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入院費のDPC

 娘が「卵巣出血」の疑いということで救急で入院、9日間で退院しました。今日、入院費の支払いを済ませてきましたが、請求書の「DPC」という欄の金額が大きくて驚いています。ネットでも調べてみましたが、この病気に対しては一日いくらという単価のようなもの?という解釈でいいのでしょうか。であれば、「卵巣出血」の一日の単価は25,000円強ということになります。こういう考えでいいのでしょうか。とにかく驚いています。よろしくご指導願います。

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回答No.1

おおむねそうです。 病気ごとではなく疾患群(近い部位や病気ひっくるめて)ごとです。 卵巣出血の場合は、「卵巣・卵管・広間膜の非炎症性疾患」の単価ですね。手術あり、なしで変わってきますが金額もそんなもんだと思います。 今までは全ての検査や処置をすればするほど金額を足していく出来高方式でしたが、大学病院や特定機能病院などでは検査、投薬、入院基本料などを包括したDPCで請求することが認められました。 なにをやっても一律なので無駄な検査が減る、過剰な投薬が減るなどで医療費抑制になるという制度ですが、逆を返せば検査やらない、薬出さないほど儲かるので医療の縮小につながり、患者にも悪影響があるとも言われています。 現状では出来高もDPCもそれほど負担は変わらない(DPCの方がやや安い)のですが、医療費抑制でDPCの報酬が下がれば当然、必要な検査すら受けられないような事態になるだろうと想像できます。

mayurin2
質問者

お礼

 わかりやすい説明大変ありがとうございました。入院期間中はほとんど点滴のみでしたので、それを考えるとなんとなく私にとってはこのDPCというのはマイナスのイメージなのですが……。  一瞬、救急車を呼んだぶんかな?なんてあほなことを考えてしまったほどです。これからの医療はどんどん変わっていくんですね。  ありがとうございました。  

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