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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:限月が違う先物の値段)
先物の限月による値段差とは?
このQ&Aのポイント
- 限月が異なる先物の値段についての質問です。期間が長い先物の方が値段が高い理由と、オプションの時間の価値との関連について教えてください。
- また、限月による値段差は縮まっていくのでしょうか?具体的な例として、CME E-mini S&P 500とCME EUR Futuresの値段の差を示しました。
- さらに、日経平均先物でも限月による値段差があるようです。裁定取引を考えているので、アドバイスをお願いします。
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株式指数先物における現物と先物の理論的価格差がどう決まるかについては、参考URLにいれたWEBをご覧下さい。 さて、そのWEBを読んで理解して頂ければ、後の質問は自ずからわかるはずですが、一応お答えしておくと、 1.期間が長い先物の方が値段が高いのですが、これはオプションの時間の価値(時間のプレミアム)みたいなものがあるから高いのでしょうか? 時間が関係しているのは事実ですが、オプションの時間価値とは全く別のものです。オプションでは、満期までの時間があればあるほど、原資産の価格が動く可能性は高くなります。ですから、オプションでは、傾向としては、時間価値は日に日に少なくなっていきます。 先物での期近と期先の価格差は、それぞれの満期日が固定されているので、日数の差は、いつまでたっても変わりません。価格差を動かすのは、金利の変化、予想配当金の変化、その二つだけです。 2.この差は縮まっていくのでしょうか? 上に述べたように、日数は変わらず、後は金利と予想配当金次第ですから、日数がたつにつれて縮まるとか拡大するとかは、どちらとも言えません。(通常は、大して変わりません。) 3.為替先物の、期近・期先の鞘も、株式先物と同じ様に決まります。つまり、売っている通貨の金利分だけ、先物は安くなり、買っている通貨の金利分だけ、先物は高くなります。(参考URLでの配当金収入を、売っている通貨の利息に置き換えれば計算できます。)
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