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富山ではご飯の上に餅をのせて食べるのですか?
寝ぼけていたため、記憶があいまいなのですが、 5日朝のTV番組(どの番組だったかは失念)で 富山物産展のようなイベントを取材されていて、 その物産展の係り員らしき女性が 「富山県では熱いご飯の上に餅をのせて食べる」という話を されていたようにおぼえています。 (レポーターが「何も(味のついたものを)かけないんですか?」と たずねられたところ、「なにもかけません」と答えられていました) しかし、この話を富山出身の方、数名にたずねたところ 「そんな風習、あるはずはないだろう」と一笑に付されてしまいました。 このままでは、(ただでさえ信用のない)私が うそつきということになってしまいます。 そこで、 1、この番組を見たという方がいらっしゃいましたら どの番組だったか教えてください。 2、もしくは富山にこの風習があることを ご存知の方がいらっしゃいましたら詳しく教えてください。
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- umekichi00
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まだ締め切っておられないようなので、前回の回答の補足説明をさせていただきます。 前回URLを載せたページのソースは『日本の食生活全集 全50巻 都道府県別編纂』という全50巻からなる書物の『聞き書 富山の食事』という本のようなのですが、その本を先日図書館で見つけ、読んでみました。 ご飯にお持ちのようなのものを乗せて食べる地域は『砺波散居村地域』で紹介されていますが、具体的には『旧 富山県東砺波郡福野町(今は市町村合併のため富山県南砺市)』で取材された(そこに住んでおられる方が書いた)ようです。 ご飯にだごやごんだを乗せて食べるのは、いかに白米を取っておくかという思案のもと、ご飯は一膳しか食べてはならず、足りないお腹を満たすためにだごやごんだを食べたとその本には書いてありました。ご飯と一緒に盛り付けるのは冷えて硬くなっただごやごんだをご飯と一緒に蒸すので、そのまま一緒に盛っちゃえ!ということなのでしょうか。とくにご飯の上に乗せることについての解説はありませんでした。 ちなみに、白い餅っていうのも昔は貴重だったようで、普段食べる餅は何か混ざっているのが普通だったようです。白い餅は神様にお供えする分だけしかつくらない地域もありました。(余談ですが、ご飯も同じで白いご飯は貴重だったようで、混ぜご飯はご飯のかさを増やすために作っていたようです)私も全ての都道府県の聞き書を読んだわけではないのですが、富山のほか幾つかの県の食文化を読んでそのことは共通する点でした。 なので、昔は何か入った餅やだんごを乗せてたべていたのが、今は白米のうえに白餅になったのかもしれません。 富山のそのほかの地域では、ごんだそのものを食べる地域はありましたが、ご飯と一緒に食べるところは砺波散居村だけでした。 >富山県の地域に「呉西」などといった呼び名があることも 今回初めて知りました ちなみに、富山には呉羽山という梨で有名な山があるのですが、その山を境に「呉西」と「呉東」に分かれるそうです。(私も県外出身者なので人から聞いた話ですが) この『日本の食生活全集 全50巻 都道府県別編纂』は全ての都道府県を調べてあるので、もしかしたらnaki_kakeさんの住む地域の図書館にもあるかもしれません。よかったら探してみてください。
- umekichi00
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すみません。3度目の投稿です。 今度は自信があります! 富山の西部地方に砺波という地域があるのですが(No.1さんは呉西地方の風習ではないと仰っているのですが、無視してすみません。でも砺波は独特の風習があるところです。)そこの風習には『だご』といわれるくず米にもち米を混ぜて蒸したものをごはんにのせて食べる風習があったようです。 作り方http://www.city.takaoka.toyama.jp/ex/0597/ryouri/kyoudoryouri-yomogi.htm 写真(ご飯の上に緑のものが乗っているのですが、それが『よもぎののしだご』のようです) http://www.ruralnet.or.jp/guide/noubun2/kenweb/toyama/nami/nam02.htm でも、『だご』はだんごにちかいみたいな感じがするので、 もっと餅らしいものとして、 『ごんだ』というものがあるようです。 