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日本の将来推計人口
- 日本の将来推計人口について
- 平成22年から27年の5年間の年平均の人口増加率を求めたい
- 平成22年から27年の5年間の人口統計によると、トータルで毎年減少している
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出生中位推計の意味については下記のリンク先をご覧ください。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C3%E6%B0%CC%BF%E4%B7%D7&kind=jn&mode=1 関連の「低位推計」「将来推計人口」についても目を通しておく事をお勧めします。 >実は年平均の増加率をなんとかプラスの値(1%~5%)に >持って行きたいのですが、「出生中位」ではそれは可能でしょうか?。 出生中位推計のまま人口をプラスに持って行くと考えるならば、死亡人数を減らすしかありません。 その場合は「出生中位(死亡低位)推計」を利用するということになります。 http://www.ipss.go.jp/pp-newest/j/newest03/01_gaiyo/03-01.xls しかし、この場合でも平成22年は127,352千人から平成27年125,811千人に減少しています。 つまり、出生中位ではプラスの値に持って行くことは不可能だと思います。 http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/archive/news/2007/02/07/20070207ddm010010118000c.html 参考までに上記のリンク先のグラフをご覧ください。 出生中位推計では、出生率は現状を維持するように推移しています。 出生低位推計では、右肩下がりに推移しています。 では、今まで(2005年まで)の推移はどうでしょうか?見事に右肩下がりです。 つまり、出生低位推計も考慮する方が良いと言えます。
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- werthers
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表の見方よりも、自分で計算してみた方が良いと思いますよ。 なぜなら計算式の意味が分からないと、計算結果である数値の意味合いが分かりませんので。 元になるデータは下記のアドレスです。 http://www.ipss.go.jp/pp-newest/j/newest03/01_gaiyo/01-01.xls 上記のアドレスで下記の計算をすれば年平均増加率(%)が出ます。 総数 =((C15/C10)^(1/5)-1)*100 計算結果 -0.276136 0~14歳 =((D15/D10)^(1/5)-1)*100 計算結果 -2.072034 15~64歳 =((E15/E10)^(1/5)-1)*100 計算結果 -1.126811 65歳以上 =((F15/F10)^(1/5)-1)*100 計算結果 2.808842 http://www.ipss.go.jp/pp-newest/j/newest03/02_syosai/01/Mm1-7.xlsの「-0.28 -2.07 -1.13 2.81 」と同じですね。 >「-0.28」分、毎年減っているというなの感じでしょうか?。 平成22年と平成27年のデータを比較した結果、年平均0.28%の割合で減っていると言えます。 >補足ありましたら、よろしくお願いします。 レポート等で人口変化率が必要で質問されたかと思いますが、 出生中位(死亡中位)推計だけではなく出生低位(死亡中位)推計でも計算することをお勧めします。 世間では人口問題研究所の予測は外れたみたいな事になっていますが、出生低位推計ならかなり良い線です。 ただ政府の政策が出生中位推計を元にして建てられているため外れているだけのことです。 なので出生低位推計も上記にあるような計算をして年平均増加率を出し、 その結果の場合もシミュレーションすると良いものができるかと思います。
お礼
こんばんは。 詳細な解説有難うございます! あと「出生中位」とはどういった統計なのでしょうか?。 実は年平均の増加率をなんとかプラスの値(1%~5%)に 持って行きたいのですが、「出生中位」ではそれは可能でしょうか?。 どう見ても60歳以上だけがプラスで、それ以外の世代はマイナス・・ やっぱり難しいでしょうか。。