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アメリカでE-Commerceを学ぶ
現在大学進学のためにコミュニティーカレッジで勉強している留学生です。 専攻がまだ決まっていないために色々調べているのですが その候補の中にE-Commerce&Information Systemというのが上がっています。 しかし、アメリカのE-Commerceが特別強いという印象もないのですが学問としてどうなのでしょうか? どなたか専攻しているかた(したかた)、または詳しいことをご存知の方がいらっしゃいましたら ご意見を聞かせてください。
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> アメリカのE-Commerceが特別強いという印象もないのですが 失礼ながら、本当にその程度の認識なのであれば、専攻を 考え直したほうがいいでしょう。世界のEコマースを支えて いるのは米国製のソフトです。それは要するに、Eコマースの 枠組み自体が米国流だという意味にほかなりません。 そもそも米国は世界でも有数の通販大国で、Eコマースを 本格的に始めたのも米国です。アマゾンの成功例を見るだけ でも、米国におけるEコマースの存在感が理解できます。 また、Eコマースで本当に大きいのはB2CではなくB2B 分野で、いまや米国の受発注は、ほとんどがネットベースに なっています。軍の入札でさえネットに公開されています。 候補に挙げられた「 E-Commerce&Information System 」との ことですが、この“システム”の部分が大事ですね。ウォル マートのような巨大流通業者になると、自社専用に構築した 在庫管理・流通管理・発注管理のシステムを備えており、取引 先には同システムへの参加を義務付けています。 このようなシステムを構築するには工学的な知識はもちろん、 流通に精通した人材も必要です。仕入れ伝票の書き方くらい わかってないと、システムも構築もできませんからね。 もしコマース系のシステムに興味をお持ちなら、並行して 日本の簿記を勉強したり、経理の基礎を仕入れておくと、その システムを日本語化するような業務で採用される可能性がある でしょう。 > 学問としてどうなのでしょうか? 学問としてではなく、実学として捉えてください。より効率的な 流通システム網を考えるのは、日本では大企業やシンクタンクの 仕事ですが、米国では大学やコンサルタントも参加します。
お礼
回答ありがとうございます。 アメリカに住んでしばらくたつので ついつい目に見えるもの、感じるもので判断していて (オンラインショップ・サービス、家庭のインターネットアクセスの普及率など) その使い勝手の悪さばかり見ていたので不安になってしまったんです。 たしかにシステムそのものはアメリカが発生の地ですものね。 個人で無く企業単位でみればアメリカのシステムは素晴らしいですね。 視点を変えてまた詳しく調べなおしてみようと思います。