これは、豆餅の豆を米にしたようなもののようです。(下のURLの"とち餅”の項目の最後の方に『ただ米を混ぜたごんだ餅』とあります。) http://www.tkc.pref.toyama.jp/furusato/syoku/t94-3.html つぎのページに『ご飯の上にのせてたべるごんだ』の記述があります。http://lib.ruralnet.or.jp/cgi-bin/ruraldetail2.php?DSP=SYOKU!16!16_038.htm 既出の2番目のURL(よもぎののしだごの写真のあるページ)の中にも 春の夕食の欄に『ごはんとごんだ』とあります。 また、下記のページには解説はありませんが、あわの混ざったご飯(?)の上に豆餅と思われるものが乗っている写真があります。 http://www.ruralnet.or.jp/guide/noubun2/kenweb/toyama/nami/nam03.htm 以上の情報より、富山の砺波地方にはご飯に餅をのせて食べる風習があったようです。しかし、現代では昔ながらの風習はなくなってきているようですので、今でも通常『ご飯の上に餅をのせて食べている』かはわかりませんが。(これだけ回答がないと言うことは、富山県民がよほどこのサイトを見ていないか、若い人にはなじみがない風習なのかどちらかな様な気はします。) 今は、富山でもおいしいお米がたくさん取れますが、昔はお米をつくるのに大変苦労して、その上年貢にほとんどの米を持っていかれ、家に残ったくず米をおいしく食べようと思案の末に考え出された方法のようです。私も富山で暮らす上で大変勉強になりました。 ちなみに砺波はこれからの時期、大変チューリップがきれいです。毎年ゴールデンウィークのあたりに”チューリップフェア”が開かれます。naki_kakeさんもこれも何かの縁ですので一度富山に来て見てください(*^_^*)お待ちしています。
- umekichi00
- ベストアンサー率0% (0/3)
No.4です。 わたしもすごーく気になってしまって、いろいろ調べていたら、”餅茶漬け”というものがあるようです。 でも、naki_kakeさんの仰っているものとは違うような気がしますし、富山の風習ではないようです。。。 一応、参考までにURLをのせておきますね。 わたしも早く真相が知りたいです!
お礼
もうしわけありません。 私もここを見ている会社の富山出身者に 「ほれ見たことか、そんな風習ねえじゃねえか!」といじめられる日々で すっかりお返事するのが遅くなってしまいました。 回答ありがとうございます! 真相が、umekichi00に教えていただいた「餅茶漬け」であったなら どれだけ楽になれることかと思うのですが、 やはりレポーターさんの「何もかけないのですか?」という問いに 係りの女性が「何もかけません!」と断言されていた光景は いまも脳裏に焼きついているのです……。 個人的には、どうしてもここで答えが出ない場合は 『探偵! ナイトスクープ』に依頼を出してみようかとも 考えています。
- hitouzuki010325
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先に回答したNo3です。 思い出したというより よく8時30分から観てる「スッキリ!」内で 12日に(9時30分近く)秋田の売れ筋物産(?)のような ものを紹介してました。 「あっ!このコーナー・・・」 と瞬間思いました。 多分(ほぼ間違いなく)この番組だと思います。 因みに秋田県の物産館での売れ筋商品1位は きりたんぽ鍋(の素)でした。 多分・・・間違いないと私は思うのですが・・・
お礼
再びありがとうございます!! 私は岡江久美子さん見たさに 朝は『はなまる』を観ることが多いのですが 始まるまでの時間は『スッキリ!』を観ていることが多いので その可能性は限りなく大きいです。 といいますか、ほぼそれで合ってると思います。 それだけでなく、 秋田の売れ筋商品の情報までありがとうございます!! 秋田の場合は、普通に売れ筋を紹介するのに どうして富山のときは、お姉さんが立ったまま ご飯の上にモチを乗せて食べていたのか……謎が謎を呼ぶばかりです。 もしかすると、富山の人は、一致団結して その風習を隠そうとしているのではないか……? とまで妄想してしまう日々です。
- umekichi00
- ベストアンサー率0% (0/3)
