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Backdoor.Prorat に感染
- Backdoor.Proratに感染してしまいました。Nortonで検出されたもので、感染時期は未調査です。
- 被害報告の実態はまだ不明ですが、銀行口座やフリーメールアカウントが標的にされる可能性があります。
- 感染経路は複数存在するため、注意が必要です。最も感染しやすいOSは何かも確認しておくべきです。
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まず…私自身は専門家でも何でもありません。ただの『通りすがり』です。 >実質的な被害報告はどの程度あるでしょうか。 >一番感染し易いのはどのOSでしょう? >また、感染経路は複数あるのでしょうか?? こういった具体的な点に関しては、はっきり言って対策ソフトの開発に実際に携わっている方とか、その方面における本当の意味での『専門家』でないと明確な回答が出来かねると思われます。一般ユーザーの立場でそうした意見を訊くための最も身近な方法は、ご利用になっている対策ソフトのサポートに直接お尋ねになること、ではないかと思います。ただし…シマンテックはコンシューマサポートを外注するようになってからサポートの質が落ちたというもっぱらの評判ですから、頑張って訊いてみても的を得た回答が得られにくいかも分かりません。 一応、素人なりの回答はさせていただきます。 まず、複数の対策ソフトメーカーが出している情報へのリンクを。 シマンテックのものについては1番目の方がリンクしておられますので、それ以外のものについてリンクします。 http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=BKDR_PRORAT.19 http://www.viruschaser.jp/vi_index/vi_b/BackDoor.ProRat.16.html http://www.avira.com/jp/threats/section/fulldetails/id_vir/1794/bds_prorat.m.b.38.html http://www.avira.com/jp/threats/section/fulldetails/id_vir/1183/bds_prorat.16.47.html >実質的な被害報告はどの程度あるでしょうか。 各社によって報告はまちまちです。シマンテックの情報では報告は極少であるように読み取れますが…トレンドマイクロの情報では結構報告があるようには思われます。 ただ…トロイの木馬に類するものというのは亜種が非常に多いため、細かく分類した上での1ケースとしてみれば、大体は報告件数自体はそう多くはならないものだと思います。要するに被害報告が多いから危険性が高く深刻で、少ないとそれ程心配はいらない…という判断は出来ない、ということです。最近増えている感染の中には、以前のように数多くの環境への感染を目的に置いてはいないが、感染を許すと被害は甚大、というものが増えているように思われます。 >一番感染し易いのはどのOSでしょう? 各社の情報からは新旧ほぼ全てのWindowsに感染すると読み取れます。特定のバージョンのOSのセキュリティ上の弱点=脆弱性を利用するというようなことも書かれてませんので、ネットワーク内の全てのシステムに対し同等な対応をされるべきだと思います。 >感染経路は複数あるのでしょうか?? 各社の情報にあるように、Prorat自体には感染を広げる能力はないようです。つまり、感染を引き起こすためには何らかの引き金が必要になると考えられます。例えば、 ・悪意のあるウェブページを閲覧すること。 ・Dropper系、Downloader系など別の種類のトロイの木馬によってパソコン内に引き込まれる、というケース などが考えられます。 最近では、トップシェアを誇るシマンテック社の対策製品で検出されにくく設計されているトロイの木馬も増えていると聞きます。今回見つかったものに関しても全体スキャンによって後から見つかったようなので、まだそれ以外にも未検出の感染が多数残されている可能性も大いにありそうです。 理想としては、ネットワーク内の全てのPCから必要なデータを退避し、システムを初期化後データを元に戻すべきではないかと思われます。 少なくともノートン製品だけで感染の有無を評価するのはお勧め出来ません。医療で言われる『セカンドオピニオン』が必要だと思います。 オンラインスキャンで補完を、とお考えなら、高い検出力で定評のあるカスペルスキーのものがお勧めです。 http://www.kaspersky.co.jp/scanforvirus/ また、トロイの木馬など一般的なウイルス対策ソフトでは十分な対処の難しい感染にも高い効果が期待でき、日本語での利用も可能なツールもあります。無償です。 http://www.emsisoft.jp/jp/software/free/ ただしa-squared Freeのようなツールでは、メーカー製PCにバンドルされている各種ソフトやアプリケーションなど無害なものを有害と誤診するケースも比較的多いため、その辺に若干注意が必要なこともあります。
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参考情報ですが、こちらに日本語であります。 (Backdoor.Prorat) http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/b/backdoor.prorat.html ※バックドア(Backdoor)の概要説明 インターネットを通じて遠隔地からそのシステムに侵入し、外部からの操作を可能にする「バックドア(裏口、侵入口)」を作るトロイの木馬です。最も危険性の高い悪性プログラムで、システムの遠隔操作や破壊、パスワードなどの盗用、さらには外部攻撃への踏み台に利用される場合があります。 (参考URL) http://www.ahkun.jp/researchcenter/spyware_category.html
お礼
ご回答、ありがとうございます。
補足
ご回答、ありがとうございます。