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大学院進学その後

いま学部3年です。 将来、法学研究科の博士課程までいって研究者になりたいのですが オーバードクターという問題を耳にしました。 1.(学校にもよると思いますが)研究者になれる割合はどのぐらいなのでしょうか? 2.実際、大学に就職できない人はその後どうしているのでしょうか? 3.また、憲法などの公法と民法などの私法分野とで、大学への就職に差はありますか? 4.研究者になれなかった場合は、民法など私法分野の方が潰しがきくようにも思えますがそのところもどうなんでしょうか? 5.その他アドバイスなどありましたらお願いします。 以上、どれかに答えられる方お願いします。

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回答No.1

ボクは法学研究科には進学しませんが、法研の教員・院生と よく話すので、知っている範囲でアドバイスします。 1.わかりません。 2.大学院博士後期課程で、修了せずに留年のようなかたちで   大学院に残る人も多いです。 3.回答ではありませんが…。  法学研究科には政治系と法学系があり、法学系にはおっしゃるとおり  私法系と公法系がありますね。僕もあまり断定的には言えないですが、私法・公法系ならどちらとも法科大学院に進学して、  法務博士号(実際は修士号と同様)を取得してから、  法学研究科の後期博士課程(通称、博士課程(ドクター))に進学 するのがこれからの研究者へのルートと聞きました。 よく調べてください。(法科大学院に進んで、法学研究科に戻るコースであれば、ドイツ語と英語を独学で死ぬほど勉強する必要があります)  実際には、マスター・ドクターともに法学研究科で勉強するのが  ベストだと思います(論文と語学の面で)。   4、研究者の道を断念する年齢によりますが、30を超えていて、  法科大学院をも修了していない(当然司法試験には受かっていない)場合は、  公法・私法問わずどんな道でも厳しいかもしれません。  法学研究科とは、それほど厳しい道のりです。 5.博士課程に進学して、単位を取れても、博士号を取るのは大変です。   国立で言えば、最近文部科学省の意向に沿って  東大法学研究科は比較的博士号を出しますが、京大はあまり出しません。  (一流研究者なら、東大・京大・一橋を出る必要があります。)  博士号をとっても就職はなかなか難しいかもしれません。  就職先があるか否かは、結局修了した研究科が、どこに「植民地」  を持っているかにかかっています。  例えば、東大ならN大が植民地ですから、東大法研を修了して、  人脈でN大法学部教員になれる確率が高くなるわけです。  植民地を持っている大学は東大・京大くらいでしょう。  修士(博士前期)の修了段階で、自分が研究者になれるかどうか 判断してください。修士論文でどれほどのものが書けるかが ほとんど全てを握っています。

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