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アイデンティティーの解説を
先ほどまで、テレビ東京で放送されていた「アイデンティティー」という映画の解説をお願いしたいです^^; 怖い映画全般ダメで、でも見出したら止まらなくて、でも怖い、って調子で見たり見なかったりしていたら結局ストーリーが良く分かりませんでした・・・ 質問は、モーテルでの出来事は全てマルコム(でしたっけ?)の頭の中での出来事、その架空の殺人事件の犯人は偽警官かと思いきや、ティミーという少年だった、で、結局それで何でしょう? 殺人人格を抹消し、善良な?一つの人格に統合しようという精神科医の試みは甘かった、ということ? そういうことじゃなくて? 怖い映画の醍醐味を全く分かっていないですかね? ^^;
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わたしも他ごとしながら見ていたので、ちょっと怪しい内容です^^; 多重人格の中の凶暴な一人が、マルコムの意識を占領してモーテルでの殺人事件を引き起こしていた。 多重人格でも凶悪な人物を消し去ることが可能なら、死刑は免れる。 精神科医は、その試みを裁判長などの前で示し、その場でニセ警官を倒すことで、善良な女性の人格だけ残った。 たとえ凶悪な殺人事件を起こしたとしても、既にマルコムの心の中で死刑執行が行われた。 精神が死んでいるのだからと、罪を免れ、州の精神医療施設に護送される。 護送中マルコムは女性の意識のままで、姿は男性だけど、意識では女性がトラックを運転しながらオレンジ農園に向かっていく流れに変わります。 小さな一軒家の庭に立ちオレンジの木の根元を熊手で掘り起こします。 地面から、モーテルのキーホルダーと鍵が出てきます。 狼狽していると誰かが近くに。 ティミーが全ての…。 護送車の中でマルコムの容態が悪くなり、変化に気づいた精神科医が間仕切りの金網を開けてよく見ようと乗り出すと、手錠を使って首を絞められてしまいます。 運転手の顔が恐怖にゆがみ、晴天の一本道で護送車が止まります。 「ぼくが階段をのぼったら、そこにいなかった男がいた…。」 ティミーのつぶやきで終わります。 男がいた、の後もう少し何か言ってたような。 後半の部分ですが、もう少し前の部分も必要ですか? 記憶が消え始めているので、更に怪しい内容になりかねませんが…。
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- tohoho1114
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No.3です。お礼読みました。 >結局この作品が伝えたかったことは何だろう?ということなんです。 これに関してですが、No.5さんもおっしゃっていますが、この映画にそんなに 伝えたいメッセージはないかと。あくまでエンターテイメント映画なので。 ただたんに「面白い」と感じればいいだけかと。 無理矢理テーマを考えるとすると、「人間そんなに簡単に変わらない」ぐらいですかね。 多分監督の伝えたいことは、「どう?面白かった!?驚いた!?」ぐらいかと。
お礼
>多分監督の伝えたいことは、「どう?面白かった!?驚いた!?」ぐらいかと。 ウけました! なるほど! メッセージを考える以外の映画の楽しみ方を知りましたよ~笑
- muragimo39
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映画を見て自分も同様の疑問を二つ持ちました。 一つ目は医者たちが人格統合の過程で女性を残したこと。 二つ目は少年の人格が残っていて、それが殺人鬼だったということ。 自分なりの解釈です。間違っているかもしれません。 マルコムには死刑が迫っていて、丁寧に人格統合する時間がなかった。 それでとにかく殺人鬼の人格を消すことに専念した。 結果的には女性人格が残ってしまった。 本来なら基本人格のマルコム自身の人格か、元警官の人格を残したかったが、それには時間がなかった。 仮に女性人格でも医者たちは成功と考えた。 少年が殺人鬼だったというのは、しかし私にはわかりません。 もっとも、一番意外な人物が犯人というサスペンス物の王道をたんに使ったのかもしれませんが。
お礼
ありがとうございました。
- poyotyan
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>>結局この作品が伝えたかったことは何だろう?ということなんです。 とおっしゃてますが(つまりテーマ知りたいわけですね?)この映画は娯楽映画かと。 人の映画の観方に文句つける気は全くありませんが、全ての映画に高尚なテーマがあると思ったら大間違いです。 無理やり・・例えば「多重人格者の苦悩」なんて、いかにもそれっぽいテーマをつけることもできますけどね(苦笑)
