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アスパラKとKClの効能の違いは?
添付文書などを調べてみたのですが良く分からないので教えてください。 アスパラK、KCl(注射)とも、カリウムを補充するために使われると思うのですが、その違いは何でしょうか? KClはClも補充するという意味でしょうか? 効能では、電解質補正としか書いていないので良く分かりません。 よろしくお願いします。
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効能はK補充ですが、カリウム濃度が違います。よって、使用法も違います。 例えば、アスパラKは抹消からも使いますが、KCLは主に中心静脈から行きます。(血管痛・血管炎の問題) 更に、KCLのワン・ショットは心毒性で危険です。
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- pharmaLNC
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回答No.1
アスパラKの成分名はL-アスパラギン酸カリウムといってカリウム補給のために用います。 そして、KClはカリウム塩酸塩のことでカリウム補給、低Cl性アルカローシス(尿がアルカリ性になる病気)に用います。 つまり、カリウム補給という利用法のためにはどちらも使用できるということです。
質問者
お礼
御礼が遅くなってすみませんでした。 ハンドルネームから、実際に現場にいらっしゃる方でしょうか? 納得しました。分かりやすい回答、ありがとうございました。
お礼
御礼が遅くなってすみませんでした。 濃度も違うんですね・・・なるほどです。 注射の用意をすることもあるので、 今度から気をつけて見てみようと思います。 ありがとうございました。