME辞書からの登録を選びます。 今度はファイル名の欄に %USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP10\imjp10u.dic をコピーし、開くを押すことで Microsft IME辞書からの登録が実行されます。 ここで失敗が0であればうまく登録できたはずです。 あとは、辞書ツールを閉じそのまま確認してみてください。 もう1つの方法はもっと大胆に、IMEのプロパティを辞書/学習タブを開き 通常のユーザー辞書をIEのユーザー辞書のファイルを指定してしまいます。 ですので一旦、現在のユーザー辞書を 最初の方法でコピーする必要があります。 その後、IMEのプロパティを開き 辞書/学習タブで ユーザー辞書名の欄に %USERPROFILE%\AppData\LocalLow\Microsoft\IMJP10\imjp10u.dic を入れて変更します。 これにより今後追加する辞書はIEの辞書の部分を参照するような形になり 登録もその部分にされます。 この場合には1度登録すれば同時に2つのモードで使用できます。 ちなみに前回のUACを無効にした場合、IEは自動的に他のアプリケーションと同じ辞書を使うようになります。 前回のUACもそうですがあくまでもセキュリティ上の観点から追加された機能なので取り扱いには十分注意してください。 2007 OFFICE システムを導入している場合これもまた別の漢字辞書を使用します。まずはコントロールパネルの中の地域と言語のオプションを開き、キーボードと言語のタブを選択し、キーボードの変更を押します。 全般タブの中に既定の言語があるので日本語Microsoft office 2007 IMEkら、Microsoft IMEに変更してみてください。 なお、このMicrosoft IMEが見当たらない場合には追加ボタンを押すと追加することができます。 また、実際に入力の際にもIMEのツールバーで一番左側のボタンで(デフォルト)IMEの入力システムの変更が可能なのでMicrosoft IMEが使用されていることを確認してください。
お礼
最初のやり方でうまくいきました。有難うございます。