お礼
>人の映画の観方に文句つける気は全くありませんが、全ての映画に高尚なテーマがあると思ったら大間違いです。 意味を考えるから、ホラーやサスペンスなどの単なる「エンターテイメント」映画が苦手なのかもしれないと気付きました。 怖い映画は何が面白いのか分からなかったのですが、こういうことなんですね。
- yoko42
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No.2で答えた者です。 >少年は話さないためにその存在が精神科医には分からず、人格は10人だと思っていた訳です。 すみません、これはわたしがそうかなと思っただけです。 医師が人格は10人と言っていたような記憶があったので。 医師は少年の存在を知っていて、彼も統合したと思っていたけど、実は残っていたということかもしれません。 ただ話さないというのがちょっと気になって、それだと外から見た場合、存在が分からないのではと思ったものですから。 この監督の作品は他に「17歳のカルテ」「ニューヨークの恋人」「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」などがありますが、いずれもこれのようなサスペンスタッチではないです。
お礼
ありがとうございました。 他の作品はサスペンスではないのですね。 興味深いです。
- tohoho1114
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すごく簡単に説明しますが。 ・あのモーテルでの出来事はすべてマルコムの頭の中の出来事だった。 ・マルコムは多重人格者で、あのモーテルに居た人物はすべてマルコムの一つ一つの人格だった。 ・マルコムは殺人犯で死刑が決まっていたが、沢山ある人格のうち、殺人を実際に 起こした問題の人格さえ消せれば、死刑を免れる、という状態。 ・精神科医などの協力もあり、次々に人格を消していくマルコム。それに比例して モーテルの人々は死んでいく。 ・問題の人格は消えたと判断され、死刑を免れたマルコムだったが、実は マルコムの頭の中で(モーテルで)死んだと思っていた少年が生きており、 その少年が問題のある人格だった。
お礼
あっありがとうございます。 ストーリー、粗筋は分かっているんです、多分。 結局この作品が伝えたかったことは何だろう?ということなんです。 分かりにくくすみません。
- yoko42
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ジョン・キューザックのやつですよね? 少し前に見たので正確には覚えていないのですが、あの囚人が「解離性同一性障害(いわゆる多重人格)」で、モーテルにいた男女は彼の中の11の人格です。 それで精神科医は人格の統合をしたのですが、少年は話さないためにその存在が精神科医には分からず、人格は10人だと思っていた訳です。 囚人は死刑が確定していたけど、「解離性同一性障害」ではないかということで再審理が行われ、殺人人格が統合されたので死刑にはなりませんでした。 最後に残った人格は確か女性だったと思いますが、実はまだ少年が残っており(そして彼が殺人をしていた)、彼が統合人格になってしまったということだと思います。
お礼
ありがとうございます! >ジョン・キューザックのやつですよね? そうです。 他にこの監督作品でお勧めありますか? ちょっと興味持ちました。 すごく怖くてやっぱり夜は眠れなかったんですけど^-^; >少年は話さないためにその存在が精神科医には分からず、人格は10人だと思っていた訳です。 そうでしたっけ!? 医師は少年の存在に気付いていなかった? 周りの大人達が名前を呼んでましたよね?
お礼
詳しいストーリー、ありがとうございます! どう思った?という感想を聞く以外に、他の人の粗筋のまとめ方を聞くのも、解釈の一つとして大変参考になりますね。 >たとえ凶悪な殺人事件を起こしたとしても、既にマルコムの心の中で死刑執行が行われた。 ここなるほどでした! マルコムの中での処刑って捉えたんですね。 でもそもそもマルコムは男なのに、統合、又は、一つだけ残し他は抹消する、という治療の結果、女性になるというの変ですよね。 ビリー・ミリガンの本を読みましたが、色々な人格は弱い自分を守るためのもの、本人はその核にいる弱い人格、なんですよね。 >「ぼくが階段をのぼったら、そこにいなかった男がいた…。」 どういう意味なのでしょうね?? 色々調べてみたのですが、誰かの詩の引用だそうで。 怖い映画と思って観ていたらシンプルなだけの作りではなかったみたいです。