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甲状腺機能低下症について
長女を出産して二週間ほどして病院から電話があり、退院前にした先天性代謝異常の検査で甲状腺機能低下症（クレチン症）の疑いがあるので再検査してくださいとの連絡をもらい後日、再検査をして一ヶ月検診の時の結果は正常との事でした。安心したものの冷静になって考えた時に気になった事が・・・。再検査では正常だったものの一度、擬陽性になったという事はまた検査をした時に擬陽性or陽性になる事はないのだろうか？という事でした。長女は今、四ヶ月になりました。今のところ成長に気になる点はありませんが定期的に検査等をした方が良いのでしょうか？
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新生児のマススクリーニング検査は，まず全体の中から少しでも疑いのある赤ちゃんを選び出し，その子供たちにはもう少し厳密な検査をしてさらに少数の疑わしい赤ちゃんをふるい分けるという風に，何段階かのしぼり込み検査を行うことによって最終的に診断していきます。そのため，最初の検査で＜疑いあり＞とされた人のほとんどはは，その後のしぼり込み検査の段階で＜シロ＞となり，最後に診断されるのはごく少数です。つまり本当の病気の赤ちゃんは僅か（先天性甲状腺機能低下症は約4000人に１人の割合）なのですが，その子を見逃さないようにするために，初めの検査の段階で再検査の幅を大きめにとって（ふるいの目を細かくしている）いるんです。 例えば，分娩時にヨードを含む消毒剤を多量に使用した場合などに，一時的に検査値が異常になることがあります。 serori-naさんのお子様は再検査で＜シロ＞だったのですから，大丈夫ですよ。一度正常になったのにまた異常になるということは通常ありません。 今後の身長・体重の発育や首すわり・寝返り・おすわり・・・といった発達が順調であれば，甲状腺ホルモンの分泌は正常と考えられますので，定期の健診をきっちり受けていくだけで十分だと思います。 少なくとももし私の子供がserori-naさんのお子様と同じく，マススクリーニングで引っかかり，再検査で＜シロ＞であれば，そのように経過をみるところです。
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- chinatsu1984
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新生児マススクリーニングでしょう。 心配なら再検査を希望されたらいいと思います。
お礼
rossoneraさんの回答を読ませて頂き、今までひっかかっていたものがようやくスッキリしました。どうもありがとうございます。産院で聞いてもあまり詳しく教えてくれなかったので娘の成長に気になる点が無くてもずっと気になっていました。大変勉強になりました。首も座りそろそろ寝返りをしそうなのでこのまま経過を見ていこうと思います。