私は、数年前から富山県在住です。ご飯の上にお餅をのせて食べるなんていう話は初耳でびっくりしたため、私より富山在住歴の長い主人に聞いてみたところ、大学の頃の同級生からそんな話を聞いたことがあると言っています!その同級生はもちろん富山育ちの人だったらしいのですが、古い話で記憶があいまいなため富山のどの地方でされている風習かまではわからないそうです。 富山県全域で行われているわけではなくて、富山県のある地域で行われている風習のようですね。
お礼
もう、目撃証言は得られないのではないかと なかばヤケになって 夜ごと飲み歩くうちにお礼が遅れてしまいましたが 回答ありがとうございます!!! ご主人の証言により、私だけでなく 私がその番組で見た係りの女性の方も 決してウソをいっていたわけではないことが ほぼ証明されたと思います。 それにしても、ごく一部の地域での風習とはいえ なぜそのようなことをするのか不思議でたまりません。
- hitouzuki010325
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あ~・・・ 私も観ました!! でも、ゴメンなさい私もどうしても番組名が 思い出せなくて・・ 何時頃でしたっけ??ボケボケしつつ観てたんでよく覚えてない。 朝見る番組はだいたい決まってるので だいたいに時間わかれば思い出せるかも・・・ 質問者さんの記憶通り 「何も味付けしないでそのままのせて食べる」 と言ってましたね思わず私はひきました(苦笑) う~ん・・・思い出せない。 また思い出したら書き込みます。 結局役立たずでゴメンなさい。
お礼
回答ありがとうございます! 私のほかにも同じ番組を観ていた人が いるとわかっただけで収穫です。 富山にその風習があるか否かを問う前に 「少なくともそういう内容が放送されていた」と いうことの証明になると思いますので。 番組を観たのは、家を出る直前でしたので 朝9時過ぎではないかと思います。 私の方でも思い出してきたのですが、 係りの方は「(東京にくるまで)全国でやっていることだと 思い込んでいました」とも、話されていました。
- simakawa
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気持ち悪いですよね.いっそのことそのTV局へ問い合わせたらいいとおもいますよ.全て解決します.
お礼
回答ありがとうございます! たしかに釈然としませんよね。 ただ、このようなことでTV局に問い合わせていいものかどうかというのと 個人的なことですが、仕事から帰ってくる時間が遅いので もう少しここで情報を待ってみようと思います。
県民ですがやはりちっとも聞いたことがないです。 もしかするとどこかにそういった地域があるのかもしれませんが、 だとしたら県民も知らないようなことを物産展でやってるの?と…疑問に思います。 もしかして真っ白なカマボコと見間違いされていらっしゃるとか? カマボコでごはん食べる感覚はわかりますけれども。 (お醤油つけますけどね^^;) あとは…「かぶらずし(参考URL)」は、かぶの薄切りの間にお魚をはさんでこうじにつけたものなんですけど、 カブ部分のみつまんで唐辛子と人参よけたら、遠目におもちに見えなくもないような…!? 呉西(県西部)出身としては「見間違い説」を推します。
お礼
さっそくの回答、ありがとうございます。 ただ、「富山」の部分を他の県と間違えた可能性はなくはないですが、 「モチ」の部分を見まちがえた可能性はきわめて低いと思います。 というのも、その番組でその係りの方は 「富山県の持ち家率が全国一」であることの「持ち」の部分と ご飯の上の「モチ」とをからめて話されていたからです。 ですがこのままだと、その番組を観た方が現れない限り 私の見まちがい、聞きまちがい、記憶ちがいということになってしまいそうですね……。
お礼
回答ありがとうございます!! お手数おかけしました。 これはもう、限りなく透明に近いトゥルーですね。 特に、一番下のURLのページにある「ご飯に豆餅らしきもの」の写真は 私がテレビで見たものとほぼ同じものです。(豆さえなければ完璧でした) 本当にありがとうございます。 風習というものはたとえば何かの行事だとか、 何かのまじないに起因するものばかりでなく、 当時の人たちが必要に迫られて「風習」となるものも あるということがわかって、私も勉強になりました。 (富山県の地域に「呉西」などといった呼び名があることも 今回初めて知りました) またチューリップ、なんだか楽しそうですね。 うまくお休みがとれたら、ぜひ見に行きたいと思います。 そして、ついでにと言ってはなんですが 富山のおじいちゃんおばあちゃんに、直接、 「ごはんとごんだ」について話を聞いてみようかなとも考えています!